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onzoushi no gokuhijunai mission
海外ドラマよく観るので面白かったです。
作中ふたつの事件が絡みます。
攻めのイライアスがホテルの駐車場での発砲事件を目撃し、裁判で証言をすることに。容疑者はかなり危険な組織で、安全のためにイライアスは証人保護プログラムを受けることになります。
よくFBIのドラマで出てくる、全く別人の人物に成り代わる制度ですね! 神香先生も海外ドラマ好きということで、海外ドラマあるあるみたいなのがちらほら出てきて「わかるな~」って共感しました。
イライアスはかの有名なハートロック家の御曹司でしたが、全てを捨てて偽りの来歴と偽名〈ライアン〉を使い、地味な高校教師として生活を始めます。
そこで出会ったのが同じ高校に勤めるスクールカウンセラーの翠。
生徒思いの優しい先生です。
イライアスは初対面から自分を気にかけてくれていた翠に好感を持ちます。
翠も見た目は(変装で)ちょっと野暮ったいけど、穏やかで品があるイライアスに惹かれているので両片想いの二人です。安心ですね!
ある日、生徒の一人が「大地の交響曲」という団体に入れ込んでいることが判明します。
野菜を育て自給自足で共同生活をする、という如何にもなカルト集団です。
生徒を家族の元に戻すために、イライアスと翠が奔走する…というお話。
神香先生のお話をたくさん読んでいますが、先生ならではのお約束があって、個人的にそこが好きですし求めています笑
(パンツの中で射精、童貞処女、攻めが巨根など…)
読んでいて痛かったりモヤることがない、という絶対的な安心感があります。
今回のお話は、攻めが身分を偽ってる状態では最後までしない決めて我慢しているのが萌えポイントでした!
最後までしないだけで、色々触ってますが…笑
海外ドラマっぽくはありますけど、小難しいことはないのでサクサクと読めました〜
証人保護プログラムにより別人として生きる御曹司と地味カウンセラーのお話。
攻めの肩書きや社会的ステータスといった外側の華やかさに魅力を感じないと厳しい。古き良き女性向け作品のヒーロー。普遍的地位を確立してるのかな。
始まりからとにかくイライアスのすごさアピールが長い。かと思えばサクサク別人になり、急激に色ボケしてる。後から語られる翠に惚れたエピソードは描写が雑で萌えない。
一方、翠も即視点が切り替わってドキドキきゅんきゅんしており、わずか30ページで両想い確定。恋愛小説としての盛り上がりは、証人保護プログラムで本名を告げられないとかなんとかあったが全体的にあっさりめ。
冴えない庶民が御曹司に見初められるシンデレラストーリーを求めて読めばたらまない展開なのか。
恋愛以外で進んでいたのは、カルトに嵌る生徒の救済。この過程が突っ込みどころ満載で、これでお金取っていいんだ、と衝撃を受ける。
イライアスが翠の言動に一喜一憂する様子は、あの御曹司が!とか素晴らしいお金持ちが!とか、何か一つ乗せたうえで見れば可愛いのかもしれない。
全てにおいて御曹司のステータスありきの萌えだと思った。
タイトルや挿絵の雰囲気から想像できる範囲ではあったが、もう少し恋愛的ベタや様式美を見せてくれると期待していた。キャラの魅力が分からずストーリーがチープで合わない作品だった。
ロックハート家御曹司とスクールカウンセラーの秘密の恋
パーティーの帰り、マフィアの抗争を偶然見てしまったロックハート家御曹司イライアス(攻め)は裁判で証人となるため保護証人プログラムで偽りの経歴偽りの名前で片田舎の物理教師として身を潜めることになります。赴任した学校のスクールカウンセラー翠(受け)が気になって仕方なく、今までにない感情に潜伏中だと言うのに距離を縮めようと一生懸命です。
そんな時、翠が生徒の親から息子が怪しげな農園に通っていると相談を受けます。
カルト集団ではないかと疑いを持った翠はイライアスと一緒にその農園に体験入会するのですが…
ロックハート家第5弾になります。
今作はカルト集団に入会してしまいそうな生徒を連れ戻すために奮闘する話にマフィアの抗争に巻き込まれた話です。
二人はあっさりくっつくのですが、カルト集団を警察に告発するために派手に動きまわります。
保護証人プログラムでひっそりしないといけないのに、農場主の本当の顔を探りにラスベガスに行ったりと行動力のあるイライアスに、おいおい派手に動いたら見つかるよーと冷や冷やしました。案の定見つかってるし。
今作で初めてロックハート家の御曹司と知らずに付き合いだした翠は真実を知りショックを受けるのでは、とも心配しましたが、どちらもそれほど大きな障害もなく結構あっさりした感じでした。
中々大変な状況のはずでしたが、それほど逼迫感がなくあっさりした感じになってしまったような感じがしました。ちょっと残念。もう少しドキドキ感を味わいたかったような気がしました。
ロックハート家がお家断絶しそうな勢いなんですが、いつか全員集合してもらいたい。
ロックハート家の御曹司シリーズ、とうとう第5弾!
このシリーズで初めて評価に神をつけました。
今回は攻め受け両視点です。もちろんお相手は日本人青年。年の差も今までで一番近く、ゴージャス感は控えめで地に足のついたお話です。
凝ってましたね!御曹司であり攻めイライアスが目撃したアルメリアマフィアの銃乱射事件と、受け翠の勤める高校生徒のカルト教団入信事件と。
そこにイライアスが証人保護プログラムで別人となって、ライアンとして翠の勤める高校の物理教師になり両事件に関わり。
もともと物理の研究を続けたかったイライアス。
しかしロックハート家の一員として事業を担い、研究者たちを支援する方にまわり。
しかし、もし自分がロックハート家でなかったら…と考えてしまったり…。
そんな時に事件が起こりイライアスが裁判の証言をするまで、別人になりすまして別の生活を送ることに。
そこで出会ったのが同じ高校に勤めるスクールカウンセラーの翠です。
二人が惹かれ合いながら徐々に距離を縮める様子!
イライアスが別人を装うのに頭ボサボサ黒縁メガネにヨレヨレチェックシャツにサイズの合わないダボダボズボンで、簡単に言うと絶対に彼氏候補に見られないダサさなのです。
そんな新入りのイライアスを一人だけ気にかけて親切にしてくれた、アジアンビューティー翠。
もうイライアスが誘いを受けてもらったり、暴走してしまったり、一人になったら我慢できず車の中で処理したり!翠にメロメロでハァハァしてるのです!
高校生徒のカルト教団入信事件に二人で潜入したり、恋人のフリをしてときめいたり、ラスベガスまで証拠を掴みに行ったり。
事件の方もハラハラドキドキなのです。
長いお話ではないので、端折るところは端折り。
エッチシーンも短いのですが、時間がない中でも盛り上がり…。
その後の二人も、これまでのシリーズと違ってセレブとは縁のない暮らしぶりを続けて。
いつかはあのスリーピーホロウのお屋敷の近くに住むことになりそうかな?
恋が育つところや、事件に迫るハラハラや、逃げるドキドキや、離れ離れになる切なさ。そして翠がイライアスの正体を知ったとき…。
いっぱいてんこ盛りですが、うまくまとまっています。
イライアスのもしも〜な願いが意外な形で叶って。
結局どこで別人になりすましても、育ちの良さと紳士ぶりが隠せないイライアスでしたね。
ところで前作で大活躍だった探偵さん。今作でも中盤までは出てきて次作は彼をぜひ主人公に番外編でも!と思ってたら、だんだん出番がなくなり…。
探偵さんもぜひ登場させてほしいな。
お馴染みの御曹司×日本人もので、ロックハート家シリーズ第5弾。
ロックハート家、揃いも揃って大丈夫なのかしら??とツッコミたくなるのはお約束だけど、ロックハート家に男性がいる限り10人でも100人でも続いて欲しいわ!
お話もまさにいつものお馴染みのアレって感じで、悪く言えばワンパターンなのかもしれないけど、私はそこが好き!!
変な破綻もなく、攻めが受けにメロメロで、受けも攻めに頬を染めてウットリ状態でとても楽しく読めました。
マフィア絡みの殺人事件の唯一の目撃者となってしまった攻めのイライアスは、証人保護プログラムを適用し、身分や名前など全て変え、アリゾナの片田舎で高校教師として働くことになります。
ニューヨークでの御曹司としての生活にウンザリしていた攻めにとっては、アリゾナでの生活もそう悪いものではありません。
だって職場にいるスクールカウンセラー・翠の可愛さときたら……!!ってな感じで、冒頭から翠にメロメロです。
初っ端から翠を見て「今日も超絶可愛いな」と心の中で盛大にデレっとしてます。
イライアスは、「ライアン」と名前を変え、外見もあえてダサくておじさんっぽく変装してるんですね。
だけど隠しきれない御曹司オーラ。
見た目はいかにも冴えない物理教師なのに、品のある話し方や紳士的な立ち振る舞いをするイライアスことライアン。
そんな彼に、翠もドキドキ♡
とまぁ、お互いメロメロな両片思い&両視点なので、読んでてニヤニヤしちゃいます。
そしてラブと並行して、事件が発生するのも神香うららさん作品ならでは。
今回は、胡散臭いカルト農業団体に入ってしまった生徒を取り戻すべく二人で潜入し、教祖の真実をあばく……ってところがハラハラ&スパイスポイントかと思います。
それと並行して、冒頭のマフィアも絡んできます。
ここも面白かったです。
そうそう、「物理教師のライアン」として振舞っているイライアスは、翠に真実を打ち明けられません。
証人保護プログラム、かつ、翠が真実を知ると翠にも危害が及ぶかもしれないから。
だから割と早々に恋人同士になるんだけど、初エッチは真実を打ち明けられる時がくるまでお預けだ!と決意したイライアス(でも悶々しまくり)と、なかなか手を出してこない事に悩む翠。
そんな二人の悶々状態も、ポイントだと思います。
で、最後のほうで、ようやく翠がライアン=ロックハート家の御曹司・イライアスであることを知るんですね。
ピシリときめたイライアスの姿を見ながら「翠が愛した野暮ったい眼鏡にダサい服装の彼はもうどこにもいない」と思うところ……。
記憶喪失モノとかにある、かつて私の愛した彼はもうどこにもいない……みたいなやつに萌えるタチなので、ここが超絶良かったです!