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lone colle
まだBL小説を読み始めて日が浅いので、チルチルさんで題名は見た事があったものの、パラパラと見て終わり?みたいなものかなと、興味がなかったんですけど、古本屋さんでたまたま見つけたので購入してみました。
しっかりお話が入っていたのですね。番外編の短編集、しっかり楽しみました。
また、すべての作品共にお話の後にラフ画がついていて、知らない作品だと「お〜これが〇〇かぁ」とか、「〇〇のイメージ当たった!〇〇は外れた〜」と楽しみ、知ってる作品だと「おぉ〜あの絵は元々こうだったんだ!」と楽しかったです。
ちなみに私は3つの作品中、1つしか知らず、凍る月シリーズしか読んでないのですが、知らない作品2つ、読んでなくても充分楽しめました。
逆に本編もちょっと気になる…出版社さんの思うツボですね(笑)
1つ目は「龍」シリーズ?より
「龍を飼う男〜サイドストーリー〜」ティエン&高柳
→普段会えないティエンと高柳が、アラビア半島に位置するとある国へバカンス旅行にやってくるっというお話でした。行った先には何故かいて欲しくない?ヨシュアがいて、またその国の第3王子のラシードがいて、せっかくのバカンス旅行なのに、ビジネスの話をするハメになりそう…みたいなお話でした。
ラフ画、ヨシュアとティエンのイメージが逆でした(笑)後、高柳も思ったより男前。もっと可愛い天然男子みたいな感じかと思った。
このシリーズは長いみたいですね。ちょっと手が出し辛いけど、ちょっと数冊読んでみたいなと思いました。
2つ目は「こんなハズじゃなかったのにさ」より
「こんなコトもしちゃうのさ」時春&里久・雛山&桂城
→お互いに見せ合うという大変な事態になってました(笑)
ラフ画、雛山は当たったなぁ。桂城はもっとちょっと寡黙なツンデレ系の男前かと思ったら180度違ってました。時春も180度違った。もっと、うーん、日高ショーコさんに出てきそうな超出来るかっこいいリーマンみたいな人かと思ってたので、思ったよりも軽い感じだったかな。里久は当たったなぁ。
最後は「凍る月」シリーズより
「嵐の予感」梁井&光陽
→1冊目の漆黒の情人の前後のお話ですね。獣人である梁井が覚醒する前、光陽を見つけるくだり。そして漆黒の〜のその後で、まだ梁井の片思いでしかないので、嫉妬でやきもきしてる梁井のお話が書かれてます。本編では最初から梁井は獣人なので、覚醒前の梁井にちょっと触れられたのは、なんか嬉しかったですね。
後話がずれますが、夜光花さんが担当さんとお話してる4コマ漫画があったのですが、それが笑えました。
後は本編に出てくる梁井の敵、黒澤の番外編の4コマ漫画があって、これも笑えた。過去に餌に出会えた事があったみたいなんですけど、ムキムキマッチョで体毛が濃そうな体育会系の男で、とても食べられなかったという…黒澤ならあり得そうな話ですね。
普段ファンブックとか、そういうファン必見!みたいなのは興味ないんですが、これは違ったなぁ。
読んでなくても充分楽しめました☆