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torabito to kamebito no aru ai no uta
真実か創作か?そこが大事!
アンリの生誕祭も終わった頃、ジュダルは中庭のベンチの下に薄い本を見つける。
ドライドとシーハンのお話のようですが、過激なタイトルと変わった表紙や装丁に、これはフィクションだとか書き人知らずとあり…。
読んでみると…シーハンが虎の国に来るところから始まり。ていうかドライド視点でドライドの気持ちが細かに書いてあり。これは一体誰が書いたの?と不思議がりながらも夢中になって読むジュダル。
シーハンはその美しく妖しく艶めかしい体と色気で近衛隊の兵士達を次々と。しかも兵士同士でシーハンを巡って決闘まで起きて。
ドライドはシーハンに近付くのですが、最初からシーハンにモヤモヤした気持ちだったのが、段々恋情だと気が付いて…。
シーハンの亀界での王子との歪んだ暮らし、信じられない扱いに胸が痛みます。そんなシーハンを大切に甘く優しく抱くドライドにシーハンは…。
あとがきによると著者はドライドの妹だそうですが。
事実か創作か?とっても気になります。
でもいつも亀の姿なシーハンと辻褄が合うし。
私もシーハンは攻めもいいなと思ってたのですが、この組み合わせならシーハンは受けでしょうか。
シーハンのことをシーハン以上に大切にしてね、ドライド。ってもし真実だとしたらね!