お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
俺の傍にいりゃ問題ない。おまえは俺が守るさ
saikyou no otoko
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ご紹介されて読んでみました。シリーズめっちゃ途中で全く読んでなかったんですけど、ああこんなに続いている(13冊目?)のがわかるわ!ととても納得したお話、本編250Pほど+あとがき。ヤさんが大丈夫で、インテリ男前な受けがお好きな方でしたら、良いと思います。(シリーズ最初から読んだ方が面白いと思いますが)攻め受けともめちゃくちゃスキ!というほどでもなかったので萌にしました。
神代会系千住組組長である柾鷹と、きゃんきゃん喧嘩しながらも恋人として同居している朝木。ある日柾鷹の子供である知紘と連絡がつかないと分かります。片や朝木の下には刑事の宇崎が「しばらく旅行にでも行っては」と告げにきて・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
知紘(攻めの子♂、高校生)、生野(知紘の用心棒♂)、宇崎(刑事)、狩屋(攻めの右腕)、敵対組織のヤさん少々、伊与木、長坂(大学時代のサークル仲間、今は厚生労働省マトリらしい)ぐらいかな。ドンパチ、流血少々。
**攻め受けについて
攻めさんがヤさんですが、飄々とした方なのでどす黒さというものが全くといってよいほど感じられませんでした。なので、ヤさんが苦手な私でも楽勝、読めます。真面目なことを茶化して誤魔化しちゃうタイプのおっさん。なんだけど、そんなもん騙されやしないでというのが、インテリ系受けさんでした。
塩対応するし、でもちゃんと攻めのこと好きだし(もともと中学時代の同級生)、熟年夫婦の域に到達している気がします。
今回は受けの大学時代の知り合いが、マトリとなってヤさんの世界に絡んでくるお話でした。
スリリングなところあり、攻めさんも受けさんもきちんとご活躍、カッコよいテイストです。
ヤさんものが好きで気になってたんだという方でしたら、良いと思った一冊でした。