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tensei shitara seizyo zyanaku kishi kousyaku no nise koibito ni nari mashita
今回は侯爵家子息の騎士と界渡りした大学生のお話です。
異世界トリップ受様が助けてくれた攻様の
偽恋人役から大切な伴侶になるまで。
受様の父の実家は巫女が跡取りの平坂神社です。
神社の次代は受様の従妹が継ぐことが決まっています。
従妹の趣味はBLなのですが
仲の良く育った生ない年の受様はBL布教電話をされたり
グッズ販売に連れ出されていました。
夏休みのある日もグッズ販売に駆り出され
神社の森を抜けた先の平坂家へと向かった受様でしたが
森に踏みこんだ瞬間、軽い眩暈を覚えます。
朝飯を抜いたせいかと訝んだ受様でしたが
なぜかいつまで歩いても平坂家が見えません。
受様が立ち止まって振り向くと歩いてきた道が無くなり
再び歩き出した受様が木々の切れ間に見えたのは
あるはずのない川だったのです。
受様は栄養補助食品の菓子1箱と
水のペットボトル1本と川の水で3日を過ごし
3日目の朝には額に角のある狼に出会うのです!!
お先真っ暗になる受様ですが
剣を携えて藪の中から飛び出した銀髪の美丈夫に
助けられる事となります。
この美丈夫が今回の攻様になります♪
ロープレの剣士のような姿ではあるものの
攻様の言葉が分かった瞬間、受様は泣きながら
攻様に抱き着いてしまいます。
果たして攻様は受様の味方なのでしようか!?
なぜか界渡りした受様と訳有の侯爵家嫡男の攻様の
異世界トリップファンタジーになります♪
最初攻様は受様が異世界から来た事を
なかなか信じてくれませんが
受様のもつペットボトルやバックなどから
受様の話を信じてくれます。
攻様は受様の事情を全て信じた訳ではないものの
自分と全く無関係で受様が頭の回る人間で
行くあてもなく身を立てる技術もないからと
受様にある取引を持ちかけるのです。
それは侯爵家の嫡男である攻様の偽恋人になる事でした。
いきなりなBL展開に受様が驚いていると
攻様の事情が語られます。
攻様の義父は病死した実父の親友で
受様を跡取りとして引き取った後に男子に恵まれ
弟に跡を継がせたいと言うのです。
攻様に偽恋人を演じる間は生活を保障された受様は
攻様の提案にのって偽恋人役を演じる事になのですが
恋人として接している間に相手に惹かれていくのは
お約束ですよね♡
攻様が受様を伴侶とするまでワクワク&ドキドキ、
とても楽しく読ませて頂きました (^-^)/
受様がなぜこの世界にトリップしたのかも
理由付けされており、伏線も張られてはいるのですが
最初に気付く方はあまりいないのでは!?
私が気づかないだけと言われればそれまでですが
受様と一緒に受様の恋を楽しめたので良しとします♡
火崎先生の文体が、幼い、TL調。
いつものBLの文体と異なるので、どうしたのかな?とおもった。
主人公は、女子(巫女)が継承する社家に生まれたじつは双子。
女子には巫力があるけど、男子の主人公にはない。
生まれてすぐ、養子に出された男子の主人公と、女子の叶は、瓜二つ。
或る日、叶と待ち合わせをして出かける、
・・唱は眩暈を感じて、気付くと異世界へ召喚されていた。
・・もう、元の世界には戻れない。
三日荒野を彷徨って、魔獣に襲われたとき、
恐ろしいほどの美形の騎士に助けられ、騎士の館で介抱を受ける。
その世界では、同性婚が認められている。
騎士の依頼を受けて、偽婚約者-擬装配偶者-真の番と 唱の立場が変わっていく。
そして、謎の聖女と偶然城で遭い・・結末ハピエン。
御伽噺のような異世界溺愛物語。
エノ先生おっかけで購入。攻め受けとも嫌いじゃないけど、さらっと読み終えたので萌にしました。異世界トリップもので、キラッキライケメンと何にも力がなくって頑張る男子の甘めお話。
従姉妹の叶からのおねだりで朝早くに迎えに行った唱(となえ)。歩いている途中でめまいがしたかと思えばいつの間にか見覚えのない森の中。さまよい続け、水も食料も手持ちが無くなり獣に襲われそうになった時にキラキラ銀髪の騎士に助けてもらい・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
叶(受け従姉妹)、ルネ(攻め弟、10歳)、アラン(攻めの側近)、ルファリオ(第一王子)、フォンド伯爵夫人(攻め祖母)ぐらいかな。
++攻め受けについて
攻めはキラッキライケメン騎士、誠実で悪い所一切ない感じの超々々優良物件と思われる方。戦闘シーン多数というわけではないので、めっちゃ強いとかカッコいいというシーンがあるわけではないのですが、優しく穏やかに受けを保護し側にいるって感じです。
受けは普通っぽい方ですが、冷静に状況判断、ふるまう感じの方ですねえ・・・なんも力ないんで、なんとか異世界で生きていけるようにと攻めと交渉するし、攻め祖母がぎゃんぎゃん言ってきた時にもおたおたせず冷静に説明するし、最後の方にどうしても立場が必要となったら王子相手に交渉するし。状況判断をきちんとされる方ですが、攻めにいざ言い寄られるとオロオロあわあわする所は可愛かったかも。
よくある異世界ものではありますが、受けの交渉するところが「うんうん頑張ってる」と面白かったお話でした。
挿絵目当てで購入♪
大学生の唱(受け)は、ある日突然異世界転生してしまいます。
そこで丸二日経ち空腹と戦っている時、魔物に遭遇し襲われかけます。
そんな魔物から守ってくれたのがデューイ(攻め)です。
唱から転生してきたなど様々な事情を聞き、デューイが取引を持ち掛けます。
その取引とはー…。
タイトル通り、偽恋人と言う立場になった唱。
でもどんどんデューイに惹かれていくんですよね。
それはデューイも同じなんです。
どんどんデューイが甘くなっていっている感じが凄く良かったです。
でも、案外すぐにはくっつくことはなく私は歯がゆさを感じました。
最後はハピエンだけど、甘みがもっと欲しい!と個人的に思ってしまったので萌評価とさせて頂きました。
あれっ、あらすじに「突然異世界転生してしまう」とありますが、これって異世界転生ではなく異世界トリップでは…?
異世界転生→主人公は前世で日本人だった。今は異世界人。
異世界トリップ→ある日突然、日本人の体のままで異世界に行ってしまいました。
今回は日本人の従姉妹(実は妹)と主人公が日本人の体のまま異世界に召喚されたお話なので転生ではないんじゃないかなーと気になってしまいました。
それで、あとがきまで読んだら「転生ではないけど転生の方がキャッチーなので転生というタイトルとあらすじにしました。転生じゃないというツッコミは甘んじてお受けいたします」って趣旨が書いてあって、お、おう。なるほど…うん。おう。…おう。
●恋人のふりをする→本当に愛し合うようになる
とういう王道感は美味しい、楽しい
恋人のふりをしてほしい、の理由も「義理の父が良い人で自分に後を継がせようと言ってくれるが、義理の弟に穏便に譲りたい」という優しい理由なので好感。
●義理の父と弟と優しい家族関係いいなと思ってたら祖母様が…
トナエくん(受け)が、お話の都合で出てきました、な感じのわかりやすい悪役祖母様とバチバチ喧嘩しちゃって、執事さんに「絶対謝りません」って言って執事さんが「主デューイ様のお祖母様なんですよ、お客さまなんですよ」と代わりに謝る対応をする…、この事件がきっかけで若いメイドちゃんとかとは仲良くなる。帰ってきたデューイ(攻め)にトナエくんが何があったのか詳細に教える。執事さんが「お前祖母がトナエをいじめたのを詳しく報告しなかったな」と怒られる…なんか、ここがちょっと個人的に微妙に思えてしまっ…。
他の脇キャラのアランさんとか良いキャラだったので、いかにも「悪役ですよ」な悪役を無理に出して「嫌なキャラですね、嫌なキャラにガツンと言ってやってスッキリしましたね、周りのみんなも主人公の味方です」ってやられるよりかは、性格の良いキャラたちの心温まるお話を楽しみたかったなと…ここは完全に個人の趣味なので、すみません。
●あとがきで「この後のお話」が書いてあった
あとがきで、本編後にこんな展開が続きますっていう続きのお話がプロット紹介みたいに書いてありました。
なんだろう…ん?続きが出るけどこんな話になりますって話?あれ?続きは出ないけどこんな続きを考えたのでどうぞ召し上がれって感じなのかな?
ちょっと不思議な感じでした。
本当にこそこそと呟きたいんだけど、…(売れるから本当は中身転生じゃないけど「これは転生モノです」って札をつけて売る、みたいなのって…売り方としてどうなんだろう…)
さらっと読み終わりました。
転生じゃなくて異世界トリップものなんだけど、見せ場とか盛り上がりがなかったな……。
受けにこれといった能力もないからかな?
受けの一人称で進むんだけどどことなく幼い感じで、てっきり高校生だと思ってたら大学生&成人でえ?!となりました。
そして、特に魅力を感じないキャラの一人称ってツライな…とも思った。
あんたの細々とした気持ち・感想はどうでもいい……と思ってしまうというか。
ラブ面でも特に盛り上がりがなく、本当にさらっと読み終わってしまいました。
あと、気になったのは二人も異世界(しかも一人は大事な跡取り)にやってきちゃって、元の世界は大丈夫なのかしら?と。
残された人たちの悲しみがどこにも書かれていないけれどなんだか気になりました。
思い返すと私が読んできた異世界転生とか、トリップものって、天涯孤独とか、自分がいなくなっても悲しむ人はいないみたいなキャラが多かったけれど、二人は元の世界で大切に育てられてきた人だったので、異世界で二人がハッピーに暮らしているにしても……と思ってしまいました。
おまけして萌で。