ボタンを押すと即立ち読みできます!
kazoku ni narouyo
年上×年下。(多分)ノンケ×ゲイ。
厳つい見た目のせいで人や動物に距離を置かれたり怖がられることを落ち込みながら話す攻に、ギャップ萌えを覚える受。
攻の左手の薬指に指輪が嵌ってて、攻は妻帯者だからこの気持ちは隠さなきゃ……と思いつつ、攻を想いながら自慰をしちゃう受。
しかもまさかの角オナしてて大変エッチでした。商業BLでは初めて見るシチュだったので大喜び。
多くは、受の部屋か猫カフェで話が展開する。
9割が二人の絡みシーン(いやらしい意味ではなく)なので、充足感がある。
受が恋愛不信になった原因の元彼(ゴミ寄りのクズ)も登場しますが、攻の対応がスパダリすぎて不安なし。
攻の義妹の母親(攻の義母)が学歴至上主義で、最初の一瞬の登場では結構癪に障る。
この件も、長々と引っ張らずにすぐ解決してくれるのがメンタルた助かります。
まさに二人のやり取り、関係に萌えるためのBL小説。満足の一冊だった。
攻めが強面なのに子供思いで動物好きというギャップが定番ではありますがかわいかったです。受けも穏やかで人のよさが出ているのでカップルとしては表紙からもわかるように癒し系の作品でした。
元カレの描写で受けの純潔を守るためかな~というオモチャで弄ばれたという過去の設定にちょっと無理があるかなと感じました。元カレが何をしたかったのかよくわからないし、こじつけ感が見えました。攻めの結婚指輪の背景も微妙だな~と。
全体的に楽しめましたが、細かいところで引っ掛かってしまった感じです。
正直に言って期待ハズレでした。
受けは別に男性で無くても良い内容だし、元カレも攻めに言われたらあっさりと引き下がって呆気なく退場しました。
攻めの義母との確執もあっけなく和解してたし、その前に再婚した父親がそんな常識な人と結婚したのに違和感がありました。
受けが攻めの指輪を勘違いして最初に拒否したのもストーリー的に稚拙だった。
攻めと受けしかほとんど絡まないので、書きたいのをとりあえず書いた印象しかないです。
電子だからしょうがないと思うが、時間とお金を返して欲しいと思いました。