成就した恋のその後のお話。(表題作 未来の花火)

jouju shita koi sonogo no hanashi

成就した恋のその後のお話。(表題作 未来の花火)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
14
評価数
3
平均
4.7 / 5
神率
66.7%
著者
釘宮つかさ 

作家さんの新作発表
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媒体
小説
サークル
くぎみや亭<サークル>
ジャンル
オリジナル
発売日
価格
ISBN

あらすじ

商業誌番外編短編集。
「純愛独占欲」より『未来の花火』
「溺愛サディスティック」より『溺愛社長と愛されすぎの蜜月』
「辺境伯アルファと目覚めた眠り姫」より『辺境伯がどうしても欲しかったもの』『辺境伯の三年目の春』
「銀の王は黒豹に愛を捧げる」より

表題作成就した恋のその後のお話。(表題作 未来の花火)

不動産会社社長
酒造の営業マン

同時収録作品溺愛社長と愛されすぎの蜜月

32歳,アパレル会社社長
28歳,アパレル会社営業部員

同時収録作品辺境伯がどうしても欲しかったもの

辺境伯,α,20歳
クリストファの伴侶,Ω,22歳

同時収録作品辺境伯の三年目の春

辺境伯,α
クリストファの伴侶,Ω

同時収録作品銀虎は仔豹を溺愛する

グレンフィールドの若き獣人(銀虎)王,12→26歳
サディアスに拾われた孤児,黒豹獣人,0→16歳

同時収録作品銀の王は黒豹に愛を捧げる

グレンフィールド王で銀虎獣人
サディアスの妃で黒豹獣人

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数1

サディアス×瑠伽の、遠い遠い”その後のお話”に涙

釘宮先生の同人誌、電子版です。
Kindle unlimitedで拝読。

「純愛独占欲」「溺愛サディスティック」からそれぞれ1篇、
「辺境伯アルファと目覚めた眠り姫」「銀の王は黒豹に愛を捧げる」からそれぞれ2篇。

上記の中で「純愛独占欲」だけ未読だったので、
早速購入しました。
長い別離(7年)の末に再会した幼馴染の二人。
両片思いの辛い過去があったけれど、このお話の中で二人は
ラブラブ、同居している素敵なタワマンのバルコニーから花火を眺めー

という内容です。
花火をバックにキスをする二人の情景が目に浮かんで、うっとり。。✨


「溺愛サディスティック」の番外編は、
レイモンの独占欲・嫉妬が炸裂!!!

本当、炎のようなスパダリですよね。(好き...)
本編最後のロマンチックなプロポーズと、いきなりの新居購入という
なんともスケールの大きい執着愛にはびっくりさせられました。

歩の同僚・眞木のことがどうしても気に入らず、
歩を狙っているのではないか、歩が取られてしまうのではないかー
と、眞木に対し警戒心あらわに牽制する様子にニヤニヤしてしまうお話でした( ̄∀ ̄)


そして一番気になっていた、というか釘宮先生のお話の中でも
特に大好きな「辺境伯アルファ〜」の番外編。

もーーーー辺境伯・クリストファのこそこそ手配していたことが
可愛くて溺愛っぷりが伝わってきて、きゅんです。♡
こそこそしていたのに結局バレているのも可愛い(*´◒`*)

きっと、素晴らしく素敵な肖像画が出来上がったんだろうなあ…

さらにさらに!その後の番外編ではアシュリー懐妊!
アシュリーが眠っていると思ったクリストファが
ベッドで後ろからアシュリーを抱きしめ、「アシュリーを苦しませないように
生まれてきておくれ」と囁くシーン、刺さりました。。
アシュリーと共に、じーんとしてしまった。。

ほのぼのコミカル、そしてこれからの明るい未来を感じさせてくれる、
幸せ溢れるお話でした✧*。


で!

レビュータイトルに書いた「銀の王は黒豹に愛を捧げる」の番外編が!!!
最後のお話、年老いて瑠伽を先に亡くし、今まさに旅立とうとする
サディアスのお話で、泣きました。。( ; ; )
幸せだけれど、切なくて、、

目がほとんど見えなくなり、ベッドに横たわるサディアスの傍に現れた黒豹。
周りの子供達、孫、ひ孫たちには見えなくても。。
心配した瑠伽が、迎えに来てくれたんだね...

呼吸が止まり空へと旅立ち、大空を銀豹姿となって瑠伽と共に
駆け回るサディアス。
切なさに胸が引き裂かれるけれど、彼ら二人は最期の時まで
幸せだったのだなー
と思うと、救われる思いがします。

それぞれのお話を、またじっくりと読み返したくなる
珠玉の番外編集でした・:*+.

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