恋する一角獣

koisuru ikkakuju

恋する一角獣
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神11
  • 萌×224
  • 萌6
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
10
得点
170
評価数
43
平均
4 / 5
神率
25.6%
著者
小林典雅 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
おおや和美 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
発売日
電子発売日
価格
¥680(税抜)  
ISBN
9784403525438

あらすじ

世話係のダリウスに長年片想いしているフィン。けれどある疑惑のせいで、ここ五年ほどはひどい態度をとっては悔やむことを繰り返していた。一方のダリウスも人に言えない秘密があった。深夜の数時間だけ一角獣の姿になるのだ。初めて会って以来フィン一筋なのに、彼が態度を変えた原因がわからず二人の溝は深まるばかり。そんな時、避暑に訪れた地で一角獣の姿を見られてしまい…? 両片想い・年の差主従ロマンス。

表題作恋する一角獣

秘密を抱えるフィンの専属世話係
17歳,ダリウスにある疑いを持つ名家の息子

その他の収録作品

  • 天使の秘め事
  • あとがき

レビュー投稿数10

どの関係も優しくて甘い…!

幸せいっぱいのお話で、大満足でした!

純情で誠実なダリウスと、天使のように素直でありながら、ダリウスの前でだけ時々小悪魔になるフィンのカップルがとても可愛いです!
また、年の差主従関係、両片想い、二人だけの秘め事……美味しい設定が盛りだくさんで、丁寧に描かれる関係性が心地よく胸に残りました。
以下、ネタバレありのあらすじです。


17歳のフィンは、幼い頃からお世話係のダリウスに恋をしています。でもある晩の出来事をきっかけに、ダリウスに対して気持ちとは裏腹なひどい態度しかとれなくなってしまい…。
フィンのことを誰よりも大切に想っているダリウスは突然の変化に傷つき、それでも誠実にお世話係として側に仕えます。
でも実はダリウスにも人には言えない秘密があり、それは深夜の3時間だけ一角獣に変身するということ。
膠着状態にも見えた二人の両片想いは、フィンが一角獣の姿を見てしまったことで動き出して……




前半部分には17歳のダリウスと7歳のフィンが出会う場面があり、幼いフィンが本当に可愛くて癒されます。普段は聞き分けが良く大人びているのに、ダリウスに関しては絶対譲らず、「ダリウスはどこにもいっちゃいけないの!」と必死にしがみつく姿にキュンとします!
そうやって「ダリウスが一番好き」と天使のように素直な愛情を向けていただけに、誤解が生まれた後のぎこちない関係が一層切ないです…!
ダリウスはフィンからまっすぐ慕われている時も、冷たい態度をとられている5年間も、いつも紳士で優しいんです。そんな彼が、ずっと秘めてきた想いを堪えきれずに口走ってしまう瞬間に胸を打たれました。

ようやく誤解がとけたあとの二人の関係が、書き下ろし「天使の秘め事」でとても大切に描かれています。

何年も素直になれなかったフィンが、ずっと押し止めていた恋心をダリウスに向けて解き放つ姿が本当に可愛くて眩しいです!前半がツンだったぶんだけ、より甘く感じます…!
ダリウスに構ってもらえないと小悪魔フィンに変貌して、相手をドキドキさせることを言ってみたり…言葉でいちゃいちゃするシーンもたくさん見せてもらえました!
また、恋に夢中になるだけでなく、自分のこれまでの態度を真摯に謝るところもとても良い子だと感じました。

ダリウスはフィンのことを心から愛していますが、お世話係として遠慮してしまうことも多いんです。フィンは相手の理性を崩そうと頑張り、そのもの慣れなさにも魅力が溢れていました。
本当は可愛く誘いたいのにうまく伝わらず、最後は「おまえは僕が『抱け』と言ったら抱けばいいんだ」と命令口調になってしまうところがとても可愛いんです。内心では恥ずかしさをこらえているのが健気で…!

そして、深夜一角獣に変身したダリウスとのラブシーンは必見です。
ダリウスの角はフィンに触られたときだけ性感帯になってしまうので、他では味わえないラブシーンをたっぷりと堪能させていただけます。そして満足感に浸っていると、さらに予想を超えるいちゃいちゃが……!
二人が寄り添って一緒に眠る場面が本当に素晴らしく、満足度のメーターが振り切れっぱなしでした。

甘いラブシーンが盛りだくさんなことに加え、二人の関係性がとても心に残りました。
ダリウスとフィンの間では関係性がいくつも重なっていて、主とお世話係としての関係、一角獣のダリウスとフィンの密やかな関係、主従から少しずつ恋人へと変化していく関係など、そこにある二人の気持ちがしっかりと描かれていて引き込まれるんです。どの関係性も素敵だったので、レビュータイトルでもそこに触れたくなりました。
また、先生はまっすぐな喜びを表現されることがとてもお上手なので、感化されて胸が熱くなることが何度もありました。
意外なものの登場に「何が起こるのだろう」とわくわくする場面も多く、特に物語最後の「積み藁」は最高のシーンなのでぜひご覧いただきたいです…!

長文で失礼致しました。
何度も読み返して味わいたくなる、おすすめの一冊です!

12

主従最高


誤解からの両片想いから


両片想いのすれ違いがちょっと切ないけど、読んでるこちらにはそれほどのストレスに感じられることもなく甘くて優しくてかわいいとても素晴らしいお話でした。

主従ものは主人が攻めで主人主導型と従者が攻めで下剋上型の二つしか読んだことがなかったので、とても新鮮でした。
従者が攻めだけど真面目で主人のために頑張りすぎるくらいで、従者が遠慮するから淫乱だと思われたくないけど、自分から誘う小悪魔天使な受けって最高では?

詳しく他の方が書いてくださっているので感想だけ。

虚弱体質のフィンレー(受け)がお世話係のダリウス(攻め)の秘密を誤解してお互い大好きなのに5年もすれ違った後、誤解が解け甘々になるのですが、両視点で描かれているため、ちょっとヘタレなダリウスの心情も、ダリウスのことが気になりすぎて一向に体調が良くならないフィンレーもどちらのこともわかってとても楽しいです。
特にダリウスの心情は必死なんだろうけど笑ってしまいます。
夜になると一角獣に変身してしまうダリウスのフォローで入った家庭教師(後にフィンレーの継母)のリーズとダリウス2人の掛け合いとか、一角獣に変化したのを見られダリウスだと気づかないフィンレーにキスされて失禁しそうになったりするところとか、フィンレーが襲われそうになっているのを助けに入る素早い動きとか、脳内映像してみると楽しいったらありません。
両思いになってから、それまでの五年間の溝を埋めるべく言葉を惜しまないフィンレーの素直に好意を口にしたり誘い受けになったりも楽しかったです。

人間の世界にいくことを反対していたダリウスの両親や人間とに結婚に反対していたリーズの両親をも陥落させるフィンレーの天使っぷりも楽しかったです。

どのシーンを取っても楽しい話でした。

0

楽しい要素がいっぱい

ファンタジーで優しくて主従もので、心のビタミンいただきました。盛りだくさんですね!

子供の頃のフィンが天使で!
これはダリウスも心を撃ち抜かれ側を離れられませんね。心が清らかで天使なフィンにダリウスもその両親もメロメロです。

半獣設定は難しくなく、登場人物も良い人ばかりで楽しく読めました。

ただし罪なフィンの親友エリアス。
彼の入れ知恵でフィンはダリウスと継母リーズに5年間も誤解から冷たい態度をとってしまいます。

誤解が解けてからはもうめちゃくちゃ面白くなります。
お世話係攻めが根っからのお世話係で。
こんなこと言うつもりじゃなかったのに、言わないと進んでくれないとフィンがなんだか淫乱誘い受けになっちゃって。

あんな姿であんなプレイを!
そしてあんな所でそんなことを!

あ〜書きたい、色々書きたい!けどぜひ読んでみてください!

フィンパパも執事も継母リーズもリーズやダリウスの両親も、みんなとってもあたたかくて楽しくて愛おしい人達です。

動物相手に相手が何を言いたいのかすごいわかるフィンの場面がとても楽しいです。
それにしてもすごい器用な一角獣ですね!
尻毛なのね!

スーパーダーリンお世話係攻め、いいですね!もっとがっついて!

5

表題作は爽やかに終了するのですが

典雅さんお得意の『同時収録作で、ギャップ萌えならぬギャップ大笑いをさせる』お話です。
そう。表題作は素直で爽やかに、可愛らしいお話として「めでたしめでたし」で終了するんですが、その直後、ラブラブになってからの激しい脱線ぶりが書かれる『天使の秘め事(読み終わった私からするとこのタイトルすら可笑しくてニヤニヤしちゃう)』が最高です!

この同時収録作では天使の様な受け様、フィンレーが箍を外してはっちゃけます。
でも、彼がどれだけつらい思いで様々なことを我慢して来たのかを表題作で読んじゃっているものですから、天使に似つかわしくない行動をとったとしても「まぁ、それくらいは仕方ないよね」と思わせられるんです。
そのおかげで、何をやってもフィンレーは清純派に見えるの。
お下品な行動を取っても、天使のままなの。
それなのに色っぽくて可愛い。
この辺がとっても上手なんですよ。
このエロ可愛さは、ダリウスでなくとも『角プレイ』をやりたくなるよね。

典雅さんと同じで私も『アンドレ攻め』と『純粋培養なのに誘い受け』が大好きです。「溺愛ものはあまり得意じゃないのにおかしいな」と思うんですけれど、たぶん私は『互いが好きなあまりボルテージが上がりすぎて、傍から見ればなんかおかしくなっちゃう人たち』が好物なんだと思います。
暴走するトンチキもやたら好きなので、たぶん『過剰』が好きなんでしょう。
今後も典雅さんに、この2人の様に過剰な想いを交換し合う恋人たちのお話を書き続けて欲しいです。

5

押しの強い受け

天使のようなおぼっちゃま・フィンレー(受け)と身体に秘密を持っている世話係・ダリウス(攻め)の物語。あとがきに書かれてる通り、混みいった設定ナシなのでファンタジーが苦手な方でも楽しめます。典雅さんの場合、現代ものだろうが歴史ものだろうがファンタジーだろうがキャラクターが全部独特の面白いい人ばかりの典雅ワールドの住人なのでいつも安心して楽しめるのですが。

フィンレーの魅力は人間力。純真な天使のような容貌とふるまいで幼い頃から周りの人々を骨抜きにしていくのですが、トラブルが起こった時「僕が行って説得してみます」と言って、絶大な人たらし能力というか交渉力を発揮して全て解決してしまうのです。柔らかい物腰だけど押しが強いできる子です。

ダリウスはBL界では大人気のアンドレ攻め。ヘタレっぽい所もあるけどいつも全身全霊で受けの味方でいる所が素敵。攻めもメルヘン世界の獣人なのでピュアな童貞攻めだったのですが、獣人姿の時はちょっと受けっぽくなってしまうのが可愛かったです。

他のキャラクターも皆楽しくて笑わせてもらいましたが、お気に入りは受けの幼馴染みの親友・エリアル。現実的でちょっと口が悪い子だけど芯はいい子だと思います。彼のスピンオフとか読んでみたい。受けで。

非日常が続いて気が滅入るような今の時代に小林典雅さんの明るく楽しいBL小説があって本当に良かった!とここ数年は特に思います。

5

コミカルで優しいお話

おおやかずみ先生の麗しいイラストと、何やら秘密を抱えた攻のダリウスに、最初から反抗的な受のフィンレーの両片思いのお話を焦ったく思いながら楽しませて貰いました。


攻視点のお話もあるので二人の思いは分かっているので、切なさを求めていたらちょっと違うと思うかもしれません。

でも拗れに拗れた原因である出来事を、ダリウスだと知らずにフィンレーが話した時のダリウスの反応に爆笑してしまいました。
小林典雅先生らしくクスッと笑えるお話になっていました。



書き下ろし分の「天使の秘め事」では、フィンレーの以外な一面も読めてタジタジになりながらも嬉しそうなダリウスとの関係がやはり面白いのです。

天使な見た目や素直な性格でダリウスの両親どころか、義母のリーズの両親まで魅了するフィンレーが産まれて来る赤ちゃんの為に活躍する様子が可愛いです。

何だかんだと家族に優しくて甘いフィンレーのお父さんに幸あれと思ってしまいました。

3

秘密と誤解がうまく絡まっていて美味しいです

今回はある秘密をもつ専属世話係と
虚弱体質な名家の子息のお話です。 

誤解から攻様を遠ざけた受様が恋を実らすまでと
継母の妊娠騒動を絡めた後日談続編を収録。

受様には7才のと時から
専任の世話係である攻様がついています。

受様は利発な子供でしたが
生来病弱な上に母を亡くすと食が細くなり
専属の世話係が雇われたのです。

攻様は小さな田園の村で
印刷所を営む父と医師の母と暮らしていました。

攻様は外の世界を知りたいと望んでいましたが、
攻様の村の住民には秘密があり、
村の外で働く事はたいへん難しかい環境でした。

攻様は母の助手として医術を学び
医者を継いで生きていくのかと思っていましたが
受様の家の執事として働く村民が帰省の折に
受様の世話係という仕事を紹介されます。

攻様は天使のような受様に
出会いからメロメロで献身的に尽くし
少しづつ受様の体調も良くなっていきます。

執事は受様の家庭教師として
攻様の幼馴染にも働き口を紹介し
彼女は5年後には受様の継母になるのですが

ある夜、受様は
全裸の攻様と半裸の継母が庭で口論して
木立に駆け込んでいく様子を目撃、
攻様と継母の不実な仲だと思い込みます。

攻様が不倫をしている事も許せないながら
彼が自分以外を大切にするなんて嫌だと思った事で
攻様への恋を自覚するのです。

攻様は継母と不実な関係なのか!?
そして苦しい恋を自覚した受様の未来とは!?

雑誌掲載のタイトル作に続編を書き下ろしての文庫化で
天然天使な受様と彼の専属世話係として仕える攻様の
もふもふファンタジーなラブコメディになります♪

両視点でそれぞれの事情が語られていく進行なので
攻様が抱える半獣という秘密は早々に読者に明かされます。

半獣の攻様が人間社会で生きるためには
その秘密は隠され続けなければいけないものであり
主である受様を自分のものにしたいなんて考えられない
というか、考えたらいけないと思っています。

そうでなくても攻様にとって受様は
地上に降り立った天使そのものなのですから
攻様からのアプローチは期待できませんが

対する受様の方は
攻様がなさぬ仲の相手を持っていると誤解していて
冷たい態度をとっているだけで意味は違えど
攻様への独占欲は早くから見え隠れしています。

受様の攻様への誤解によるモンモン、
受様に避けられている攻様のモヤモヤが
どうやって解消されているのかワクワク&ドキドキ、
とても楽しく読めました ヾ(≧▽≦)ノ

今回も攻様の両親を説得する受様や
攻様と継母の仲を不倫と断じた受様の友人の語りに
典雅ぶしが炸裂していて

それが正しくても間違っていても
相手が"是"としか言えない状況が
とっても楽しかったです。

一角獣と受様が戯れるシーンは
がつつり本番な獣姦になっていないがために
かえってエロ度が高まっていて萌えました♡

そして今回はそんな萌シーンが
おおや先生の美麗イラストとして美味しく頂け
大満足な1冊になりました (^o^)v

2

5年は長い!

作家さん買い。

読むのは3度目。
1度目は、うーん悪くないけど超好き!!って感じではないなぁ……と。
2度目も同様。
3度目で何か変わるかと思ったけど、やっぱり悪くないけど、他の典雅さん作品のように何かあるとついつい手にとって再読してしまう中毒性みたいなのはないなぁ……という結論にいたりました。

というのも、5年間にわたる誤解&すれ違いが長い、辛いなぁ……と読むたび思ってしまって悶々とする。

いやいや5年どころか10年以上誤解し続けたままのカプだって、BL世界にはたくさんいるよ!!って感じなんですが、そういうのは読む前からある程度覚悟して読んでるから、10年どころか20年すれ違ってても、わぁ〜せつない!!とそれすらも楽しめるんだけど、典雅さん作品だと、ええっ5年もっ!?!?となってしまう自分がいるんです……。
義母と攻めがまさかの不倫?!と誤解して頑なな態度をとってしまう受けの姿がつらいというか、なぜ冷たくされるのか理解できないままそれでも一途な攻めの態度とか。

「小猿のように」しがみついて号泣するフィンぼっちゃまみたいな表現とか、後半の「たとえ90歳のフィンレー様にほほえみかられても天使だ……と思う自信があります」と述べちゃう攻めの部分は、大好きです。

小林典雅さん作品比では、「萌」ですが、BL作品としては萌ちょいプラスって感じなのでおまけして萌萌で。

0

一角獣

先生買い。微笑ましくくすっと笑う優しめお話と感じました。攻め受けともキャラはそんなに好きという感じではなかったので中立寄りの萌にしました。雑誌掲載分120Pほど+その続き70Pほど+あとがき。攻め受けともお上品、優しいタイプの主従ものと思います。

半獣の一族出身で、夜中に一角獣に戻ってしまうダリウス。半獣の一族だけが住む村で暮らしていましたが、人間社会で執事として働いている半獣のヒューバートに頼まれ、7歳のフィンレーの側仕えになります。天使と見まごうべき愛らしさ清らかさにノックアウトされていたのですが、5年前からなぜかフィンレーの様子がおかしくなり・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
リーズ(猫の半獣、受け義母)、ヒューバート(アライグマの半獣)、受け父、エリアル(小学校からの受けの親友)ぐらいかな。

++

上のあらすじみたいなところには、一角獣視点で書いたのですが、両視点でのお話になってます。両方の考えていることが分かるので、「何考えとんねん」といったハラハラ感はあまりなかったでした。

受けの清らかさ&男の子らしい性に対する興味深々なところと、攻めの主人に対する控えめな態度、言葉遣いなどを楽しめるのかも。仕える側が強く出るとか、主人をちょっと苛めて可愛がるというお話ではないと思いました。

言葉遣いが丁寧で主人を思う気持ちは好きだけど、主人の方がまだ幼く、社会的立場とかがなく何かに向かって突き進むのを支えるという場面が無かったので、個人的にはちょっと物足りなかったでした。優しいファンタジーがお好きな方でしたらいいのかもです。

1

ちょっとエッチなおとぎ話

サクっと読了。一角獣でお世話係のダリウス×良家の子息フィンレー。幼心にダリウスを慕うフィンレーには、ダリウスと義母の不倫は辛かったよね、避けがちになるのも仕方がない。 それでもずっと好きで、複雑な想いを抱えてたのはかわいそうだった。ダリウスにしたても身に覚えはないし気の毒なんだけど。誤解が解けて、想いが通じてからはラブラブ。好きゆえに一角獣である事等々素直に信じるフィンレーは純粋、その割にエチに積極的でギャップに笑った。個人的にエリアルが頑張ってたのが微笑ましかった。可愛い作品でした。

1

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