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嘘かどうか、体で存分に証明してもらう
ryu no konwaku
シリーズ20作目です。
龍の困惑…。
私も困惑…。
ちょっと泣いたんですがストーリーがいいとか切ないとかそういうんじゃなくて見たくなかったものを見てしまったショックで。一切登場していない梶谷が可哀想で凹みました。ううう…やだなぁ…なんで20冊目にしてこんなん見なきゃいけなかったんだろう。
ティエンにキュンキュン出来たのは満足だけどストーリーはうーん…。辛口ですが内容がなかった気がします。終わり方も呆気ないし、読後の感想は「え?これで終わり?」でした。あと梶谷が可哀想。趣味じゃないをつけたい衝動が起こったほど。でもティエンがカッコよくて切なくてキュンキュンさせてくれたのでティエン評価で☆3で上げます。(ティエン評価なしなら☆1)
シリーズが長引くにつれ私の中で評価が落ちてきて残念だけど、ティエンの格好良さだけはずっとブレないところは嬉しい。ティエンだけはずっと胸キュンさせてくれる。ホンット好みど真ん中の攻め様すぎてシンドイ…(;///;)
さてさて。
前回堪忍袋の緒が切れた高柳はヨシュアに辞表を叩き付けました。今回はその続きですね。冒頭は南国の島で蜜月を楽しむラブラブエロエロた~っぷりの始まりです(∩´///`∩)
そんで高柳が台湾へ行こうと誘います。遠藤が竣工パーティーを開くからと招待を受けたようで…。けれどティエンは渋るのですね。レオンから台湾には反黎家の残党がいると知らせを受けていたのです。けれど高柳は忠告をシカトして1人で台湾へ向かい、ティエンとはケンカしたような形になってしまいます。
台湾で合流した遠藤やレオンの計らいで仲直りをしたけれど、高柳は事故にあってティエンと恋人関係であることだけを忘れてしまいーーーと展開します。
遠藤くんが登場したのはとっても嬉しかったです。会話の中で先生との付き合い方なども知ることが出来てニヤニヤしました。1度は別れを選択したみたいですがお互い無理ってなって"頭がおかしくなるぐらい抱き合った"らしいです////ひょえーーーー(∩´///`∩)ナニソレ!!!(というかこのエピソードはこんな短い会話じゃなくて物語として読みたかったですよ…。)
まぁそんでメインは記憶喪失なんですが。
私は記憶喪失ネタ好きなのでワクワクしてたけどかなりあっさりしてましたね…。忘れ方もかなり曖昧で、大学時代のほのかに恋心を抱いていた感情だけを持っています。ほんとに「恋人」部分だけ忘れた感じ。
なので高柳は親しげな態度のティエンに戸惑い距離を置こうとするんですが、それに傷ついてるティエンにめちゃくちゃ萌えました/////ティエン、高柳大好きだもんね…。ショックだよね…。切なキュンキュン待ったなしや…。
で。最初に書いたショック案件なんですが。
高柳の記憶を取り戻す為、レオンは白粉彫りを浮かび上がらせる行為をするのです…。ええ。そういうことです。ガッツリキスして扇情的に煽ってます。彫りをいれてる最中は犯したいのを我慢してたって本音も口にしました…。
高柳的には無理矢理されたことで浮気にはならないけれど、レオンの恋人・梶谷の気持ちは…?自分には持ってないものを持っている高柳に内心嫉妬している梶谷が知ったらと思うと悲しい。レオンがしたことも口にした言葉も浮気にしか見えないし、見たくなかった。梶谷が一番気にしてるポイントを抉られた気分。
ティエンも知らないままですね。レオンのしたことがティエンにバレてボコボコにされるの見たかったなぁ…。レオンの性格を考えればレオンらしい行動だとは思うけれど私的には即アウト。梶谷に三行半つきつけられるといいわ。(梶谷に見捨てられて泣きをみろ!レオン!くそぅ…。)
あと個人的に台湾へ向かったときの高柳の身勝手さも苦手かな。ティエンがあとからくるってわかってて先に行く傲慢さがやだ。ティエンを危険に巻き込むってわかっててやってるのかな…。高柳が考えてることが時々わからなくなる。
けれど記憶を失った高柳が、頭の中では忘れても体が覚えている描写は良かったです。恋人関係を積み重ねた時間が、ティエンの愛が、体の中にいっぱいに染みついている。ティエンの愛は俺様のように振る舞ってても献身的で深いんだよなぁ…(∩´///`∩)好き。
複雑長期シリーズ20作目。
どうですか、今から読む方。挑戦してみませんか?
アメリカの巨大スーパーマーケット企業・ウェルネスのアジア進出に伴う、各アジア主要都市の闇、みたいな設定のお話です。
香港編が龍、上海編が獅子、台湾編が鳳凰…といった風にタイトルが付いていて、それぞれ男x男CPがいます。
で、その中でも私がメインCPと思っているのが「龍」のティエンx高柳。
最近はここに至ってまだ新CPが出てきたりして「龍」があまり進展しなかったので、今回は期待していました。
が…
まあ、これは私個人の問題でもあります。というのは、私は「記憶喪失」がね〜…
嫌なら読むなもここまでシリーズ通して読んでますからね…
で、必然性があるならまだしも。ティエンと高柳の関係性を変えてみるための、との事…ラーメンの味変かよ!とツッコミたい…
肝心のストーリーは、特に何も進展してません。
高柳がフェイロンと久々に会う時に、道路に飛び出した他の子供を支えようとして転倒、頭を強く打ってティエンと恋人だった事「だけ」忘れる、というお話。
1日で治りますけどね…
ウェルネスの闇やフェイロンの謎なども全く無し。
ヨシュアとの話し合いは対決的になるのか否か?は次作以降になります。
良かったのは「鳳凰」CPの劉先生x遠藤の消息が知れたことかな…遠藤はいい奴だから好き。「鳳凰」は続き読みたいです。
さて、「龍」ではティエンと高柳のラブシーンが甘激しいわけですが、ここはしっかり描かれています。ティエンファン納得の仕上がりかと。
総合的に考えて…正直可もなく不可もなく…
これからのシリーズの展望として、もっと本丸のウェルネスに関する陰謀や闇、香港の黎(ライ)一族の力を中心にダイナミックに書いてほしいと思っています。
でも私ヨシュア好きじゃないんだよな〜…