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jingi naki yome ryojouhen
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
2014年にアズ・ノベルさんから出版され、2019年にラルーナ文庫さんより文庫版が刊行。
今作についてのお話やあらすじは、2014年の方に素敵なレビューがいろいろありましたので、私は仁嫁シリーズについてボソボソ語っていきます。
仁嫁シリーズと世界観を同じくする「刑事に」シリーズに先日まで浸かりきっていました。
「刑事に」で登場する周平は、冷酷、冷徹人間なので、仁嫁を読んで、あれ?周平ってこんな甘い人だっけとなりました。
…なんということは無い。仁嫁では佐和紀への接し方があまあまだから周平が甘く見えるのです(*´◒`*)本当あまかった。チューの回数多いCPって蜜月な感じしません?まさにそれでした。
それにしても「仁嫁」面白いです。
シリーズ物らしくキャラクターも多いのですが、腹に一物ありそうなキャラに、見るからに訳ありキャラ…今後の展開にどう影響していくのか。ワクワク。
今のところ佐和紀と、周平の舎弟の三井だけは見たままの性格なんだろうなと安心して見ています(´∇`)(実は違ったらどうしよう!)
そして、今回も佐和紀はモテモテでした。
いったい何人に鼻の下をのばさせたのか。
脅威のモテっぷり。
今回訳あって佐和紀が女装するんですが、そうなった理由に私はイマイチ納得できなくて。
そんな理由で佐和紀が女装しなきゃいけないのか!とプンスカ読み進めていったんですが、どちら様もこちら様も女装した佐和紀を見た反応があまりにも期待通りで♡
楽し過ぎてニヤニヤし、すっかり毒気をぬかれた私も、まんまと佐和紀に鼻の下をのばさせられたひとりです。
ところで、このモテ設定、BL界の受けさまだったらままある設定ですよね。
しかし佐和紀は一味違うんですよ。
これだけのモテっぷりにも関わらず、「口を開いて動き回ればハスッパを通りこして、粗雑で乱暴で向こう見ずなチンピラに過ぎない」(周平談)なのです。
今作では冒頭から佐和紀はシケモクを探して吸おうとしているし、周平の因縁の相手と対峙する際は、金属バット片手に単身乗り込むし。
私、こんな可笑しな受けさま他に知らない。笑
周平は周平で、愛人がそこかしこにいたとは思えない変貌ぶり。
色事師なんて呼ばれ、女性(時には男性)を性技で虜にして都合良く扱うくせに、なんの情もわかない。まさに鬼畜。
そんな周平が佐和紀にだけは違う。佐和紀の悩みには心を砕き寄り添おうとする。佐和紀が乱れる姿を見たいと思いながらも、自分の勝手で無茶はできないと我慢する。そうしながらも、プレイ中、佐和紀にゲスい言葉言わそうとしたりして、可愛いんだ〜♡( ´ ▽ ` )
周平はまだなにか色々隠していそうなのでますます今後に期待です。
最後に。
周平視点の書き下ろし「チェリーレッドのくちづけ」
佐和紀と離れている間、佐和紀の事を考える。
佐和紀を見つけると、こっそりと佐和紀を見つめる。
佐和紀と触れ合うと、佐和紀に欲情する。
というお話。
周平の頭の中、佐和紀一色やないか〜い♪