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motomaou no gyakkou majutsushi ha koi to kairaku ni ochiru
先生買いです。電子版のみなんですね!イラストが表紙と登場人物紹介のみだったのが残念ですが、どちらも美麗で眼福でした!
渡海先生のファンタジー!元魔王!逆行(死に戻り)!好き要素ばかりだったので期待しまくってたのですが、期待以上!面白かったですー!
先生も後書きで書かれてましたが、先生の他作品と比べると桃色シーンがとても多いです。えろ重視の物語かといえばそうではなく、読み応えのある物語でした。
受けの一人称で綴られる物語ですが、受けがなかなか良い性格してらっしゃるので、ところどころ笑わせていただきました。受けは大人しく過ごすよう心がけてますが、心の中はほどよくうるさいので単調にならず楽しく読み進められます!
攻めもかっこいい!ラスト付近で明かされる彼の隠し事には驚きました。な、なるほどなー!そりゃ早い段階で受けにおっこちちゃうはずだよと納得。本っ当に面白かったです!
このふたりは幸せいっぱいな日々を、これから過ごしていくんだろうなと微笑ましい気持ちで読了しました。汁多めですがストーリーもしっかり読ませてくれる…さすがです。
後書きに書かれてた、攻めと領民の声に笑いました。たくさんの人に愛されてよかったね、受け!
渡海先生の電子限定エッチめな小説、ということでかなり楽しみにしてましたが、本作は期待以上に面白かったです!
あまりこういう逆行とか転生ものは数多く読んでないんですが、やはり好みの先生が描かれると面白く読めてしまいますね。他の転生ものも読みたくなってきます。
主人公が自分の容姿に自信がない理由も納得ができて良かったですし、そこから生じるすれ違いも面白かったです。
主人公が聖人君子ではなく、自分の欲求にかなり正直でだけど根はいいやつっていうある意味等身大な描写がよかったです。
ページ数も180ページほどで、個人的にはサクッと読めるページ数でよかったです。
ただ、学園ものらしく色んな行事の描写だったりがあったらもっと神なのにな〜と思ったり…
またこの様な機会がある様でしたら、もっとページ数ください!笑
この辺り、難しいですねぇ。サクッと読めるのもありがたいけど、もっと読みたいという気持ちもあり…あと挿絵があったらかやり嬉しい…
エロ多めではありますが、ストーリーも十分面白い作品でした!ぜひ、気になる方がいらっしゃいましたら読んでみてください!
渡海先生のエロBLと言う事で、配信めちゃくちゃ楽しみにしてました〜〜〜!!!!!
確かに、渡海先生=エロのイメージは余り無く、どちらかと言えば淫靡(『憑き物ごと愛してよ』とか最高に淫靡ですよね)な印象でしたが、本作は破茶滅茶にエッチじゃないですか!!!?
ちょ、ちょ、ちょ、ずっとエッチじゃないですか!!!!?とテンション爆上がりで読み終えていました。
でも、ただ単にエッチなだけじゃなく、しっかり渡海先生のエッセンスが入ったお話で満足感も高めです♡
堅物・冷酷・潔癖症な王子様が、フィオンにメロメロの溺愛堕ち(?)して、最終的に囲い込み系ド執着攻めになるのとか、わぁ〜〜いつもの渡海先生だぁ〜〜〜と、癒されました笑
大好きです。いつも有難うございます。
(最早、どちらが快楽堕ちしてるのか分からん溺愛っぷり、ご馳走様でした)
今回、ちょっと人によっては地雷になりそうな要素があったので、そちらだけ記載しておきます。
⚠️以下、ネタバレ注意⚠️
①逆行前の主人公が200Kgオーバーの白豚悪役令息
②10歳に戻ったあと、セクハラ精霊による触手プレイのエロエロ展開(未精通)
特に②でしょうか。
個人的には大変フェチで楽しめたんですが、中身が29歳でも体は精通前の10歳の子供なので、完全にショタ陵●です。
まぁ、触手tnkとか出てこないので余り痛々しい印象ではないですが、幼い体を好き勝手されて、触手が這い回るような展開が苦手な方はご注意ください!
個人的に、北沢先生の美麗イラストが表紙のみで、挿絵無しが残念でした。
ショタフィオンの触手プレイとか、是非とも挿絵で見たかった……:(´ཀ`):笑
表紙とタイトルは官能チック。エロティックファンタジーと銘打ってるので、きっとエロ主体のストーリーなんだろうなぁと予想していましたが、確かにエロさはあれどもそれ以上のストーリーの良さよ!
エロ味が強くともエロに支配されてない物語展開に、どんどん引き込まれました。
いい意味で裏切られて、読後感は最高。
エロが好きな方、ストーリー重視の方にきっとハマる内容じゃないかと思いますので、ぜひお手にとってみて欲しい逸品作です。
最初のオープニングに、なぜここにジャバ・ザ・ハット(←スターウォーズ参照)が?と不思議に思ってましたが、このスタートがあってこその見事なエンディング。読後は感嘆の思いです。
残虐王に処刑される魔王の物語が、人生やり直しに舵を切っていく死にフラグ回避の物語へと進むルートの面白さにドキドキワクワクしました。こういうお話、特に小説界隈では増えてきましたよね。転生&人生やり直し譚。私の大好きな設定です^ ^
残虐王に殺される未来を変えたいと願うフィオンの立ち回りによって、未来が動いていくことになりますが、その思惑が予想を超えてきたのは、両者の間に恋心が芽生えてしまったこと。
未来の敵同士が、なぜこんなことに……っていうのが、最高にめちゃくちゃ楽しいです!
なんか知らないうちに、いい仲になっちゃった(テヘ)…ってな感じですが、エッチな精霊たちに敏感にされた身体のせいで、2人の仲が急接近していくラブラブ状態はニヤニヤです。
誰にも心を許さない未来の残虐王・アルシーザの変化がどえらいことになってまして、学内でも学外でもフィオンにイチャコラしたくて我慢できない姿は、アナタ誰デスカ?状態。セックスに溺れる快感も、ただ一緒にくっついいるだけの触れ合いも、甘くて甘くて最高のスイートタイム。脳みそが溶けちゃいそうでした(〃ω〃)
こうなってくると最初に登場した、ジャバ・ザ・ハットの見る影はもう皆無です。残虐王のカケラも魔王の片鱗もない2人に、どんな素敵な未来が待っているのか期待でいっぱいになりました。
2人の能力的には過去も未来も一緒なわけで、育ってきた環境、出会ってきた人たちとの関わりで、"残虐王"にも"魔王"にもなれる未来はあるってことなんですよね。
最悪の生き方をしてきた2人の未来がまさにそれ。でも別の生き方をすればそんな称号を背負うこともありません。それはエンディングを見れば一目瞭然です。
恋に出会い愛を知るということが、2人の未来を、そしてこの国の未来を明るいものに変えていく。その素晴らしい物語の回収劇に、幸福感に満ちた胸の高まりを抑えることができませんでした。
とにもかくにもストーリー展開が秀逸。それに加えてフィオンのツッコミもおもしろスパイスでした。フィオン視点の口語文体のせいか、彼の気持ちに添って感情移入できるストーリーになっていて、非常に読みやすかったです。
オススメ度はもちろん100パーセントです!
アルシーザ×フィオン
電子限定で、挿絵のない、
渡海奈穂先生の読みやすいファンタジー。
29歳の悪の魔王となった伯爵家の嫡男フィオンが
2つ上のアルシーザ王子に殺されて、
10歳にタイムリープしてしまう。
自らの死を回避するための生き方をするを模索フィオンが、
15歳になって、寄宿舎学院でアルシーザと再会する。
アルシーザと同室するフィオンが
正体をバレないようにしながら、
予想外に恋に落ちるという王道の物語。
深いお話よりも、
エロエロが目玉だね。
子供の身体が精霊たちの触手イタズラトエロ攻撃されて、(嫌がるのに感じてしまう!)
精霊に取り憑かれたアルシーザとのエッチでトロトロされまくるフィオン!
その魅せる感度に悶絶必至!
官能的すぎる刺激的な風景に始終興奮が収まらないことは確かだ!
エロエロ以外の必見の部分は、
単なる保身のためにアルシーザと交流するフィオンが、
呪われたアルシーザを見捨てることができないという矛盾や、
認められていない同性の恋という罪悪感と入り混じって、
次第にアルシーザのことが好きになってしまうことだ。
そして、
精霊に関したアルシーザのアツさと違って、
素のアルシーザがそっけない態度を見せたり・・・
ぎこちない距離感・・・すれ違いの展開・・・ちょっと切ない。
魔法と学院のファンタジー世界に、
貴族や王族の複雑な人間関係が絡んで、
少し緊張感も漂って、
タイムリープで繰り広げられるエロと恋の駆け引きが絶妙でした。
渡海奈穂先生の作品は「運命かもしれない恋」がとても好きです!
が、前作の義母BLも今作も自分にはあまり刺さらなかったかなあ、、
特に今作、とても評判が良いみたいなので、もうこれは好みと相性の問題かなと思ってます。
潔癖気味の王子に殺された魔王がやり直しの人生を得、殺されルート回避のために奔走するーというこちらのお話。
先生ご自身があとがきでも「エロ小説が書いてみたいなあと思った」と書かれているように、えち描写は多めかつ、長め。
精霊の触手も出てきて、いろんなとこを触ったり這ったり入り込んじゃったりしています。お好きな方にはたまらないと思われる。
えち描写が多いためか、なんとなくそちらに引き摺られてしまい、二人の愛のストーリーにそこまで入り込めなかったのかな、と。
あと学園の退学ってそんな即時にできるものなのかな…?王子のもとを離れる決意をしてから実行に移すまでがものすごいスピードで、なんだか気になってしまいました。自分でも「細かいな!」と思うのですが。。