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hatsukoi no saki
受けが最後の最後のギリギリまで報われなくて
辛い片思い描写がながく続くので本気で胸が痛かったです
なにもここまで…
火崎さんって受け視点受けの心情描写めちゃ多めの作者さんなので
よりこの片思いの辛さが沁みて痛かった
あんまり辛すぎてちょっと泣きましたw
BL小説なので最後にはきっと両思いだし
攻めは絶対受けが好きで、ただ誤解が積み重なってるだけってのは分かってはいたんですが
それでも痛かったです
攻めは受けのこと乱暴に抱くし好意もざくっと拒否するしほんとこの攻めは…
小山田さんのイラストは攻めの思い人として登場するキャラまで美麗で素敵でした
小説はちょっと心が痛すぎて読み返せない…
でもこんな痛みは小説を読んでてなかなか味わえないと思います 貴重な体験でした
お互い好き同士なのに、切なくもすれ違う話です。
攻めがヘタレなので、ヘタレ攻め属性をお持ちの方にお勧めです。
塾講師・梶凍流(26)ヘタレ硬派攻め×雑貨屋店員・天国英志(26)健気受け
高校の時の同級生同士で、お互いが初恋。
夢中になって身体もつなげたのに、卒業とともに別れることになった。
8年たっても忘れられなかった天国の前に、梶が現れて。
今度は、後悔しないように頑張ると誓った天国に、梶は自分以外の人を好きだと告げる。それも、男を。
気持ちを隠したまま、大事な親友として相談にのってやることになって……。
切ないの二乗です。
好きな人とまた会えたのに、その人は自分以外の男を好きで。
自分の思いを告げられずに、それを応援して見守らないといけない。
好きな人の思い人に恋人がいた事が判明して、それは自分のチャンスなのに、梶が悲しむと、天国は真っ先にそれを思う。
天国のいい人さがとても辛かったです。
そんな性格だから手に入れられなかったのだとすれば、それは悲しすぎると思いました。
読んでいて、せめて、チャンスはつかんでくれ!と、梶に思うはずです。
何度も何度も、梶に絶望を味あわされます。
この恋は、成就するのだろうか?と、残りのページ数を計算しながら、最後まではらはらさせられました。
友達に戻れなくなるなら、いまの位置を保ちたい。
お互いが傷つくのを恐れる気持ちが保険をかけた言い方となって、相手にその意図が正確に伝わらない。
気持ちを押し隠すのが上手い天国もあれですが、梶には、ヘタレ攻めの称号を与えます。
非売品小冊子
初恋の未来 番外編『甘い言葉』
二人で暮らしはじめて、一か月後の話です。
口下手な梶が甘い言葉を連発して攻めてきて、天国が驚く話です。
本編が切なめなだけに、甘さがよかったです。
エロ:★3 切なめなHが多いです。
総合:★4 片思い物の傑作にあと一歩という感じで、梶の方の頑張りがもう少し欲しかったです。