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koi no jumon
貧乏な老夫婦に拾われ育て荒れたアリー。
ある日、しゃべる黒ヒョウと出会う。
そして、実は位の高い魔物なのだと言われてしまう。
なんだかエロい衣装に着替えさせられて、あれやこれやなお話し。
テンション高め、にぎやかなファンタジー作品ですね。
喋る黒ヒョウ、オネエなドラゴン。
なにやら変態臭い魔物が現れたり。
アリーの初恋は実るのか!
あんまり情緒的でもなく、
あれよあれよな展開ではあるのですが
個人的にはこういう作品も嫌いじゃないです。
なんだかんだでアリーに惚れてて、
ガッツンガッツンの初体験もまたいとおかし((´∀`*))ヶラヶラ
なんでBLの攻ってみんな絶倫なのよv
続編があるようなので、読む楽しみが一つ増えました。
ファンタジーものであるにも関わらず、いまいち盛り上がらないストーリー展開にがっかり。アリーの淫魔設定って結局あまり生かされてないような気がしました。
ラストもなあ…途中に伏線があったので、まあシンの気持ちはそういう事なんだろうなと結構早い段階で分かってはいましたが、それでも無理やりまとめた感が否めない。
とにかくシンの気持ちが分かり辛すぎる。シンが弁当のお礼にアリーへ服を贈るというシーンがあるのですが、ここでもアリーへ恋愛感情を抱いている様子があまり伝わって来ないんですよ。だからラストでいざ想いを伝えるシーンがきても何だか気持ちが乗らなかったです。
あと、アリーへやたらと絡む上級魔族も結局何だったのでしょう。あんなにしつこかったのに、あんなにあっさり引くなんて拍子抜け。それにシンにとっては最も憎むべき魔族だったはずなのに、あんな終わり方で良いの?と色々突っ込みだすとキリがないです(笑)
どうやらこの作品続編があるようですが、そこまで思い入れがないので多分読まないかと思います。