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koi wa amai ka source no aji ka
久我さんといえば関西弁ですが
この設定は関西弁が更に映えると思います。
とにかく作中に出てくるたこ焼きがおいしそうです。
あ、勿論それだけではありません。
円野(受)は上司のパワハラにより、人の目線が気になるようになってしまい、教師を休職することになります。
そんな円野のたこ焼き店の店主(徳田)が優しく包み込むというのがこの作品のスタンス。
だからこそ、最後まであっまあまなのも心地よく感じるのです。
抱きしめたり、キスをしたり。それがなんか特別な感じがして。
ただラブラブなだけで満足しました。
割とテンプレ展開みたく感じますが
しっかりと描かれているので退屈はしませんでした。
たこ焼き店に出てくる高校生3人組もとても良いキャラでしたし。
しかし、お腹が空いているときに読むのは良くないです・笑
職場で受けたパワハラで視線恐怖になってしまった円野さんと会社を辞めてたこ焼き屋さんになった徳田さんの物語。
円野さんのトラウマと不安をゆっくりと解してくれる徳田さんと、少しずつ克服していく円野さん☺️でもある時徳田さんの対応に違和感を感じて...。
自分が抱えているトラウマや問題は結局自分でしか解決できないし乗り越えられない。それでも支えてくれる人がいることって大きな力だよなぁしみじみと感じるお話でした。とっても良かった。
この物語を読みながら昨日家に帰ってたこ焼き食べたいなぁと思ってたら夫の昨日のごはんはタコ焼きだったらしくてなんというタイミングなのか
攻・徳田昭馬(27) たこ焼き屋の店主
受・円野亘(24) 私立高校教員
上司のパワハラが原因で視線恐怖症になってしまった円野。
学校を休職し、自分なりのリハビリのつもりで美味しいと評判のたこ焼き屋に出かけていきました。
やっとたどり着いたたこ焼き屋で、一斉に向けられた視線にパニックを起こし倒れてしまいます。
意識が朦朧としているときに聞こえてきたのは、通勤電車で知り合った徳田の声。
たこ焼き屋「幸たこ」は徳田が脱サラをして開店した店だったんです。
徳田には、精神的に追い詰められ患ってしまった家族がいました。
その経験からでしょうか、円野が大きなストレスを抱えていることを見抜いているようでした。
しかしそれを口にして心配するのではなく、円野の自由意志を尊重しつつさり気なく支えるんですよ。
包容力があって男前で、でも少し嫉妬深いけどいい男です、徳田。
その徳田も精神的に弱い面があったりします。
円野を守り甘やかしますが、囲い込み押さえつけるのではなく、あくまでも円野の自立心は尊重したままという…良く出来たオトナな徳田。
しかし実際に円野が「今の自分を見つめなおす」的なことを言うと、(徳田とのことを考え直す、という意味ではないにも関わらず)離れていってしまう、居なくなってしまう、と不安定に。
徳田は5年間の間に家族や親しく付き合ってきた人などを12人も次々と亡くしています。
姉が自己暗示恐怖症で苦しむようになり、徳田自身も大切な人を失う恐怖を胸の奥に抱え込んでいたんですね。
円野が今の環境を見つめなおし、教師に戻るのか、塾の講師になるのか、奥田と「幸たこ」で働くのか、あるいは別の道を選ぶのか。
その選択をする時がきてしまうと、徳田は失い残される恐怖を蘇らせてしまうんですね。
一方的に支えるのではなく、互いに支え合ってる二人。
たこ焼きなのに、ソースがいくら甘口だからって、甘すぎます♪
ところで、ソースをかけないタイプのたこ焼きがあるのを、この小説で初めて知りました。
食べてみたいなぁ。
たこ焼き食いてええええええええ。
腹 減ったよおおおおおおおおお。
私はご飯食べた後書いています。
で 本の感想。
うまそう。
この一言につきる。
攻めと受けは最初からラブラブだった。
ひたすらイチャイチャ見せ付けられます。
たこ焼き屋のニイチャン二人が実際いたらいいなあ。
絶対 買いに行きます!
腐女子のたまり場になる事間違いなし!!
ありとあらゆる妄想を皆様と共にしたいです。
甘ったるい話が好きな方に お勧めです。
私は 話よりもたこ焼きに注目したから・・・。