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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
待ってました。スクランブルメソッドの新刊。そしてとても良かったです。
教授の感情が育ちかけていると感じる場面が多々あり、感動しながら読み進めました。
そして音喜多の大きすぎる愛。本当にどこにでも駆けつけてきます。
汐月の見合いを断る話、教授の部屋のエアコンが壊れる話、本作冒頭で詐欺に合いそうになっていた田之上の相続問題の3本。
今回の個人的にインパクトに残ったのは教授がお風呂に入らないと埃くさくなるという所。音喜多、教授の頭洗えてよかったですね……。
教授の音喜多への感情と向き合おうとする所も、お話自体も本当にどこをとっても良かったです。
まだまだ続きが読みたい!そんな作品です。
シリーズ未読の方、新刊の機会にぜひ。おすすめです。
発売されると知りとても楽しみにしていた作品です。ずっと続いて欲しいくらいには大好きで、久嶋の部屋の様子や大学構内が目に浮かぶようで、前作から2年経ってても物語の中にすぐに引き込まれてしまう魅力があります。
第一話では久嶋がひょんな偶然から投資詐欺に遭わんとしている青年と出会い助けた話と、音喜多の後輩で彼を崇拝してる警察キャリア官僚の汐月から頼まれて彼の見合い話を解決したりと、今回もトラブルを引き寄せていました。
そして第二話で大学構内で起こった盗難事件を解決するんですが、その関係者である教授に音喜多が要らぬ嫉妬をするんですがこれが笑えるんです。
そして久嶋との同居を狙う音喜多の野心はここで一応の決着を見せたのですが、なんとも切なかったです。
そして第三話では第一話で登場した青年の田之上に久嶋が頼まれる形で資産家の遺産相続に音喜多と一生に巻き込まれて行くお話でした。ここで光るのが同居を諦めた音喜多の献身でした。思いがけずに元温泉旅館に一緒に泊まることになって浮かれてて健気だと思いました。不憫で可愛いです。www
第三話が一番シリアスで読み応えがありましたが、三つのお話を通して全てに調和があるのが流石でした。
次はどんなお話が来るのかとても楽しみなので、是非とも続きをお願い致します!
大々々々々々々だーーーーーーーーーーーいすきなシリーズ4作目。教授(受)は変わらず頭が良く可愛くそしてどこかがおかしく最高にキュート(⋈◍>◡<◍)。✧♡面白い!楽しいなあ。楽しいご本を読みたい方はぜひぜひ一冊目から。いつまでも続きを待ってます→出版社様、谷崎先生!3つのエピソード+あとがきで310P弱。
揚羽大学で教授を務める久嶋のことがだーーーーーーい好きなお金持ちの音喜多。教授から電話でもかかってこようものなら、たとえどこにいようが何をしていようがベントレーを運転させて駆けつけ、どこへでもお連れし・・・と続きます。
攻め受け以外の楽しい登場人物は
池谷(♡、久嶋に健気に仕える講師だったかな)、柿山(受け同様、おかしい。変)、只野(柿山の面倒みる准教授)、半林(攻めの側近、何でもできる、超優秀)、八十田(弁護士)、汐月(攻めがだーーーいすきなエリート警察関係者)、田之上(今回災難に遭う方、こちらもちょっとした資産家)、花城(汐月に絡んでくる政治家♀)、その他事件関係者少々。登場人物はやや多めだけど、↑の汐月までの方々は、5癖ぐらいある方々なので、大丈夫、間違える心配は一切ございません。
++好きだったところ
教授の超越人っぽいところは変わらず楽しいんですよねえ・・・素敵だわ・・・傍から見てる分には。方向音痴というか、方向に不安を覚える機能が無いってところにすごくすごくすごく親近感を持ってしまうんですよねえ。楽しい。
片づける機能が無いところはうちの息子そっくり。
部屋には足の踏み場が無いほど本がそびえ立っているというのに、「片付いています」「どこに何があるかわかっています」。ええ、ええ、そうですよね、教授。あの本は・・・となったらすぐ見つけられるでしょう。でも壊れたエアコンの修理か交換のために業者さんに入ってもらうことは、ちょっと出来ないですよね?
だからってエアコン無い部屋に帰らず大学にずっといるってのもどうかと思いますよwwww?お風呂に入って清潔にするって機能もそろそろ身に付けて下さいね?そんな可愛らしいお顔をなさっているのにwww
とまあ、教授の変っぷりを語らせたら30分は喋れますね。大好きすぎて。
音喜多はもう教授溺愛で、塩対応されようがなんであろうが全く無問題。あんまりにも健気なので、とうとう教授も少しは音喜多のことを気遣うようになってきたではありませんか!池谷さんの教育の賜物かなあ?
だんだん人間っぽくなってきて、甘いところも出てきて、1巻のあの宇宙人な教授はどこへ?と懐かしくなった1冊でした。あーピーナッツバタークッキー?のお話読みたくなってきた。あれはどこにあったかな・・・?探さなきゃ。
こちら、シリーズものの第4作目だと知らずに購入し、途中で気付いたのですが、全く問題なく、とても楽しく読めました!
正直お値段に躊躇したけれど、すごくすごく面白かった…!
中盤〜後半にかけては事件もの、ミステリものとしての面が強くなるため、事件もの・ミステリー好きな方に特におすすめです。
受けの久嶋が過去の事件で受けた傷(身体的・精神的)のお話など、おそらく前作までで語られたであろう内容も出てくるのですが、内容理解に問題なし。
(でも二人の馴れ初めやこれまでのあれこれを知りたかったので、1〜3作目も大人買い)
受け君にベタ惚れの年上スパダリ攻め×天才変人元FBIアドバイザー というカプのお話です。
運転手付きの実業家・音喜多(おときた・攻め)の溺愛っぷりが最っ高に良くてうっとり…
与えることが大好きで、自分でも”重い”との自覚ありのスパダリ。
呼ばれても呼ばれなくても運転手付きの高級車で駆けつけ、雨に濡れるのも構わず傘を持って一緒に入るために走っていく。傘もちゃんと久嶋(くしま・受け)が濡れないように傾け、自分の半身はずぶ濡れになってるんですよね(きゅん)。
表紙も相合い傘をしているシーンで、笠井先生のイラストが神々しいぐらい輝いてる…✨
好きな人(しかも性格よし頭よし&お金持ち…完璧すぎる)にここまで尽くされたら陥落…と思えるほどの尽くしっぷり・与えっぷりです。
受け取る方の天才・天然・変人久嶋はちょっと通常の人の感情の動きとは違うものを持っているのですが、この久嶋の心情・行動の変化というのがまたなんとも胸きゅんものでした。
付き合い始めた当初は体を重ねても、その日のうちにさっさと帰ってしまっていたという久嶋。それが今は(久嶋の家のエアコンが壊れたため、という事情はあれど)一晩一緒に過ごすことができる。
些細な久嶋の変化にも喜びを感じている音喜多が健気で、でも男らしさと雄々しい魅力があって(決してワンコではないところがまためちゃくちゃ良い)最高のスパダリだと思いました。
音喜多の願いである「同棲」はなかなかハードル高いと思うけれど(何度断られてもめげずに誘い続ける根性、最高☺︎)、そのうちその願いも叶ったりして…!?と期待しちゃう(。-∀-)
第1話で投資詐欺に遭いそうになっている人物を偶然救った久嶋。
その人物がまた第3話の事件に繋がる鍵となっていて、出てきた人物と起こる出来事がぶつ切りでなくリンクしていて、「おっ?」となりより興味を惹かれ、グイグイ読み進められました。
合間合間の二人のエッチもバリエーション豊か◎
温泉エッチも良かったけれど、個人的に大好きなのが、初めて音喜多が久嶋をシャンプーすることができ、内心大喜びしているシーン。可愛い…(*´˘`*)♡
事件もの・スパダリの溺愛・変わりつつある久嶋の内面…と、いろんな方面から楽しめて大満足!読み応えたっぷりの一冊でした✨