家族になろうよ

kazoku ni narouyo

家族になろうよ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×22
  • 萌6
  • 中立1
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
3
得点
37
評価数
14
平均
2.9 / 5
神率
14.3%
著者
椿姫せいら 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
いずみ椎乃 
媒体
小説
出版社
くるみ舎
レーベル
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

叔母が経営する保護猫カフェで店長を務める五十鈴は、学生時代の元彼から受けたひどい仕打ちがトラウマとなり、恋愛に臆病になっていた。ある日の閉店間際、五十鈴は店のガラス窓に一人の強面男性が張り付いているのを発見する。五十鈴が声を掛けると男は近くの建築現場の作業員で、前々からこの保護猫カフェが気になっていたが、こんないかつい男が入ってもいいものか悩んでいたという。こんな気遣いのできる人が中身まで怖いわけがないと思い、店に招き入れてみると、やはり男は心の優しい人だったようで、猫になつかれてしまう。涼星と名乗った男は、これを機に店の常連となる。見た目とは裏腹にやさしくて、意外にかわいい性格をした涼星に、徐々に惹かれていく五十鈴。しかしそんなある日、五十鈴の心に深い傷を残した元カレと再会してしまい……。

表題作家族になろうよ

建設現場作業員、26歳
保護猫カフェ店長、24歳

レビュー投稿数3

二人の関係性に萌えるための物語

 年上×年下。(多分)ノンケ×ゲイ。
 厳つい見た目のせいで人や動物に距離を置かれたり怖がられることを落ち込みながら話す攻に、ギャップ萌えを覚える受。

 攻の左手の薬指に指輪が嵌ってて、攻は妻帯者だからこの気持ちは隠さなきゃ……と思いつつ、攻を想いながら自慰をしちゃう受。
 しかもまさかの角オナしてて大変エッチでした。商業BLでは初めて見るシチュだったので大喜び。

 多くは、受の部屋か猫カフェで話が展開する。
 9割が二人の絡みシーン(いやらしい意味ではなく)なので、充足感がある。
 受が恋愛不信になった原因の元彼(ゴミ寄りのクズ)も登場しますが、攻の対応がスパダリすぎて不安なし。

 攻の義妹の母親(攻の義母)が学歴至上主義で、最初の一瞬の登場では結構癪に障る。
 この件も、長々と引っ張らずにすぐ解決してくれるのがメンタルた助かります。

 まさに二人のやり取り、関係に萌えるためのBL小説。満足の一冊だった。

0

強面と優しさのギャップがよかった

攻めが強面なのに子供思いで動物好きというギャップが定番ではありますがかわいかったです。受けも穏やかで人のよさが出ているのでカップルとしては表紙からもわかるように癒し系の作品でした。
元カレの描写で受けの純潔を守るためかな~というオモチャで弄ばれたという過去の設定にちょっと無理があるかなと感じました。元カレが何をしたかったのかよくわからないし、こじつけ感が見えました。攻めの結婚指輪の背景も微妙だな~と。
全体的に楽しめましたが、細かいところで引っ掛かってしまった感じです。

0

売り物では無い

正直に言って期待ハズレでした。
受けは別に男性で無くても良い内容だし、元カレも攻めに言われたらあっさりと引き下がって呆気なく退場しました。
攻めの義母との確執もあっけなく和解してたし、その前に再婚した父親がそんな常識な人と結婚したのに違和感がありました。
受けが攻めの指輪を勘違いして最初に拒否したのもストーリー的に稚拙だった。
攻めと受けしかほとんど絡まないので、書きたいのをとりあえず書いた印象しかないです。
電子だからしょうがないと思うが、時間とお金を返して欲しいと思いました。

5

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

小説



人気シリーズ

  • 買う