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この当時のBL要素入り小説なら、この無難な完結スタイルしかなかったのかも。
香木猫が登場していても、活かし切れていない。
忍の呪い解除が絶対要素だったのか、謎。
なんとなく、味気ない終わり方だったと感じるのは、
今世のコテコテBL小説に慣れているからかもしれない。
全部まるっと解決、てんこ盛りの最終巻です。
継彦を倒すため、忍との恋愛関係を解消することで
御剣家に戻った香司。
前半の香司の忍に対する態度が
心変わりじゃないとわかっていながらせつないです。
もっとうまく立ち回ればいいのに、と思いますが、
香司もまだ高校生(この時点では大学生)で
子供なんだなという気がします。
最終巻まで読んで思うことは、
忍に「もっと自覚しなさい!」と言いたい。
綾人や香司と違い、術を使えないのに
「生玉」の保有者ということでなにかと狙われる忍。
忍が捕らわれては、綾人や香司が助けに行って、
二人が傷ついたり、大事な神器が奪われたり‥。
力になりたい、助けたいという気持ちはわかりますが、
忍がもっと慎重だったら
継彦相手ににこんなに苦戦しなかったのではないかと思います。
なーんていったら10巻もの大作にならなかったんでしょうがね。
まぁ、何より忍のこの無鉄砲さに綾人も香司も惚れてるんでしょうけど。
全10巻を通しての評価です。この巻のみでも☆4つです。
イラストが穂波ゆきね先生ということで知った作品です。しかも『少年花嫁』って!
花嫁ものが大好きです。
ティーンズ向けに書かれている文庫様らしいのでイチャイチャ表現はさらっとしたもの
ですが内容は凄く面白かったです。
帝都対戦を思い出しました。映像化したらさぞかし見ごたえのある作品なのでは
ないでしょうか。
女に見える呪いがかかっている主人公ですが映像化したらここが難しいかも知れませんね。
他人には美少女としか見えないみたいですが、本人には男に見えているみたいだし
この最終巻に於いては、婚約者であり恋人の攻様の香司には最初から男の子にみえていた
らしいです。
その姿に一目惚れしたという・・・。
岡野先生のキャラクター達が凄く魅力的で、それに輪をかけて穂波先生が素敵な絵をつけて
下さっていてこの作品もベストコンビなシリーズではないでしょうか。
この作品のカプはすっごく愛し合っていて色々試練を乗り越えながら成長していきますが
もうっほんとなんでホワイトハート文庫様なのかっ
これでイチャイチャ満載だったら迷わず神ですよ!
あとがきでその後をどこかで書けたら・・・と、ありましたが読みたかったですね・・・
なんでないの?2人が一緒に暮らし始めてからとか、男に見えるようになった主人公
の近況とか読んでみたっかったです。
駄目だとわかっていても続編希望です!