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中編2作品が収録されています。どちらも土佐(攻め)が主人公です。
秘密を抱いたまま、土佐の視点でストーリーは進みます。
氷見(受け)にも読者にもどんな秘密なのかを上手に隠していたのが良かったです。
「至高の華」では読者には提示しますが、氷見には隠したままで終えます。
「孤高の盾」ではそんな土佐を、事情を知った氷見がなじり、支えようとする話です。
良いストーリーだと思ったのですが、要となる氷見の兄との約束がいまひとつ納得できずでした。氷見のそばにいて、身体に触れても良いけど、愛していると言ったり優しくしてはいけない。
要は氷見の支えになっても良いけど、氷見から好きになるまでは告白するなというわけで。それなら、身体に触れるのもダメにしようよ!弟の身体と、土佐の恋心をダシにしているようで、現金な兄ちゃんだなぁと思いました。
カラダだけの関係の契約を結ぶための強引な設定に思えて、そこはちょっと気に入りませんでした。