狐の婿取り-神様、帰郷するの巻-

kitsuneno mukotori kamisama kikyou suruno maki

狐の婿取り-神様、帰郷するの巻-
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神7
  • 萌×21
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
45
評価数
10
平均
4.5 / 5
神率
70%
著者
松幸かほ 

作家さんの新作発表
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イラスト
みずかねりょう 
媒体
小説
出版社
笠倉出版社
レーベル
クロスノベルス
シリーズ
狐の婿取り
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784773063325

あらすじ

……なんか、やたらとキラキラしてねぇか、あいつ?

本宮で静養していた狐神・琥珀が集落へ帰ってきた! 大好きな琥珀が戻り、大喜びのチビ狐・陽。恋人で医師の涼聖は、久しぶりに会った琥珀から漂うキラキラオーラにノックアウト寸前。そんな涼聖に、琥珀から思いがけない提案があり、イチャラブ全開な二人きりの再会初夜へ…
女神たちのリモート女子会など、ワクワクすぎる短編二本も収録。秋の波が思い出した「反魂」の謎もさらに加速! てんこ盛りな大人気シリーズ17弾!

表題作狐の婿取り-神様、帰郷するの巻-

同時収録作品女神たちの遠隔女子会

同時収録作品淡雪ちゃん攻略作戦

レビュー投稿数2

おかえりなさい琥珀様

シリーズ17作目。楽しくって読んじゃうんだけど、なかなか進展しなくって焦れちゃうのも否めないので萌どまりにしました。琥珀様、頑張ってるんですけどね、今回色事面で!本編170P弱+月草様と玉響様の女子会話45P+爆笑淡雪ちゃん話13P+あとがき+みずかね先生の予告編1P。

ようやく琥珀様が帰ってきて、陽ちゃん号泣。本宮で一緒だった秋の波ちゃんの様子などを伽羅さんに話したり・・と普通の日々っぽいものが戻ってきて・・というお話。

新しい登場人物は、いないかな。赤目の方は、今回もシロちゃんとこ来てました。

++今回良かったところ

琥珀様のキラキラ度アップ!伽羅さんも涼聖さんもどきまぎしてました。イタされた翌日なんか二人してキランキランなものですから、伽羅さん怒る怒る。楽しいです。

それともう一つ驚いたのが、マグロ話の続きがあったこと。なぜか白狐様が茶々入れされて、琥珀様が上に乗っかるんですよね。最後まで絶対マグロのままだわと思っていた琥珀様、進化なさいました。めちゃびっくり。

野狐の話はそんなに進展なく、でも読んでないと次の巻に行ったときにわからなくなっちゃうしな・・という歯がゆい巻が続いてます。先生、陽ちゃん話も淡雪ちゃん話もとっても楽しいんですけど、野狐の件、なんとかなんないですかね・・・?

0

あーちゃん2016

今回みずかね先生の予告編は、なんとメイド姿で武器(マシンガン、ロケットランチャー等)を持つという過激な内容!めっちゃ楽しいです。メイド姿に武器って最高に好きな組み合わせなんだよな。

ブラボー!!

待ちに待った琥珀様(受)が本宮での治療を終えて帰って来ました
帰ってきた琥珀様は誰が見てもキラキラが溢れているのですが
これから更にキラキラが増す事でしょう
その理由は後で明記するとして
今後は琥珀様については問題は起こらないのかな?
確かに登場人物が増えてきたので1つでも心配事が無くなる方がいいとは思うのですが
主人公の周りで起こる出来事で物語が進むのもどうなんだろう、と思う
まぁ今後は子狐稲荷・陽が中心になるんだろうけど
その陽も子供とはいえ稲荷神の片鱗が見えてきました
集落に暮らす独り暮らしのご長寿のおばあちゃんちに往診に行く涼聖(攻)について行ったのですが
そのおばあちゃんの命の灯火が消える予兆が見え
一人で寂しく亡くなるおばあちゃんが可哀想だと琥珀様に打ち明けるのです
琥珀様は「人の生死に関して手を加える事は決してしてはならない」と言い諭すのですが
そう言う琥珀様は昔「ひ孫を見るまで生きたい」という願いを聞いたからと
抜けそうになっていた魂を力業で戻して倒れ、涼聖さんに怒られてたよね(笑)
とはいえ琥珀様は優しい方なので多分生死については手を出さずとも
一人寂しく旅立たす様な事はなさらないのでは?と期待しています

琥珀様のキラキラの件ですが本宮に居た時に白狐様が涼聖との閨の頻度を聞き
その回数で妖力が増えないのはおかしい
つまりは閨での作法が違うのではないかと心配され
閨房術(けいぼうじゅつ)を身に付けた方が妖力の戻りが良くなり
結果領地の管理も楽になる、と言われ
琥珀様は素直に書庫にある書物で勉強してきたのです
閨房術は技巧的な事ではなく純粋に「術」らしいのですが
2人の約束事として致す時は次の日が診療所休みの日
つまりあと何日かはお預けだと思っていた涼聖は
半年ぶりにしかも琥珀様から誘って貰えた事でテンション上がりまくり(笑)
久しぶりの琥珀様を慣らすのに涼聖が琥珀様自身を口に含みながら扱き1回達してから
ついに琥珀様が主導権を握る形で致すのですが
それまでに十分グズグズになっている琥珀様は腰が引けてうまくいかず
結果的に涼聖に支えられて無事に騎乗位となるのですが
耳と尻尾が出ちゃったみずかね先生の美しいイラストが文章に花を添えます
第1巻の座位でイラストがなかったのを残念に思っていたのでこれは嬉しい!
とはいえあまりの快楽に恐怖を感じた琥珀様は動けずにいて
結局は涼聖に押し倒され再び愉悦の波に呑まれたのです

あとはシロを千代春君と言い会いに来る男の名前が判明したり(それ以外進展なし)
倉橋先生の所は淡雪が寝てくれないらしく初夜以降1度しか致せてないみたい
心配なのは秋の波の野狐の頃前後の記憶が少し蘇ったせいで悪夢にうなされるらしく
気心知った者が側にいないと不安になってしまうとかで
影燈(秋の波の恋人)はじめ秋の波の母・玉響様も忙しい中そばに駆け付ける事に
なのでいつもは定期的に開催されていた月草様との女子会も
今回は水晶を使ったリモートで行われたのですが
その際玉響様が「秋の波には思いを寄せている者が居る」と発言して
影燈との仲がバレている事が分かりました
「少しでも心配な相手であれば見逃しはしない」との言葉により
影燈は玉響様に認められていると分かるのですがその発言を受け月草様も
「わらわも陽殿にそのような相手が出来れば見定めたいと思います」と返すのですが
大人から子供に戻った秋の波と比べ陽はまだ本当に子供なので
そういった事は大分先になると思います

1つ残念だったのは琥珀様の帰宅を祝う食事会が描かれなかった事です
私は伽羅殿が作るご飯を皆で楽しく食べる風景が好きなので
その様子がなかったのが地味にガッカリしてしまいました

3

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