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junai romantica
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
秋彦、記憶喪失編ですね。
秋彦が美咲のためにたくさんプレゼントを買ってくるのですが、美咲はあまりにも多い量なので、怒り気味に「全部返品してこないと口を聞かない」と言ってしまいます。(美咲いわく、秋彦からもらった物は一つ一つ大切にしたく、多いと一つ一つを大切に出来ないからだそうです。)
あらすじにありました、「正直、襲いたくて堪らない。だから今日はお前から誘ってくれ」 というのは、秋彦が記憶喪失編中、美咲は自分で処理していたものですから、2人とも欲求不満なので秋彦が言ったセリフです。
このあと美咲は「抱いてよ」と言うのですが、その後はお待ちかねってカンジです。
このシリーズ、『純愛ロマンチカ』は飛ばして買ってもそこそこ話は分かるものですから、記憶喪失ネタが好きな人はぜひッッ☆
絶対外せない(と思われる)『記憶喪失』です。
ストーリー展開としては『王道記憶喪失もの』として何の捻りも意外性もありません。でもこのシリーズはそこは気にしちゃいけないんです。
秋彦は完全に美咲を忘れてしまったのではなく、子どものころから見ていてずっと想っていたという設定ですから(美咲も無自覚にしろ秋彦が好きだった)、恋人同士になったことを知らないのに、なぜか同居している状態にある秋彦の苦悶。そして、本当のことを言えずに、こちらも苦しむ美咲のひとりH(挿絵つき)。
収束も、ま~どこまでもお約束通りということで。
もう一つ、短編で『ホワイトデー編』。あまあまらぶらぶ後日談って感じでしょうか。ベタ甘ですが、それだけじゃなくてなかなか素敵なエピソードでした。これはよかった。ホントに短いけど。
しかし、相変わらず冒頭&ラストの漫画が面白過ぎる!
正直なところ私は中村さんの絵柄は苦手なんですが(ゴメンナサイ)、それでも気にせず本編漫画『純情ロマンチカ』を読んでしまうのは、絵がどうこうなんて次元を越えて面白いからなんですよね。←漫画はね!挿絵はどうしても無理です。
シリーズ、4作目です。
こちらは、原作は「純情ロマンチカ」という話なのですが、その物語の主人公の恋人である「ウサギ」さんが主人公の美咲をネタに、自分の妄想のようなBL小説を書いている……それが読める、という設定の下の話です。
今回は、秋彦が記憶喪失になってしまって、美咲が右往左往する話でした。
今まで、コミックスの方が面白いと思っている主義なので、ウサギの妄想よろしく「デレ」の美咲にいろいろ耐えられなかったものがあったんですが、今回は秋彦さんが記憶を失ってあんまり美咲がベタベタイチャイチャしなかったせいで、意外とあっさり耐えられました。
なるほど、相乗効果なんだろうなあ……ということが判明しました。
正直、シリーズものとして読んでる人意外はものすごく少ないと思うので、シリーズものとして読んだ感想だけをさっぱり伝えておくと、「やっぱりツンデレの美咲が好きです」!
デレ多めの美咲がお好きな方にはオススメしますが、ネタとして本を読めないと原作と被って読んだら辛いですね。
小説家:藤堂秋彦×高校生:鈴木美咲です。
「純情ロマンチカ」に登場する、宇佐美秋彦(ウサギさん)が趣味と実益を兼ねて執筆した、小説の第四弾です。
「純情ロマンチカ」は既読でレビュー済です。本編を読まないと、あとがき漫画がわからないと思うので読んだ方がいいと思います。
最新刊まで読んでいますが、20巻あたりで完全に情で読んでいるので、レビューをしていないのもあり、原点回帰として読みました。
今回は記憶喪失編です。
秋彦が車との接触事故で記憶喪失になって美咲が世話をするのですが、自分とは恋人同士とは言い出せなくて、親友の弟として接するのですが、それがしんどくなり離れようとするのですが、秋彦が追いかけてきてまた車と接触して記憶が戻るという、王道中の王道の話でした。
まぁ、あとがきにも「王道には王道たるゆえんが…」と書いてありましたが。
あとは、ホワイトデー編ですね。
短い話でしたが、秋彦と美咲が激甘にイチャついてる話でしたw
正直、「純情ロマンチカ」を購入してるし、ウサギさんの趣味と実益を兼ねた、小説だと思うと面白かったりするのですが、純粋にBL小説として読むと王道すぎて、なんか普通だな…って思ってしましました。(ごめんなさい)