ケダモノたちの夜に

ケダモノたちの夜に
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
2
得点
11
評価数
4
平均
3 / 5
神率
0%
著者
火崎勇 

作家さんの新作発表
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イラスト
笹生コーイチ 
媒体
小説
出版社
イースト・プレス
レーベル
アズ・ノベルズ
発売日
価格
¥850(税抜)  
ISBN
9784872576344

あらすじ

母の急逝で天涯孤独の身となった大学生の氷魚…。
ある日、伯父と名乗る男が現れ、乞われるまま亡き父の生まれた村を訪れることに…。
閉鎖的で謎めく山奥のその小さな村―着いたその日のうちに、氷魚は世話役の青年、前川からいきなり犯される…。
謂れなき凌辱に慄きながらも、その腕の中で乱れていく氷魚…体の奥底に潜む『何か』に翻弄される二人の秘密は…?淫ら迷宮ミステリアス・エロス書き下ろし。

表題作ケダモノたちの夜に

受様の父の故郷で受様の世話をする
子供のころから不思議な夢を見る大学生

レビュー投稿数2

不気味で良かった

父の生まれ故郷を訪れた主人公が不気味な村で大変な目にあう話。

土着信仰系(因習村)BLでした。

何もわからないまま山村に閉じ込められる不気味さが良かったです。
村人がよそよそしかったり、崇めてきたり、そう言った雰囲気だけでも楽しく読むことが出来ました。
土着神が実在するタイプのお話でしたが、そこら辺の説明はザックリしています。

かなり冒頭(村に行く前)から主人公が強姦されるので、無理矢理が苦手な方は注意が必要だと思います。結果的に相手は一人ですが、主人公は普通に傷付きます。


個人的には叔父さんが主人公を襲ってきたこと(未遂)が一番怖かったです。読み終わった結果、アレただの変態だったのかよ……ってなりました。

そしてどうでもいいですが、儀式のエロ設定は攻受逆の方が自然だと思いました(笑)

0

謎が気になり引き込まれる

結構古い作品なのに、評価もレビューもなかったので買うのを迷っていました。
でも好きな作家さんだったので購入。
結果、とても良かったです。

母が亡くなり天涯孤独と思っていたとき、叔父という人物が現れ、その叔父の勧めもあり、亡くなった父の故郷に行く北尾氷魚。
結局、父方の一族、村のある目的のために騙されていたわけですが、その目的とは何なのか誰も教えてくれない。
一族どころか、村の人たちみんなわかっているのに、氷魚だけが誰にも教えてもらえず村からも出られず、読んでいるこちらまで、その謎が気になって引き込まれていきます。
そんな訳で先が気になって、あっという間に読んでしまいました。
やめられない、止まらないw

攻めの前川祐希、とてもカッコいいです。
前半→鬼畜
中盤→傲慢・俺様
終盤→ワンコ
な、流れになっています。
一見、俺様で傲慢な攻めが実は本質はワンコって!!
大好きですv

イラストですが、表紙の感じだと私の好きなイラストじゃないかも・・・
と思っていたのですが、中はとっても良かった。
失礼ですが、表紙絵だとぎこちない感じの一昔前な絵なのかな、と思ってしまってて。
ちょっと損してる気がします。
ちなみに私は電子で買いました。
この作品は電子でもイラストあります。

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