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boku no Dom wo misetsuketemoiidesuka
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
今回は俺様で押しの強い動画配信者と
甘い美声が好評の動画配信者のお話です。
攻様との出会いで受様の生き方が変わるまでと
恋人になった2人の甘い後日談を収録。
この世界には男女の性に加えて、
ダイナミクスと呼ばれる第二性があります。
圧倒的な支配力とカリスマ性を持ち
命令することに長けているDom、
彼らに支配されたいという欲求が強いSub、
稀にDomとSubの特徴を併せ持つSwitchもいますが
世界の大半を占めるのはDomとSubもないNormal
という4つが第二性となります。
DomとSubはほぼ同数で同等な立場で
尽くしたい、尽くされたいと本能で願っている為
惹かれあうパートナーを見つけて
互いの欲望に応える関係を築いています。
受様はDomの両親の元に生まれたDomですが
元々性欲も薄く決まったパートナーはいません。
やさしく話しかけるのが特徴の受様の配信には
内容と無関係な個人的なコメントが付く事が多いのですが
昨晩の動画のコメントに気になるメッセージを発見します。
「あんた、ほんとうはSubだろう」
Domの受様に「Subだろ」と断言してきた者は初めてで
単なる嫌がらせか、何か企みがあるのか、
うかつな判断はできません。
そんな時に同じDomの動画配信者から
「一度会って話をしたい」というDMを受け取ります。
この配信者こそ今回の攻様になります♪
攻様はフォロワー数200万人を超える大人気配信者で
受様もたまに攻様のチャンネルを見ますが
同じDomでもこうも違うのかと驚かされる存在でした。
攻様は近いうちに攻様とはまた違う魅力で人気のある
配信者とコンビを組んでチャンネルを作ると話題でしたが
攻様の話とは受様も加えた3人で
グループチャンネルを作りたいとうモノだったのです!!
受様の蓮心を見た攻様は受様に1人で配信する限界と
受様についいる厄介なフォロワーの存在を指摘し
「俺が守ってやる」と言い切るのです。
受様は傲慢な攻様の言い分に話を続ける気になれず
攻様を置いて店から出るのですが
追いかけてきた攻様にストーキングされていたと
指摘されてしまいます。
受様があとを付けられたのは偶然なのか!?
受様の第二の性はDomではないのか!?
圧倒的なグレアを放つ攻様と
色々な意味で攻様に目を付けられた受様の
Dom/Subユニバースです♪
秀先生の初Dom/Subユニバースになります。
秀先生は被虐性の強い受様や
SM系要素の高いお話も良く書かれているので
Dom/Subユニバースはお得意な分野ぽいな
と手にした1冊になります。
Dom/Subユニバースの肝である
攻様の発するグレアやコマンドのエロさ加減が絶妙で
それに抗えない受様の心理描写や言動がまた巧みでした。
受様が自分の第二性をDomと信じていた訳と理由は
キチンと説明されているのですが
正反対な性なのに自覚がないと違和感もないなのかな!?
と疑問ではありましたが
俺様な攻様が惚れられた受様がぐるぐるしながら
最後には攻様の手に落ちていく展開は
MYツボでとても面白かったです。
2人とグループを組むもう1人の配信者が
実にいい感じでアシストをしていて
彼の恋物語も読んでみたいな (^-^)
作家買い。
秀さん作品て俺さまな攻めさんて多い気がしていますが、今作品も良い感じの俺さまな攻めさん。タイトルからも推測できるように、今作品はdom/subユニバースものですが、その秀さんらしい俺さまな攻めさんがぴったりイメージに合う、そんな作品です。
動画配信者として、着実に知名度をあげている蓮はDom。
さわやかなイケメンで、Domらしからぬ穏やかな言動が彼の持ち味だ。が、顔を出して動画配信しているものの常としてストーカーもどきのファンの存在は常にある。
そんな彼は同じくDomで動画配信者の拓也から「一緒に動画配信をしないか」と持ち掛けられ―。
あらすじにも書いてあるのでここでも書いてしまいますが、
以下ネタバレ含ます。苦手な方はここでストップしてください。
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蓮はDomじゃなくてSubなんですね。別にみんなを騙しているとかSubであることを隠している、というわけではなく、彼自身、自分はDomだと信じて生きてきた。が、それが、拓也によって崩されてしまう。蓮はDomではなく、Subだと見抜いた拓也によって。
序盤、拓也が結構強引ででしてね。
グレアを使ってみたり、コマンドを発してみたり。それに連は逆らえず従ってしまう。んー、なんて言うのかな、そこに二人の愛情あってのプレイではないので、ひたすら拓也が俺さまに見えてしまってちょっぴり萎えてしまった…。
が、そこから二転三転していくストーリーはさすがベテラン作家さまというべきか。様々なトラブルや出来事を介し、二人は少しずつ心を通わせていく。序盤、俺さまだった拓也の一途さとか、可愛さが少しずつ見えてくるのに従って、蓮と共に読者も彼に惹かれていく感じ。
シリアスな出来事が蓮を襲ったりしますが、基本的に拓也にガッチガチに守られていること、序盤から拓也の蓮への想いが透けて見えていること、などから痛い展開になることはほぼなく結構ほのぼのベースで進むストーリーでした。
しいて言うと、蓮が自分がSubではなくDomだと信じてきたのには理由がありますが、それがちょっぴり弱かった気がしました。Subが差別されるシーンがほぼ皆無だったからかな、と。Subということを隠さなければならない「何か」がもう少し描かれていたらもう少し話に入り込みやすかった気がしました。
が、それゆえに終始ほのぼのなお話になっていて、そういったお話がお好きな方にはお勧めかなと思います。秀さんらしい俺さまな攻めさんがお好きな方にもお勧め。拓也と蓮、と一緒に動画配信する男性がもう一人登場しますが、彼がめちゃツボな男性でした。彼のスピンオフを書いてほしいなと切望しています。
秀先生のSMは若干甘い系の記憶があるので、Dom/Subはハマるんじゃないかと楽しみにしていました。グズグズしているうちに電書が発売されてしまいまいしたが、紙で購入。CROSS NOVELSはノベルスだけあって、なにもかもがデカくて、イラストも迫力がありますね笑
DomのYoutuberとしてそれぞれソロ活動していた蓮と拓也と慎一。中でもダントツ人気でもっともDomみが強い拓也から、三人で動画配信しないかと提案が。主人公の蓮は中でも一番ソフトでDomらしくないタイプ。事実、SNSのDMでおまえはDomではなくSubだろうと言い掛かりをつけてくる輩もいて、胸がざわめくような経験をしていました。
新チームでの活動開始前後から、時々街中で視線を感じて誰かにストーキングをされているのではないかと不安になっていた蓮。そんな彼を拓也が護ってくれるようになります。初めのうちは拓也に威圧感を覚えていた蓮も、次第に彼の優しさに「支配」されていくようになり…
蓮と拓也の関係はDom/Subを超えて互いに恋情を抱いていくプロセスが描かれるので、結局甘かったです笑
作中でありがたかったのは、蓮が拓也とのプレイ後に、自分が拓也に抱いている気持ちは恋情ではない、と否定しようとするモノローグが挿入されていたこと。Dom/Subのパートナーは必ずしも恋人同士とは限らないけれど、恋人や生涯の伴侶となれれば理想的であるという世界観がはっきりと想像できて、結構個人的に大事なポイントでした。さらに蓮の場合は外的な圧力からDomと自認していたため、ダイナミクスがSwitchしたわけではないので混乱が少なく、すんなりとお話に入りやすかったです。
受け攻めがキャラとして好みであったらもっと楽しめたような気がしましたが、最近、Dom/Subユニバースのどこに自分が萌えていたのかわからなくなってしまっていて、、普通のラブストーリーと同じように読み終えてしまい悲しい。Dom/Subってどういうのだっけ?ドツボにハマってしまい、考えず感じろ!的な読み方ができなくて、目下ジタバタしている最中かもしれないです…。
最近流行ってきたD/Sユニバース
オメガバースより私の性癖に刺さったので表紙も美しく、高評価な様なので購入してみました
結果は残念ながら好みではなかった……
受けの蓮が攻めの拓也に惚れる要素が薄く……
なんか終始ご都合主義で進んで萌えポイントが全く見当たりませんでした、期待してただけに残念です
作中、蓮がストーカーに付け回されるのですがあんなに怯えてたのに夜1人でコンビニ行った時は『この子アホなんかな?』と思いました
まぁ拓也が蓮に気持ちをぶつけるには必要なシーンだったのかもしれませんが結局最後はヘタレでヤらないので要らなかったんじゃない?と思ったり
何より、後書きに作者さんが書かれていましたがコマンドの一つであるグレアの使い方が本来とは違っていて個人的にはありえませんでした
グレアはそもそも自分のSを守る為にDが発する所謂威嚇行為です
他にもディフェンスがありますが作中グレアを性的興奮を誘発する行為として使っているのがどうにも気持ち悪かったです
なぜDの魅力がグレアの強さみたいな書き方したんでしょうか?
蓮をその気にさせようとする度に拓也がグレアを放つ描写が満載でその度に『あー、グレアってそうじゃないのに』『なんか都合よく発情期誘発設定にしてる』『そうじゃなくてS守る時や威嚇する時に使うものじゃん』ってもう気になって気になって
BLで1番大事なエチシーンの最初にそれがくるので気になってちっとも萌えませんでした
いくら自由度高いとはいえ
そう言う所は変えない方がいいと思う
人気があればスピンオフで慎一の話もありそうですが……
とりあえず『D.D.D』の意味を最後『大好き・大好き・大好き』にしたのはダサ過ぎると思います
もっと捻りが欲しかった
初買いの作者様です。
書き方は時系列が超絶なスピードで過ぎていくのが兎に角気になってしまい集中できませんでした。
挿し絵の枚数はかなり多い方で違和感もなくとても良かったです。
ウエハラ蜂先生の絵はとても眼福でした!
富裕層の人気配信者で超俺様、強引なDom攻×穏やかな美形人気配信者なSub受というカプです。
お話は80万人のフォロワーを持つ人気配信者の蓮(受)は自分はずっとDomだと信じて生きてきた。
だが圧倒的なオーラを持つ同じ人気配信者の拓也(攻)に会って話したいとメッセージを貰い会うことに……という感じで始まります。
すみません。
以下激辛口です。
表紙の美麗な2人と大好きなDom/Sub設定という事で衝動買いしたのですがかなり後悔しました。
先ず話が驚くべきスピードで過ぎていっている割りに細やかなエピが殆ど端折られているので拓也と蓮が一体どうやって信頼を築き交流を深め惹かれ合っていったのかが読者には全く伝わってきません。
寧ろ突然説明のように慎一の台詞で出て来たりするので「え…そんな事が私達読者の知らないところであったんだ…是非ともその話を書いて欲しかったです」と最後まで思うことが多い。
なので結ばれるシーンでも本の中のキャラ達の盛り上がりに全くついていけずに置いてけぼりになりました。
しかもDom/Subで初対面でSubから信頼もされてもいないのにコマンドを使用して跪かせる拓也との出会いのシーンはもう???。
え、それ蓮がSubならサブドロップ起こしかねないですけど?というかマナー違反過ぎて最悪なDomの方に分類されるけどこの世界ではDomが突然コマンドを使用することは許されてるんですか?ともうDom/Subの良さが最初から無い。
しかも蓮は幼少期の頃にDomだと暗示を掛けられているSubという設定も何でその設定にしたの?と思うほどに生かされていない。
本来はSubであるのに無理矢理Domとして上書きされている齟齬や違和感に本人が無意識の内に悩むこともなくDomだと信じきって生きていたのに突然Subになったことに対しても対して葛藤もせず受け入れる。
結局何で暗示を掛けられていたのかといえば生きやすくしてあげたかったと取って付けたように最後に説明があるだけで何で最初にあんなにそこに何かがあるような思わせ振りな導入にしたのか分からない。
他にも書かれている方がいましたが私もグレアの使い方が全く受け入れられずアウトでした。
グレアはSubを守るために威嚇として使ったり怒りや嫉妬の感情が膨れた時に使ってしまうもので無闇矢鱈に発して良いものではないしましてや自分のSubに当てるとか…もう確実にサブドロップ決定じゃないですかとガッカリ…でも盛り上がる2人に激萎えしてしまいました。
ストーカーもそれってストーカーなのかな…正直切迫した状況や恐怖を感じる展開が全て端折られてて読者としては????しかないです。
しかもストーカーがSubって設定にも違和感…支配されたい、服従したい、褒めて貰いたい側のSubがDomに対してコマンドを強要?しかもそれで快楽を得られる??
読んでる最中も読み終わった後も頭の中は?で大量に埋め尽くされていてそれ以外の感想は無かったです。
Dom/Sub好きさんにはおすすめしません。
兎に角お話の展開も設定もDom/Subとしての世界観も全てが中途半端で全然楽しめなかった。
個人的にはもう読み返すことは無いです