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いじわる作曲家×箱入り高校生のスペシャルスイート・ラブストーリー!
読みながらイライライライラ・・・こんなに気分が悪くなるのもそうはないと思うくらいどうしようもなかった。
とにかく、キャラクターの誰1人として共感も感情移入もできないし、魅力のカケラもなかったです。
それでも、天来(受)はその中ではまだマシな方でした。あくまでもマシな程度で、好みのタイプとはまったく違いますが、他のヤツに比べれば我慢できる範囲です。単に相対的な問題かもしれませんが。
それ以外のキャラクターはもう最低でしたね。
事情があってマスコミから身を隠している作曲家・波多野(攻)と天来の従兄・貴史。
貴史はもう最初からどうしようもない役柄なのでどうでもいいと言えばそうなんですが(もちろん攻なら別ですよ)、人の話を聞かずに周りを振り回す貴史はクズでしかない。
でも、私はたぶん『いい人なんだよ~』と作家さんが言いたげな波多野も、イイ男とは思えなくてうんざりしました。
波多野が『子どものようで純粋』と思えたらまた違うんでしょうが、私は幼稚なキャラクターがとにかくダメなので、コイツは無理。最初のイメージの『ワガママな俺様』じゃなかったのはまあよかったけど、本性もやっぱりイヤだった。どこをどうしても好きにはなれないキャラクターです。
しかも、ラブがなんともいい加減にしか思えませんでした。『身体から始まる』だけではなく、これホントにラブストーリーなの?心情がまったく理解できません。
それでもまだ、もう少しでも波多野が違ったタイプだったら、ストーリーはそこまで悪くなかったんですけどね。だからってまったくいいとは思わないけど。
いやもう、ただひたすらに気分悪かった。辟易しました。
そして、私は六芦さんのイラストが苦手なので、ホントにまったくいいところがなかったですね。