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furikaereba kanata no umi
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
前3作のドラマCDではほんのちょい役の山下(攻)を
安元さんが演じているので、脳内アフレコしながら読みました(笑)
山下は、小説でも前3作ではどんなパーソナリティーなのかさえ
まったくわからないちょい役でしたが、
この小説を読んでからキャスティングしたのかと思うほど
安元さんの声がぴったりなかんじです。
しかも、大好物の攻様目線のお話です。
これ、受目線だったら、この評価なかったろうな
追いかけても追いかけても靡かなかったのに
つきあいはじめたら
ツンデレどころかツンデレデレデレデレです
どんだけデレかは
「ただ青く光る音」「波光より、はるか」にも
載っていますので、こちらも面白いです。
ちなみにですが、「波光より、はるか」のお話のほうが
わたしは好きです
湘南の風を感じられるブルーサウンドシリーズ。
湘南が好きなのでこのシリーズを手に取り読み始めたのですが、今回のカップリングは・・・というよりも攻め様が・・・なんかこう苦手なタイプで、読みながら勝手にいらいらしちゃいました(苦笑)・・・あと、攻め様以外にもイラッとくるキャラが2人(1人は冒頭かなりの暴言を吐いて受け様を捨てた男の人、もう1人は問題児なバイト)も出てきて、読書中ずっとイライラしていました。
でも、物語自体は好きなので、物語にイライラしたというよりも、純粋にキャラクターにイライラした・・・という感じです。
一服の清涼剤は、ブルーサウンドシリーズのレギュラー陣達。
彼らが出てくるのが本当に楽しみでした。
評価は中立と迷ったのですが、2人のHシーンはそれなりに萌えたので、「萌」評価にしました。
ブルーサウンド第4弾。
今回は大智が長期で海外へ行ってしまう時にヘルプで入る山下くんが主役です。
今まで、「ヘルプの山下」とでしか出てこなかった山下くんですが
今回は主役なのでかなり山下くんの素顔が浮き彫りになってます。
今まであまるい明かされなかった山下くんの性格や家庭環境
それに本当はこんな人だった・・・
いろいろなことが明かされてしまいます。
山下くんのお相手は、たまたまブルーサウンドに彼氏と来ていたゲイの一葡。
彼もまた、いろいろな悩みや辛い過去を抱えている一人。
ブルーサウンドで痴話喧嘩から恋人に逃げられてしまい・・・
そんな一部始終を山下に見られてしまったのだが・・・
もともとはノンケだった山下を最終的には落としてしまう一葡。
そうなるまでの道のりが、もう健気で泣けてしまいます。
一葡の地道な努力と、変わらない市場が
最後に山下をメロメロの骨ぬきにしてしまうんですけどね。
初めは「恋愛なんて」と宣言していた山下ですから
もう一葡にのめり込んでしまってからは、
今までが信じられないくらいの甘々で、本来の姿はこっち?
と思うくらいの変わりようです。
でも、私的にはそういう人いいなぁ・・と思ってしまいます。
一見硬派で、男らしく仕事もそつなくこなし尊敬できるのに
愛する人にはもうメロメロのでれでれ・・・
でも、一葡も苦労人なので山下に一生懸命尽くすんですよね。
見ていて痛々しいほど、山下のことを一番に想って
だから、この2人には本当に幸せになって欲しいと心から思いました。
今まで湘南が舞台でしたが、その湘南に加え山下が店長になった
西麻布の新店も出てきて、出て来る男性も増えて・・・
まだまだ、この先この山下も巻き込んでいろんなCPが
いろいろやってくれるので、このシリーズ増々目が離せません。
『ブルーサウンド』シリーズ第4作目。
シリーズ中でも結構好きなんです。
メインキャラクターがわりと意外な組み合わせでしたね。というか崎谷さん作品にはちょっといないようなタイプ?
正直、初読みのときは『・・・なんで山下?』と失礼なことを感じてしまった。山下ってこれまでのシリーズ中でほとんど存在感なかったよね?←失礼の上塗り。
メインの2人はどちらも好みのタイプとは言えません。それでも、この2人のラブにはなかなか引き込まれました。
そして、これは山下(攻)視点だったのがよかったです。『惚れられて追いかけられる』側の視点で進むストーリーが。
何かとテンション低く(そして恋愛温度も低い)、一葡(受)に押せ押せで迫られても動じずに冷ややかなくらいだった山下の変化が見事です。
あとがきでも言われていましたが、読んでてこれホントにラブになるのか?と心配になったくらいでしたよ。
それにしても、いったんスイッチ入ったら別人だよ、山下。でも面白かったですよ。
ブルーサウンズシリーズ4作目。
大智のピンチヒッター、山下昭伸とその山下に氷水をぶっかけた奥菜一葡のお話。
前後して短編集から読み始めていたので二人のなれそめ編として読めました。
順番に読んでいたら突然出てきた山下にとまどったかも・・・。
短編を読んだときはわかりませんでしたが、実は、押せ押せの一葡とクールな山下の話だったんですね。
ちょっと意外な展開でした。
一葡もちょっと年の割には幼い感じなのですが(このシリーズ、和輝カップル以外みんなそうなのが気になる)努力するその姿に好感が持てます。
ずんずん落ちそうなんだけど浮上してくる。応援したくなる。
正直言って、山下さんもこの恋愛メンバ?に
入ってくるとは思いませんでした。
あまりに爽やかなお兄さん的存在だったので。
山下さんのお相手は、ブルーサウンドのお客様・一葡。
一葡の健気すぎるアタックと、
山下が麻布店店長となる過程が描かれています。
正直いって、私の中では、
このシリーズのカプの中では、
好きレベルは上位には来ないかなとは思いますが、
山下さんのお仕事や考え方の変化が面白かったです。
ただ、あまりにも一葡が、健気で切なすぎて!!
ブルー・サウンドの厨房ヘルプ、山下はゲイカップルの別れ話に巻き込まれ、水をかけられた。
そのあげく山下に水をかけた張本人である一葡に一目惚れされ、告白されてしまう。
人当たりはいいけれど恋愛に関しては温度の低い山下は、その度にやんわりと断りつづけるが、一葡はめげなくて……
一見いい人そうだけど、恋愛事には醒めた攻と、そんな彼を一途に追いかける受。
最初ただの馬鹿な子かと思った一葡が意外としっかりしていて、そのギャップとケナゲさにやられた。
一方的に一葡が追いかける展開だった前半とは変わって、後半はちゃんと山下が追いかける展開になっているのも安心して読めます。
好青年っぽい攻が実はどSなのも楽しかったです。
ブルーサウンドシリーズ第4弾。山下×一葡。初めこの作品を読んだ時、「山下って誰?いたっけ?」とか思ってしまいました(笑)そういえばなんか出てきてたな~と、そのくらいの印象。今回は攻めの山下視点で書かれてます。
山下は優しくていい人ですが、そんな人間を演じてるかんじがする男です。女性と付き合っても優しいことには優しいんですが、「こうしていれば、相手は大丈夫だろう」という態度が見えることがあり、それでフラれてしまうという…。ちょっとどうしたらいいのか分かんない男。
一葡は元気で明るく前向きな男の子。山下に告白してフラれてもめげすにお店に通いつめます。なんか一葡は健気すぎて切ないんだよなぁ。一葡が前に付き合った男が酷すぎだったんですが、しかし山下とくっついてもどうなのかな…と思ってみたり(笑)
で、山下がある時怪我してしまって、それを知った一葡は自分が世話をしようかと提案。一葡はリハビリ療法士の勉強中。プロのマッサージで山下はだいぶん調子を取り戻しますが、あまりにも甲斐甲斐しく尽くしてくれる一葡に申し訳なさも感じます。
お礼をしないと気がすまないという山下に、一葡は一度だけ抱いてほしいと告げます。ここからHシーンなんですが、崎谷作品にしては短いかも。まぁ中身は濃いですが。とにかく一葡がかわいくてかわいくて…(´Д`)山下でなくてもがっつきますわ。山下は人が変わったみたいにSになってます(笑)
翌日目を覚ますと一葡はいなくなってました。それから連絡がつかなくなってめっきり落ち込む山下。逃げられたと思い込み、喪失感を覚える山下は、皆の後押しにより一葡のもとへ。
初めは一葡の方が山下を追いかけて始まった関係ですが、いつの間にか今度は山下の方が一葡を追いかけてました。
逃げ腰の一葡に、山下は追い詰めて口説いて押し倒して。2度目のセックスでは噛みぐせまである新しい自分を発見してしまいました(笑)けっこう言葉責めとかしちゃうし。一葡いじめちゃうし。
この作品だけではあまり印象に残らなかった二人ですが、新刊の短編集でこの二人の書き下ろし読んで好きになりました。一葡の家庭事情とか過去はなんか重そうですが、山下に大事にされてくれればいいな~と思いました。
【カップリング】レストラン厨房ヘルプ×マッサージ師でレストランの客
湘南にあるブルーサウンドというお店で繰り広げられるBL模様。
ブルーサウンドシリーズ第4弾。
町の洋食屋だった山下の実家は、兄の代から
イタリアンレストランへ変貌した。
厳しい兄の元で言われるがまま店を手伝い過ごしていたが
兄の作る形式ばった料理は好きになれずにいた。
多国籍料理を扱うブルーサウンドのヘルプの厨房担当として
働いているときゲイカップルの別れ話に巻き込まれる。
酷い振られ方をされ店内に取り残された一葡に
山下は営業スマイルでやさしくしたら惚れられてしまう。
25歳という年齢にさしかかり、自分の将来や仕事について真剣に考えているとき
一葡の想いはうっとおしいだけだったのだが次第に・・・みたいな。
通常、受けが攻めのことを好きになった
なんだらかんだらと受け視点でモノローグが語られることが多いと思うのですが
これは、山下=攻め視点で描かれているのです。
運命的な一目ぼれで受けと攻めが同じ温度でフォーリンラブではなく
受けの一方的な温度に戸惑う攻めの心境。
すぱっと切れずに続けてしまう受けとの関係。
「一度だけ抱いて」と、言われ好きでもないのに抱いてしまう攻めw
めちゃくちゃ気持ちいいsexをした後、相手の身体はすべて把握したのに
心だけはひとかけらも見えないままだった・・・っていう描写がねぇ
崎谷はるひ万歳!って思いました。