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小説版「あしたのきみはここにいない」
…エロい。エロいです。ミオたん単体ではエロいというよりも、北原の言うとおり「やらしい」のほうが合ってるんですけど。
北原が、北原がどエロいんですよね…!!!笑
両想いになるまでは、なかなか抱いてくれない北原。「ダメだよ」なんて言いながらミオを焦らしてくれる北原。
両想いになったとたん本性丸出しでミオをすごい世界へ引き込む北原。
コミック版と流れは一緒なんですけどね。
文章になるとここまでエロいのか…!!恥ずかしくなって何度本を閉じたことか。
エロ自体は多くはないのだと思うんですけど…
雰囲気がエロいんですよね。てゆーか!!ホント北原がエロい!!それが原因だわ!
「何これ」なんて言っちゃってるミオに快楽を教えて仕込んでいく悪い教師…
萌えますね…(笑)!!言葉攻めがすごいし!!恥ずかしい!!
そしてミオたんのモノローグがね…初めて知るであろう快感に戸惑うミオたんがすっごいすっごいいやらしい…!!!!
見てはいけない先生と生徒の濡れ場を見てしまったようなそんな気持ちで読んでました。
その後の二人のほうは…
もう勝手にやっちゃってくださいと言わんばかりにイチャイチャイチャイチャと…
甘々です。そしてまたまた北原のねっとりエロ。ほんとエロいなこの人。
文章よみながらCDのトリさん×ちーちゃんボイスで頭の中を回ってます。
あーやばい萌える。
お互い大好きみたいでよかったけど…ミオの将来が不安だ!
北原みたいなストーカーまがいな男につかまっちゃって大丈夫なのかな…
あと一つ疑問が…北原ってあの先生とのときは受だったのでしょうか?それとも攻?
受ける北原って…それはそれで萌えるな…
二人の両想いになるまでの過程が見ものだとはわかってるんですが…
どうしても濡れ場ばかりが気になってしまいました。すみません…!!
この二人の濡れ場、エロ甘で恥ずかしいんですけど、大好きです。
コミックス→ドラマCD→小説の順番に発売された本作。
絵と音では表現できなかった部分が今回でガッツリ加筆されているため、作品としての奥行きも広がり、まさに申し分ない仕上がりになっている。
あらすじはコミックス・CDをきちんと踏襲しているので、そちらが頭に入っていれば全く違和感はない。
と言うか・・・かなりえろいんだけども、崎谷先生(*´Д`)
特に自分のフィールドに入ったからか、めちゃくちゃ本領発揮されている感じがする。
私にとっては初めての崎谷さんだったので、余計にそう感じるのかもしれないんだけども、とにかく甘くてねちっこい。
濡れ場描写は相当ポルノ・・・なんだけども、決して嫌いじゃないかも。
エロと甘さとリアルがうまい具合にミックスされていて、むしろ好きなタイプの作家さんである。
なるほどこれが崎谷テイストなんだな。
続くもう1編はその後のふたり。
書店でアルバイトを始めたミオが、姉の同僚である六浦に必要以上に馴れ馴れしくされてしまい、またそこを運悪く北原に見られてしまった・・・というなんとも間の悪いお話。
まあなんつかこのお話は、他愛もないカップルの日常的風景で、勝手に仲良くやってくれといった内容であった。
本編では辛くてたくさん泣いたミオだったが、ここでもたくさん泣かされることになる。
しかしそれは甘い甘い涙である。
この物語、全編通して思い返すと全て良い!と言いたいところだが、最も心にガツンときた部分・・・・・・実はあとがきであった。
『先生と生徒という、ある種王道設定の、恋愛以外の要素がゼロといっていい、ただ恋をした、それだけの話。』
その「ただ恋をした」って響きにうっかり涙腺が緩んでしまったわけである。
しかし恋愛以外の要素がほぼゼロという普通のお話で、これだけ読ませてくれるというのは、かなりの力量がある証拠。
この作品がきっかけで、崎谷はるひという作家から目が離せなくなってしまった。
そんなに量の無い頁数で、完結できるのかな?と、ハラハラしながら読みました。
この著者さん、凄く構成の組み立てが上手らしくて、この作品は無駄が無い。
余分な事を書かない気性の作者らしくて、合理的な頁配分が上手で、ミオが卒業した後に一気に怒涛の変化を起こして、綺麗にまとめて仕上げてオワリ。
ダラダラしていないし、余計な淀みになる余分な記述が無いのでスッキリしています。この著者さん、頭がいいと思う。無駄が無い。
気に入ったので、他のシリーズも読むことにしました。
神
コミックは未読ですが、複層的な設定がないようなのでご安心ください。そして淡々とレビューしますので、文語体です。予めご承知おきください(以下の文章では敬称を略して書きます)。
相変わらず崎谷はるひには驚かされる。
そう思えるのは、単純なつまびらかしになりやすいボーイズラブを押し並べて否定するそのスタンスがあるからだろうか。
崎谷はあとがきにおいて「このジャンルに限らず、複合的なテーマをまとめた複雑性のあるストーリーが多いように思える」とコメンティングをするが、それは言い換えるならば目の前の「ぞくせい」に一喜一憂しているだけの私たちの浅ましさを見透かれていたということにも思えなくはない。だからこそ、三尾の純情さ(そして幼さの対岸にある淡い瑞々しさ)を健気だと感じるのはまだいいとしても、北原の倒錯(そして危険と紙一重の承認欲求)を「トラウマ」だの「いんらん」と枠にはめ込むのは正直崎谷にとっては我慢ならないことなのだろうとは推測する。
もうひとつ作品に絡めて評価するならば、お姉さんの存在だ。三尾に「生き延びる」ためにはどんなことをすればいいのか、どう生き延びるかをカムアウトに関連付けてアドバイスをするシーンがある。肉親で自分の感情を表明しつつそうしたアドバイスるをするタフさはおそらく多くの当事者の経験にはない(し、感情の整理がつかないままこの世を去るケースも多い)。だが、決してそれはおとぎ話になっていないことが崎谷の崎谷たる所以であろう。
正直なところ、なぜこのような瑞々しい作品をクロスメディアの洪水に投げ込んだのだろうか(とくにCDドラマという展開には疑問を感じざるを得ない、録音図書ならばまだマシだが!)。山本小鉄子のクロッキーのようなイラストも本作を描くうえではプラスに働いてはいるが……
原作は、崎谷はるひさんでありながら
コミックス→CD→小説順で発売されたという
「あしたのきみはここにいない」です。
先生×生徒
準備室の中で、禁断の関係を続けるふたり。
好きにならない、身体をつなげないなどの条件付き。
気持ちいいことしかしない関係。
エロいことするくせに、肝心のモノはくれない大人の先生に
翻弄されますっ!
最初にCDを聴いてるものですから、もぉー文字を追いながら
ずっと鳥海さんのボイスが聴こえてきてvたまりませんでした。
崎谷はるひさんの書くエロ描写は
あられもない直接的な卑猥な言葉の応酬で
下手をすると中身のないエロ描写になりそうなのに
すごく生っぽい雰囲気が楽しめるので好きです。
あんなにドライで紫煙のようにどこかつかめない存在だった
北原が独占欲をむき出しにする場面は、ゾクゾクしました。
続編「あしたをきみとこの場所で」は、姉の同僚の男が
火種になって、喧嘩するどころかもっとイチャコラしやがってw
甘甘でした。
わたくしごとですが・・・崎谷はるひ作品では
「手を伸ばせばはるかな海」の大智が今まで最も好きな
攻めでしたが、北原の攻めもかなり良かったなぁ(´∀`*)ウフフ
思えば、崎谷作品はこれが初めてだったかも。
他のレビュアーさん方と気持ちは被りまくっているので、ちょっとだけ。
「好きになってはあげないけど、気持ちいいことはしてあげる」
高校の社会科教師の北原との秘密の行為は、三尾からねだって始まったこと。
三尾の気持ちがどんどん膨れ上がって、膨らみきった風船が割れる手前でお姉さんに自分の気持ちを打ち明けることが出来て、ホントに三尾は恵まれている。楽しくても辛くても、恋って誰かに聞いてもらうことに醍醐味があるんじゃないかなって、思います。
受験の終わった三尾が、自分の今の想いを伝えるために北原の自宅で話をすることが、2人の間の『先生と生徒』という締めつけから脱する第1歩だったんだろうな。
全編を通して、胸がキュゥ~と苦しくなるような切なさが散りばめられ、眼頭が熱くなるのを止められませんでした。
ネタバレなしで書きます。
崎谷さんのもので今のところ、一番合った作品です。(5冊くらいしか読んでいませんが)
先生×生徒は好きなカップリングですし。
ちなみに、山本小鉄子さんの漫画版は未読です。
受けの三尾は社会科の教師・北原に片想い中。
社会科教師の北原は攻め。
過去の恋にわだかまりがあり、三尾に踏み込ませないようにしています。
北原と三尾は、秘密の関係。
社会科準備室がその舞台です。
放課後の一時間だけ、気持ちよいことだけするというもの。
キスはするし、愛撫もする。
でも最後まではしないし、北原は好きとは言わない。心も与えない。
教師としては度肝を抜く大胆さですが、手に入らない北原の心に、三尾はさらに貪欲になりのめり込んでいきます。
でも、三尾に暗さはありません。
北原は反対に暗めな印象ですね。
まあ、大人ですもんね。
この関係をいつまで続けられるのか、続くのか、先を考えてしまいますから。
北原自身は自分の過去の恋に三尾を重ね、一線引くことで自分をも守っている感がありました。
えっちは崎谷さんですから、濃いめ。
最中にベラベラ思っていることを、壊れた蛇口のように垂れ流す北原の言葉責めはツボでした。
本編の続きの作品は、三尾が大学生になっても順調に北原との交際を続けている話。
本編のえっちシーンから想定内でしたが、北原がかなり執着・嫉妬魔人です。
お話自体にキュンとか萌えたかと言われると微妙ではありますが、北原の変貌ぶりが年下で可愛い恋人がいる大人の余裕のなさを良くあらわしていて良かったですね。
社会科教師・北原史誓×生徒・三尾朝陽です。
CD→小説→コミックの順番で発売されていて、内容は完全にCDと同じだったんですけど、小説なんで、事細かに書いてくれているので、ものすっごいエロく思えました((´∀`*))
そして書き下ろし?の「あしたをきみとこの場所で」では本編のちょっと後の朝陽が大学生になった話です。
北原がものすごく朝陽を束縛しています←でも朝陽は全然嫌がってない。
本編では北原はものすごく冷たい感じだったのに、短編では完全に束縛体質になっていました( ゚ω゚;)←私だったらこんな男嫌です(笑)
朝陽すげぇなぁ~って思うくらい束縛していました(ノ∀`;)
そして濡れ場シーンなんですが、本編よりもエロいと思ったのは私だけではないはず・・・。北原がこっちが恥ずかしくなるくらいの事を朝陽に言わせていました(*ノェノ)
コミックス→ドラマCD→小説 の順で発売されたとのことですが、コミックス未読・ドラマCD未聴です。
崎谷先生にしては絡みの数はやや少ないぐらいかなと思いますが、さすが崎谷先生、ちゃんとエロいです。エロはかなり満足でした。
個人的に攻めは精神的に余裕がある方が好きなので、今回の北原のような不安定であるが故に束縛しちゃう攻めは守備範囲外でしたが、これはこれでいい!でも個人的には北原受けもみたかったです。東堂先生とだと北原が受けなんだろうか…見たい!
ミオの切ない心理描写と濃厚な絡みがよかったです、大満足!
小説の方が断然好きです。
コミックだけだと、山本さんの作品としか見れなかった気がします
北原がなんなんだよ。と言う部分が
コミック読んだ時はサラッとしか感じませんでした
コミックの良かった所は、北原思いのたけ開放後です
ラブラブぶりは、コミックの方が表情がダイレクトなため
わかりやすかったです。
山本さんの作品は作家買いしているのですが
もし、他の作家さんだったらこの作品購入しているのか
想像つかないですが
違う作家さんでも読んでみたいなとおもいました
ミドリ
乱菊さん
やっぱり北原は受…ですかねぇ??
そうなるともー絶対エロいですよね。なんかインランちゃんなイメージが…
攻でもかなりのテクをお持ちみたいだし、すごそうですね。。
リバになったとしても絶対ミオのほうが振り回されてそうですよね、Hでは。
あー北原も女王様気質だわ!!
CDレビュ、早くしたいですね~
この作品はほんと二人ともぴったりだったんで!!すっごいよかったですよね~
乱菊
先生、昔は受けてたんじゃあないですかね?
わたし迷いもなくそう思ってましたが(笑)
なので将来はミオたんに抱かれればいいのに!などと、リバに想いを馳せておりました'`ァ,、ァ(*´Д`*)'`ァ,、ァ
基本的に先生ってネコちゃんなような気がします・・・え、わたしの気のせい?
ミオたんは意外と男気がありそうなので、攻め気質だと思ってます。
ああ・・・妄想するだけで楽しい。
ホント大好きなんです、この作品♪
ちーちゃんも良かったですよねえ。
早くCDレビュもしたいです!