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大変重要だと思うので先に、挿絵はありません。
佳嶋さんが好きで表紙に惹かれたのですが、残念ながら挿絵がないんですこれが・・・
作品自体ですが、文章はシンプルで、特にすごく情緒があるわけでも、コミカルなわけでもありません。
が、しかし、ちょっと読みにくい印象でした・・・
設定がぶっとんでるだけあって、想像力を大いに働かせながらよんだので、SFとかファンタジーとかになれない人(私ですが)は少し疲れるかもしれません。
文章がシンプルな分、キャラクターのセリフにもう少し個性が出る言い回しとかあるといいかなと思いました。
所々キャラクターの言動、展開について違和感を持つところはありましたが、許せる程度で全体的には感動できるお話です。
辛口なことばかり言っててなんですが、個人的には攻めが好みでツボなので好きな作品の1つです。
日常を題材にしたお話ばかり読んでる方には逆に良い刺激になる作品かもしれません。
受けも攻めも見た目がきれいな設定なので、美味しいシーンは頑張って妄想して萌えてください。
この作品はぜひネタバレせずに読んでほしいです。
作者さんの色々なしかけが入っています。
未来都市が舞台。荒廃したダウンタウンと、一部の権力者だけが住めるセントラル。
ダウンタウンにあるバーの従業員たちを中心に、マフィアのドンやその傘下にある不良グループたちとの対立を通じて、二人の恋を描きます。
タイトル通り、人間そっくりのアンドロイドを制作する会社がある。
倫理にもとる開発は禁止だが、現在では戦闘用、セ○クス用がある。しかし規則を超えて人間界で成長させようと、開発者がわざと輸送中におそわせて逃した一体がある。。
人間界で暮らしたアンドロイド。誰がアンドロイドで誰が人間なのか?
読者を欺くためのしかけがあるので、最初から読み直すと、不自然でん?となる部分もありますが、最初に見たものを母と思う美少年、かつて不良の頭だったエリの葛藤、先輩へのあこがれ、など嘆美な恋愛を楽しむことができます。
読み物としてしっかり書かれているので面白かったです。