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danshikoukousei hajimeteno
「男子高校生、はじめての」シリーズは作品ごとに脚本家さんが異なるので、好みとそうでないものがあり、このオムニバスCDは第8弾の八雲(山下誠一郎)×江純(小林裕介)を視聴するためだけに購入したので、推しカップルのレビューのみで失礼します。
【Mellow Solace】
江純の両親に友人として紹介されて面識のできた八雲先輩が、江純宅に招かれて食事をしており、そこで江純の父親からピアノを学ぶためのスポンサーになる用意があることを聞かされます。
八雲先輩にとってはまたとないことで、江純も喜ぶべきところなのに浮かない顔で食卓を立ち、八雲先輩を促して自室に入ってしまいます。
2人きりになれば、男はじシリーズでやることはひとつなのですが、キスから唇を離されて江純が放った「やめないで......」がなんかもう誰にも真似できないエロさというか、小林裕介さんに対して「オメー何者だよ」と感情の処理を間違えて怒りたくなるほどでした。
やくえすを演じる際の攻めの山下誠一郎さんと受けの小林裕介さんのリアリティが毎回、凄すぎて、両者の作品はシチュエーションボイスを含めてかなりの数を視聴したのですが、頭ひとつ抜けていると感じます。
「演技感のない自然な演技」がお上手なお2人が、やくえすに関しては掛け合いの相性なのでしょうか、なにか+αを感じてリアリティに拍車がかかっているように思えてなりません。
(感じ方なので、欲目と言われてしまえばそれまでなのが口惜しい)
そして、行為になだれ込み、この時に初めて八雲先輩が江純を下の名前で呼ぶのですが、これまた山下誠一郎さんが行為の真っ最中に発する息づかいと言葉の途切れ具合や抑揚が「なにこれほんとにやってるよね??」と思わずにはいられないほどリアルです。
その後に続けられる「おまえは......呼んでくんないの?」と江純にも促す台詞を聴かされたところで、こちら側が瀕死になります。
ミニドラマなので短いですが、内容と演技の濃厚さはやくえすファンなら必聴だと思います。