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gokudou san ha mimamori jouzu na papa de aisaika
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
本シリーズは子持ちの任侠ヤクザの若頭と三代目院長のお話です。
攻様が馴染みの刑事からあるモノを
押し付けられる事から始まる騒動の顛末。
攻様は昔ながらの任侠系東雲組の若頭です。
現組長は攻様の父親ですが実質的に組を率いているのは
若頭である攻様です。
受様は攻様の幼馴染で組指定の雨宮病院の三代目です。
攻様が実子として引き取った弟を攻様の伴侶として
共に育てています。
とある日曜日、
愛息にせがまれて公園に出かけた2人は
馴染の刑事から「犬を預かって欲しい」と頼まれます。
彼は攻様が記憶喪失になった時で関わった刑事ですが
攻様の職業を知っていての"頼み"など
訳有りな事が透けて見えます。
刑事の足元にはお座りした犬がいましたが
攻様は話を聞く気すらありません。
しかし、ヤクザな攻様に頼もうとする猛者が
簡単にくじけるはずがないのですよね(笑)
敵は受様の困惑と攻様の不機嫌をのともせず
犬と繋がるリードの先を攻様に無理やり手渡し、
ここで会ったのも何かの縁とばかりに
強引に預けようとするのですよ。
攻様はつき返そうとするのですが
ワンコの存在に瞳をキラキラさせる愛息が
素早くリードを奪ってしまうのですよ♪
公園の中を散歩させると言う愛息に
にこやかに手を振っていた刑事は
犯人を追っているからと早々に逃げ去っていきます。
それでも受様は愛息にとって
楽しい休日になるから良いかと思っていたのですが
攻様の膝枕でウトウトしていたら
休日の公園に似つかわしくない怒声が響き渡ります!!
ガラの悪い男達が愛息から件の犬を
取り上げようとしているらしく
攻様が名乗りを上げると攻様の素性を知る男達は
すごすごと去っていきますが
件の犬が面倒ごとに巻き込まれている事は明白で
攻様はすぐに刑事につき返してやると意気込みますが
すっかり犬を気に入った愛息は納得しません。
果たして犬を攻様に預けた刑事の真意とは!?
ヤクザの若頭である攻様とその幼馴染である医師の
夫婦漫才シリーズ第12弾は
攻様が刑事の押し付けた犬をきっかけに
ある事件に巻き込まれるお話となります♪
刑事のSとして情報提供をしているホストが
ヤクザ絡みで何やら掴んで追われる身になり
愛犬を刑事に託して身を隠したらしく
見付けられないホストをおびき寄せる手段にと
彼の犬が狙われたと言うのが真相のようです。
ホストを追う岸田組は東雲組と因縁があり
愛息が預けられた犬を気に入ったことから
受様達も協力を余儀なくされていくのですが
攻様の伴侶として披露目された受様は
どんな時でも攻様の隣にいる事を望み
攻様も受様の決意を尊重しようとするのですが
受様の覚悟も半端ではないものの
ヤクザの世界はそれほど甘くはなく
かなりスリリングな様相を呈していきます。
飼い主に置いて行かれた犬に自分を重ねる愛息、
咄嗟の言動に医師としての矜持の出る受様、
そんな2人を大きな愛で見守る攻様
ホストが掴んだ情報が明かされ
黒幕が捕らえられるまでハラハラ&ドキドキ、
とても楽しく読ませて頂きました (^-^)/
ワンコの飼い主さんが尊敬している
ホストクラブオーナーがとても気になります。
今回は賢吾・佐知・史それぞれの成長と、家族としての成長を強く感じた。刑事山田から犬を預かる事になりそこから事件に巻き込まれていくんですが‥。賢吾と佐知はそれぞれの立場というか立ち方を意識して、自分にできる精一杯で頑張る姿に感動。今まで通りが楽だけど、相手に相応しくある為に影響し合って成長してるのがかっこよかった。史もね、小さいなり覚悟を持って行動してて、この子はいい男に育つだろうなぁと感慨深かったです。あと賢吾が佐知を尊重して見守る姿にグッときました。益々愛が深まる東雲家が最高!桜城先生のイラストも眼福✧*。
うーん。
今回、突然刑事から訳ありの犬を預かることになった佐知たち。
史は大喜びでせっせとお世話するんですね。
だけど、犬の飼い主は行方不明で、その飼い主の捜索&そして救出に佐知も一緒に同行するという展開で。
今までならは賢吾に任せて佐知はお留守番だったけれど、「これからはどんな時でも、賢吾の隣に立つ」という決意が佐知にはあるので、賢吾と共に捜索や救出に向かう。
史が可愛がっている犬がらみだし、ましてや史も失踪しちゃって「いつまでも部外者ではいられない」と思う佐知の気持ちもわかるんだけど。
だけど佐知を同行して現場に乗り込む賢吾に同情しちゃいまして……。
読んでるこっちも超ハラハラするんですよ。
賢吾は、極道として数多くの修羅場を乗り切ってますよね。
だけど佐知は、あくまで一般人でこういう状況には完全のド素人。
なんだろな……
ボクもお手伝いする!!と言い張って包丁を握る我が子を、ハラハラしながら見守る母親みたいな気分になってしまう。
その気持ちは超〜嬉しいんだけど、かえって時間がかかるし、余計な心配もしなくちゃいけないし……大人しくテレビでも見ててくれたほうが楽なんだけどな……みたいな。
まぁ佐知の成長を見守るには必要なんだろうけど、そもそもその成長は必要なのか??とも思ってしまって。
極道に生きる賢吾と添い遂げる覚悟だからこそなのはわかるけど、佐知はそもそも医者であり、医者であること自体が尊くてそれだけで十分というか、そんなに佐知も極道に染まっていかなくていいのに……と今更思ってしまったというか。
賢吾と同じ景色を見ることが佐知にとっての愛ならば、今後もこうやって賢吾とともに現場に乗り込んでいく展開が多くなるのか??と思ったら、もうこのシリーズはいいや……と思ってしまいました。
今回はあくまで史も関わっている犬がらみだったから、佐知も行動を共にしたんだろうというのはわかっているけど、なんか佐知の自己満足な気もする。