愛している。俺が心で想うと、お前はいつも昂り、達する

龍虎と冥府の王

ryuuko to meifu no ou

龍虎と冥府の王
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×20
  • 萌4
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
17
評価数
5
平均
3.4 / 5
神率
20%
著者
ふゆの仁子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
奈良千春 
媒体
小説
出版社
竹書房
レーベル
ラヴァーズ文庫
シリーズ
駆け引きはベッドの上で
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784801939721

あらすじ

元エリートサラリーマンの高柳智明は、
恋人のティエンとともに
久しぶりに訪れた横浜の中華街で、
華やかに龍舞を踊っている綺麗な青年と出会う。
黒ずくめの服を纏った神秘的なその青年とは、
後日、仕事で訪れた中国の深センでも
再び出会ってしまう。
これは偶然ではなく、黒の『玄冥』が、
香港の『龍』・ティエンに向けて仕組んだ罠ーー。
互いに愛する人を守りたいと願う、
ティエンと高柳は、自らその罠に囚われるが…。

表題作龍虎と冥府の王

香港の裏の実力者,高柳のパートナー
元ウェルネス社員,コンサルタント

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数2

亀も来ました。の紹介巻

複雑長期シリーズ24作目。
タイトルからわかる通り、メインの「龍」編。カップリングは、ティエンx高柳。

…なんだけど、今回はひたすら高柳が主役!って感じ。
今回、まず日本から始まります。
横浜中華街でフェイロンも一緒に春節の龍舞を見ていたが、一瞬の隙でフェイロンを見失う。攫われかけたフェイロンを助けてくれたのは一人の青年。
勿論この青年は普通の一般人ではないわけで。
…という感じで、とかく「運命を引き寄せる」いや、運命が飛び込んでくる体質(?)の高柳の本領発揮。

今回の舞台は、深圳。
中国のシリコンバレーと言われる開発都市の中にある「城中村」と呼ばれるスラム街を統べる闇の権力を、いつも通りの人たらしぶりで高柳は引き寄せるのか⁉︎
というストーリーだと思います。
今回ちょっとスピリチュアル入ってるというか…例の青年・冬至は「玄武」の後継者としての覚醒の途中で、善人悪人のオーラ判別や未来が分かるなどの能力が出てきている。
龍を夫にし、獅子も鳳凰も虎も味方につける異能のひと・高柳。
冬至は今はすっかり高柳に心酔してるけど…今後はどうなるか。横恋慕してティエンの敵になったりして。
事件などは特に無くて、冬至の紹介巻って感じかなぁ。今回食いしん坊描写も少なかったような。「萌」で。

0

愛おしさと緊張感のバランスが良い

ティエン×高柳

シリーズを読んでいない状態で、いきなり今作を読んでしまった・・・
登場人物が多すぎて、正直、かなり混乱した。
シリアスな香港の裏組織のお話だから、相当な精神力が必要で、
長編シリーズだし、これから最初から読むかどうかを検討中。

横浜の中華街、中国(深セン)を舞台に展開した今作。
中華街と深センの雰囲気がよく表現されている。

交渉人の高柳と、
中国人の香港裏組織の能力者のティエン。
2人がラブラブなパートナー関係で、
ティエンの可愛い甥っ子も一緒にいる。
愛おしさが十分感じられる。
散りばめられた濃厚なエッチにも大満足。
特に高柳のカタギでいながらも、
裏の世界に生きるティエンへの一途さが心をギュッと掴む。

全体の高まる緊張感の中で、
2人が愛を守り抜く展開が非常に良かったです。

1

ふばば

湘子様、初めまして。
本作から読んでしまったとのこと。こちらはシリーズの24作目なんですよ。
アジアの各都市をめぐるシリーズですので、根気良く読んでみてくださいね。
なお、1作目は「駆け引きはベッドの上で」です。

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