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juujin shacho no gouman na dekiai
今回は老舗ラグジュアリーホテルの新社長と
保育士を目指す短大生のお話です。
攻様の息子達のシッターになった受様が
子供達だでなく攻様にとっても大切な人になるまで。
受様は母子家庭で育ちますが、小学生の頃に母が再婚し、
今では年の離れた弟が3人の6人家族になります。
受様は保育士を目指すものの家系に余裕はなく、
国立の短大に進み、学費もバイトで稼いでいます。
今のホテルの清掃バイトはなかなかの肉体労働ですが
バイトも派遣でも成果に応じた高自給という
とても良い職場です。
ところがある日、
担当場所の掃除を終えた受様がみている前で
子供が巨大な花瓶の下敷きになりかけ
受様はなんとか花瓶の落下を防いだものの
清掃用洗剤を床にぶちまけてしまい
社長か政治家かと言うオーラを纏う男性の
スーツと靴を汚してしまうのです。
慌てて謝る受様でしたが男性は超塩対応で
受様をいなして去って行ってしまいます。
ところがこの男性はその日新社長に就任した
今回の攻様だったのです!!
受様がクビを覚悟しつつも働いていたのですが
攻様にグループの本社ビルに呼び出され
清掃バイトではなく、ベビーシッターをしろと
言われてしまうのですよ (ӦvӦ。)
調度攻様は息子のベビーシッターを探していて
受様に選択肢はなく次の日曜日には
受様は攻様の自宅の前に立つことになります。
受様の新バイト生活は如何なることになるのか!?
保育士を目指す短大生の受様と
ホテルの新社長で双子をもつシンパパな攻様の
子育てもふもふファンタジーになります♪
実は攻様は1万人に1人の割合で存在する獣人で、
3才になると言う双子達も雪豹獣人で
受様は獣人に会うのも初めてです。
攻様は政略結婚で双子をもうけますが
元妻は獣人の双子を育てられないと出ていき
双子達にとっては母がいない状態が当たり前で
攻様はソレもとても憂慮していたのです。
双子はとっても可愛く受様にも懐いてくれ
攻様は愛する息子達を育てるために
自身でのサポートもプロの手を借りる事も厭わず
シッターの受様にも色々と準備をしてくれるのです。
ただセレブな攻様の思考はとってもお金持ちで
庶民の受様を戸惑わせりもしますが
受様は可愛い双子の子育てに挑む事となります。
子供を鎹にして互いに惹かれあう展開は
子育てモノの王道ですよね♡
そしてもう1つの鉄板である攻様の元妻や
攻様の妹の邪魔が入ったりしつつ
4人が家族になるまでワクワク&ドキドキ
とっても楽しく読ませて頂きました (^-^)/
鈴倉先生のイラストは人姿ももふもふ姿も
ベリーキュートで物語世界にぴったりでした。
雪豹獣人の親子に囲まれる可愛い作品です。表紙から可愛いがあふれていますよね。このまんまの世界観のお話です。
バイト先のホテルの社長に、自分の双子の子どもの世話役を頼まれた短大生の千紘が、住み込みで双子のお世話をすることから物語がスタートします。
子どもたちがとにかく可愛い。可愛すぎる。舌っ足らずな話し言葉と、千紘や父である行成に甘える姿がホント可愛いくてギュ〜責めしたくなります。
保育士志望の千紘は子どもの扱いが丁寧で優しくて、発育を考慮しながら双子ちゃんたちのお世話をしていきます。
前半部は子育て・仲良し期。一緒にパンケーキを作ったり、遠出の旅行へ行ったり、運動会に参加したり、BLの種の息吹を少なからず感じながら、子育てパートを楽しむ感じです。千紘は住み込みなので、ほぼ母親的な役割で3人の雪豹親子と過ごしています。
そんな絶好のシチュエーションを、BLの神様が見逃すはずがありません(笑)
やや傲慢なところがあるけど、優しくてカッコいい行成に惹かれていく千紘。最初に見たときから千紘のことを可愛い…と思っていた行成。(住み込みのシッターの提案は、下心もあったんかい!とツッコミました 笑)
そんな2人だから、磁石のように距離を詰めてくっつくのは当然の流れ。ですが、このまま千紘と行成がラブラブモードでエンディングまでいくかというと、そうではありません。
波風はあります。
双子の母親拉致事件と、行成の妹から兄と別れてください、ハイこちら誓約書です事件の2つです。
問題に対しての深刻さや深追い描写はあまりないです。問題はアッサリ解決してしまい肩透かしを食らってしまいました。
問題を1つに絞ってもっと深いところまでストーリー展開していった方が見応えがあるのになぁと思いました。お金で解決して毒母ソッコー退散…って、雑な扱い過ぎやしませんか(^^;
話がいくらでも広げられそうなのに勿体ないです。
2つ目の別れてくれ問題もそうです。
誓約書と手切金を千紘が、行成のためだと敢えて受け取って別れを決めたシーン。しばらく経ってから行成がテレビで千紘に公開プロポーズします。行成妹が千紘の携帯番号も変えさせて連絡手段を取れなくさせたのに、テレビ前プロポーズ後、千紘の実家に行って両親に許しをもらった…だと。
八方塞がりなら分かるけど、千紘の実家の所在分かってるなら、まずは誓約書と手切金のことを千紘本人から話を聞こうと探し回らないのかなって思うんですが…。聞かなくても事情が分かるからってことなのかな。
問題をどれか1つに絞ってアプローチした方が、ストーリーに深みが出て面白さが増したような気がしました。
ストーリーがサクサク進むので、ストレスなく読めます。終始可愛い双子の子どもたちに癒やされっぱなしです。割とあっさりと結末を迎えた印象があり物足りなかったです。
でも、半獣人形態でのエッチシーンはなかなか濃厚で、挿絵も含めて見入ってしまいました。
すごく可愛いストーリーでした。
可愛い双子の子どもたちにたくさん癒されたい方におススメです^_^
谷崎トルク先生の作品を読むのはこれで2作目になります。「異世界でドラゴンカフェの専属獣医になりました」の時も感じたんですが、凄く好みの設定で面白いんですが何か決定打にかけるんです。
今作で特に疑問に感じた点は、ひとつ目は千紘が保育所で他の保護者と打ち解けた後の話は何処にいったの?でした。ハロウィンに向けて張り切ってた筈なのにって拍子抜けしました。
ふたつ目は双子の母親についてです。あんなんでも双子の母親だし、母親故に遺恨を残して後々面倒を起こさないようにお金で解決したのと思います。でもやっぱり痛い目に合わせて2度とそんな気が起きないように懲らしめて欲しかったです。
みっつ目は行成に黙って千紘に接触して来た妹と秘書です。後に行成は話し合って理解してくれたと言ってましたが、彼等が千紘に謝罪した場面がなかったです。
でも、1番ガッカリしたのは行成が全然スパダリじゃなかったところだと思いました。
やり手の副社長から社長になった割には脇が凄く甘いです。
運動会で写真を撮られたり、元妻が強欲で金銭を要求して来るとか、幾らでも考えられたと思うんですよね。
最後の解決方法も凄く良かったんですが、その後の動画の再生回数とかより、それが世間にどんな意識改革をもたらしたのかチョロっとでも書いていたなら読後感も良かったのではと思いました。
双子の玲央と真央は文句なしに可愛かったです。行成が千紘にきっと夢中なんだろうなと思う描写も凄く微笑ましかったです。
あとひとつだけ気になってたのが、鈴倉温先生のイラストでハンモックで行成が千紘の額にキスするシーンです。どう見ても唇にしてるようにしか見えませんでした。そういうの凄く気になります。
行成が千紘の額にキスする場面は後に大事なシーンでも使われてるし、唇にするよりは2人の年齢差や体格差、行成の千紘に対する溺愛が良く現れていると思うのでちゃんと担当さんから鈴倉先生に確認を入れて欲しかったと思いました。
ホテルの掃除アルバイトをしていた千紘。
新社長に就任した白鐘行成の靴とスーツを汚してしまった千紘は、その弁償の為に行成の家の住み込みベビーシッターとして働くことになりー…。
行成の双子の子供の真央と玲央がすっごく可愛くて
癒されながらお話を読むことが出来ました(*´▽`*)
途中波乱展開もあるものの、そこまで波乱は広がらず
基本的に安定した感じでお話が進んでいきます。
波乱の展開が好きな方からしたら物足りないかもしれないです。
双子ちゃんは可愛かったけどサラーっと読めてしまったので、萌評価とさせて頂きました。
可愛いチビ双子とパパとシッターの主人公の子育てほのぼの?
半分ほどまでは双子がほんとーーーに可愛いくて。千紘も一生懸命双子の世話をして。パパこと社長もズレてるけどカッコいいし。二人が両思いなのがわかり、このまま家族になるのかな〜と読んでてそこで満足してしまって。
ここまでもちょっとひっかかる箇所がいくつもあり。だからかこの先を読むのはもういいかな。となってしまって。
獣人設定はあるものの、シッターと父子家庭の王道物でした。千紘と双子の可愛さにこちらまでキュンときます。