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joushi to konyaku dream
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
生きているうちに完結は見られないだろうと思う作品は何冊か心当たりがありますが、わたしにとってこちらの作品もそのうちのひとつで間違いないです。
そして19冊目ですが、お話の内容的にはやっと一年しか経っていない事に驚愕しました。
もっと時間が経ってるように思ってましたが寧の誕生日があって、一年前は鷹崎部長が転勤して来たばかりで、きららちゃんを育てているとは知らなかったとありました。
もうビックリです。一年で婚約して同居の話が進んでるんですね。
あまりの登場人物の多さに、日向唯稀先生の頭の中はどうなっているのかと感心する事しきりです。
内容的には既に当て馬の登場する余地も無いくらいに、鷹崎部長と寧の味方が多すぎてそこが単調な印象になってしまってると思います。
お仕事BLとしてはなかなか面白いのですが、そこに兎田ファミリーが絡んで来るというお約束の世界観です。
後は会社へのカミングアウトしか残って無いので、どう決着がつくのかそれまでは頑張って読みたいと思ってます。
そして新入社員で入院中の犬飼はいつ登場してくるんでしょうか?彼がどう関わって来るのか楽しみにしてます。
このコロナ禍で大家族にプラスαの大集合誕生日会は、非現実的でとても羨ましいと思いました。今回も二人の時は鷹崎部長と寧は砂を吐くように甘かったのですが、恋愛のトキメキとか切なさを読みたい人には向かないと思います。暑苦しいまでの家族愛を楽しむ作品です。
大好きなシリーズの最新刊も、もう19巻になりました。次回で記念すべき(?)20巻だと思うと、ホント感慨深いですね。
『男系大家族物語』とあるように、巻数を重ねても、恋愛よりも大家族の日常に比重を置いてる姿勢が大好きで、もちろんこれからもついていきますよ!
という宣誓は置いといて、肝心のストーリーですが、兎田家の大家族ならではのお買い物事情から始まり、改築の相談やにゃんにゃんミュージカル主役のスキャンダル騒動に、97企画の進行など… プライベートからお仕事まで盛り沢山な印象でした。
やっぱりBL的には、 メインは寧の誕生日ですね。家族同様、職場の人たちまで2人のお付き合いを見守ってくれて確保した出張先でのイチャイチャ時間に、萌えるよりもホノボノとしてしまいます。
そして毎回泣かされるのですが、今回も兄弟の絆、特に樹季の弟のための決意にウルッときました。
気分はすっかり孫を見守る、おばあちゃんです…。