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これは、体だけの関係のはずだった。
kasumigaseki de chushoku wo himitsu no jouji
今までは茅って大嫌いだったんです。
でも今回のお話を読んで茅に対する印象は変わりました。
冒頭から武本とのセックスシーンだったし、どんなに遊び人なのだろうと思ってましたが、男性経験は楠だけだし楠に失恋してからは誰とも寝ていないんです。
楠と関係を持っていた時さえ、自分より楠を気持ち良くしようと必死でした。
それでも振り向いてくれなかった楠を恨む事もなく、立花に会った時に嫉妬して嫌味を言うくらい可愛いじゃないかと思いました。
最初は立花に対する嫉妬心から武本を誘惑してしまった茅ですが、セックスに慣れてる武本に見え隠れしている女性たちに嫉妬して傷ついてます。
魅かれながらも楠の時のように傷つきたくない茅が、武本から逃げたのは必須だったと思いました。
武本が追いかけてくれて良かったです。そして茅を不安にさせないように愛を囁き続ける武本と嬉しそうな茅のバカップル爆誕がとても微笑ましかったです。
お互い嫉妬する事もあった楠と立花にもこれで平穏になれるのかなと思いました。
これは前作(『つかのまの休息』)を読んでから読むべし!
主人公カプが違うので単独でも読めますが、
続けて読むと楽しいですv
先の方も書いていらっしゃいましたが、
これを読むと、
茅に対する印象ががらっと変わります。
ええ、いい方にですよ!
なんかね、不器用で可愛くて、
君、早く幸せになりなさい!と、
ぽんぽんと背中を叩きたくなります。
結局このカプ、どちらも不器用で
自分の気持ちに鈍感なので、
遠回りしちゃってますが、
茅にとってはそれか良かったのかも。
今後もメインカプと一緒に、
その展開を見守りたいと思いますv
切なさ増し増しで、
評価は『萌×2』で!