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作家さんの新作発表
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一文字先生の作品には、可愛い幼児と、食事場面が多く登場する。これもそう。
仁と春陽の、禁忌の恋。
東雲春陽:主人公
父の生まれ故郷、瀬戸内の小さな町・狐神町は、妖狐の里。
里に帰郷して、自分も半妖だと初めて気づく。
料理が上手い。
綾小路仁:
里一番の資産家、綾小路家の三男、仁。仁は春陽と昔会っている。
仁の姉の子である双子の歩と華は、春陽の支援者。
朝晩の食事作りを条件に、屋敷に春陽を呼び、部屋を貸す。
優しい愛の物語を書く作家、一文字鈴先生の訃報を見て、読みっぱなしだったので書評を急いで書きました。
お悔み申し上げます。
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昨年末のtwで入院中だと書いていらしたけど、https://bit.ly/3fBrVUj
検索したら、ほんとにリンクス編集部から訃報の公開がありました。・・ビックリ。
https://bit.ly/3tKv8sP
きょう先生の挿絵目当てに購入。周りのキャラの感情の動きについていけず、盛り上がれなかったので中立にしました。そんなに耳しっぽ記述がカワイイという訳でもなかったしな…本編250Pほど+あとがき。
私立学校で事務員をしていたのですが、不祥事に巻き込まれ退職する事になった春陽(はるひ)。しょんもりしていたところ、父方の実家の方で、学校の事務員を募集しているとの情報が!面接受けようと久しぶりに祖父母のもとへ…と続きます。
攻め受け以外の登場人物は歩、華(攻めをとーちゃと呼ぶ子たち)、受け両親+祖父母、攻め宅の使用人、旭(攻め父)、創・響・澪(攻めの兄s、姉)、西条(新しい勤務先の教師)、受けの同僚少々。ちょこちょこな方が多めな印象。
++うーむ…なところ
攻めさん方は妖狐の一族、妖力持ちで、大人になると耳しっぽを隠せるという設定ですが、妖力バトル合戦なお話ではなく。お互いに禁忌な想いでガチガチ揉めているサブキャラがいて、そっちの方がめっちゃ気になってしまったんです。兄1がひねくれこじらせ系なように思うし、兄2は禁忌な想いに囚われているようだし。父は父で「おいおい」な産物だし、攻めも同じく。まっすぐ思いあっているのは攻め受けだけなんじゃ?
そんなややこしい方々が周りにいて、兄1はめっちゃ攻め受けに絡んできて、「あーめんどくさいっ兄1はさっさと思いを告げて何とかせんかい!」とイラっとしてしまったんです。それで攻め受けの恋心に集中できなかったのかな。二人の恋に盛り上がれなかったです。攻めさん、スパダリっぽくて良い感じだったんですけどねえ・・上手くシンクロしきれす、ちょっと残念でした。
へ?うん?え?な?
とにかく、こんな風にハテナがうずまくんですのよ?
読み終えてからもグルグルしていたんですけど、私の中に名探偵が目覚めました。
全ての違和感、疑問を解決する?たったひとつの答え、
妖狐族は人間ではないから!
乱暴ですけど、これで一発解決です。
いやしかし、そう考えると妖狐族と人間が理解し合える訳が無いのでは?
え?私が理解できないだけ?にしても、この妖狐族って魅力ないよね?
と、個人的な感想が残ってしまいました。
最後まで孝行の本心が謎。
しかし、好きにしてけろ!笑
妖狐だけに狐につままれたようなお話でして、やられた〜って事で中立にいたしました。