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御曹司セレブと純情プログラマーの怒濤のシンデレラ・ラブ+子育て!
onzoushi no dekiai kazokukeikaku
神香先生のアメリカが舞台の作品大好き。
本当に住んでいらっしゃるのかな? 町の描写がリアルというか地に足ついた感じがして、読んでて楽しいです。
で、今作はお馴染みの外国人セレブ攻め×日本人の青年受け。神香先生のお得意ですね。なぜかこの組み合わせ、無性に読みたくなるんですよねぇ。
頼んだラーメンが期待通りの味だった!って感じで、大きな驚きや展開があるわけではないのですが、徐々に意識し合う二人の焦ったさや、攻めの受けに対する溺愛など、こちらが求めてるものをしっかり提供してくれているので、大満足です。
神香先生の受けは、無理やりされてる、って感じじゃなくて、ある程度慎みはありつつ積極的なのがいいですね。健全な感じがします。
今作はパンツもいい仕事してます。
あと笑ってしまったのは受けの自慰を見た攻めが、「これは失礼」といいながら部屋に入ってくるシーン。いや、出ていきなさいよ!と笑ってしまいました。
溺愛外国人攻めが読みたい気分だったので、大満足な一冊でした。
毎度お馴染み、アメリカ人セレブ×日本人美青年のシリーズになります。
シリーズと言いつつ共通点としては、両片思いであるアメリカ人セレブと日本人美青年がくっつくまでを、キャッキャウフフと見守れると言う事だけなので、単品で問題無く読めます。
ところでこのシリーズ、個人的に大好きでして、毎回新作を楽しみにしています。
しかし、あんまり評価されてない!
あんまり評価がされていない!!
このご時世に長年続いている、地味だけど手堅いシリーズなんですよ。
ひたすら甘くてキュンキュンで可愛くて、そしてちょっぴりエッチでと、王道の萌えを楽しめる抜群の安定感を保ったシリーズなんですよ。
溺愛系がお好きなら、たまらないシリーズだと思うんだけどなぁ。
内容ですが、アメリカ有数の大富豪「ロックハート一族」の御曹司・クレイグ×姉の忘れ形見である甥っ子を育てるフリーのプログラマー・星による、ちょっぴりサスペンス要素ありの両片思いものです。
甥っ子・ショーンを、慎ましいながらも愛情深く育てる星。
そんな彼の前に、ショーンの伯父だと名乗る青年・クレイグが現れた所からお話はスタート。
実はクレイグにとってもショーンは弟の忘れ形見であり、共にショーンの子育てを分かち合いたいと提案されるんですね。
で、ニューヨークにあるロックハート家に招待された星とショーンが、セレブな生活を体験したり家族の一員としてあたたかく迎え入れられる様。
並行して、ちょっとした事件なんかも解決しつつ、クレイグと星が心を通わせ、結ばれるまでとなります。
まずこちら、星が清楚で線の細い美人受け。
クレイグが包容力のあるスパダリ溺愛攻めでしょうか。
で、見所なんですけど、毎度の事ながら二人の甘酸っぱい両片思い。
+、今回はシンデレラストーリーと、更に子育てと言った所。
こちら両視点で進みますが、最初こそ、星のクレイグに対する印象は良くないんですよ。
突然現れてDNA鑑定の結果を突き付け、「ショーンを引き取りたい」みたいな。
が、すぐに分かるクレイグの本心。
クレイグはですね、ショーンが愛情を与えられて大切に育てられているのか確認する為、そして保護者である星の人となりを試す為に、わざと傲慢な態度を取ったんですね。
しかし、実際の星に接すると、彼の可憐な佇まいに目を奪われる。
また、自分の言葉に傷付いた様を見て、自身が極悪人になった気分がして落ち着かなくなる。
で、そこからは挽回しようと、ひたすら「好い人」アピール。
まぁそんなワケで、二人の互いに対する警戒心はアッサリと解け、ここからひたすら甘酸っぱい両片思いって所でしょうか。
そもそもですね、こちら、両視点が最大限に生かされてるのが、一番の魅力と言っても過言では無いと思うんですよね。
星にパーティー用のスーツをプレゼントするクレイグ。
高級なシャツを試着した星のハッとするような美しさや、清潔なのにどこかなまめかしい色香に惹き付けられ、彼をガン見してたりする。
また、偶然に星の自慰する所を見てしまうと、「まだ途中だろう。気にせず続けてくれ」と、遠慮するどころか堂々と再びガン見。
そして自室に戻ると、星の痴態を妄想しながら猛然と自慰。
これ、星の視点では、(試着で)自分の貧相な身体をクレイグに見られるのが、何故か気恥ずかしい・・・。
で、(自分と比べて)クレイグの逞しい肉体を想像しちゃって、「どうしよう・・・」とか言いつつ恥じらいながら自慰。
いや、この後、クレイグの乱入になるワケですけど。
まぁそんな感じでですね、こう、ひたすら甘酸っぱい両片思いを、読者がニヤニヤしつつ追って行くと言う流れなのです。
クレイグのスパダリぶりや、星の可憐さ。
そして二人の互いに対する、ちょいエッチな妄想なんかが印象付けられるエピソードが繰り返されて。
あとここに、星とショーンが暴走車に轢かれそうになったり、銃撃されたりと不穏な事件が起こります。
果たして犯人の目的とはー?
と、この謎解きとサスペンス部分が、いいスパイスになってるんじゃないでしょうか。
まぁそうじゃ無くても、星が狙われたと知ってからのクレイグの過保護ぶりにはニヤニヤしちゃうんですけど。
そう彼は、もう星にメロメロ。
星が手に擦り傷を負っただけで、慌てまくってたりするのが楽しくて仕方ないんですけど!
最後になっちゃいましたが、毎度お約束・受けが下着の中で射精もしっかりございます。
楽しみにされてる姐さん、星の(クレイグにプレゼントされた)セクシー下着にもご注目下さい!!
甥っ子ショーンの面倒を見ている星(受け)の元へ、伯父を名乗るクレイグ(攻め)がやってきて、一緒に暮らす事になり……というやつで、「+子育て」とあるけど、子育て感は薄いので子育てものが苦手な人でも読めるかと思います。
というのも、攻めと受け二人三脚で家事に子育てに奮闘!みたいな描写がないんです。
なぜなら子供(甥っ子)は10歳。
手がかからないし、攻めは大富豪ゆえに、ちまちま家事する必要もないから。
二人で一緒に学校の説明会に行くくらいかな、子育て感は。
でも、そこがまたおいしいんです。
同性カップルに間違われた時の二人の様子と、周囲の観察力にニヤニヤが止まらないので。
二人が連れて行かれた先は博物館のような豪邸なんだけど、そこに住む一族は気取らないいい人たち。
歓待されて可愛がられている様子が読んでて和みます。
そして無邪気に喜ぶショーンもかわいい。
星のオナニーの最中にクレイグがばったり……というシーンがツボ。
無かった事にしたい星と、無かった事には到底できないクレイグの心のあれこれが両視点で描かれているので、読んでてニヤニヤしちゃいます。
そこに何者かによって命を狙われることになるサスペンス風味も加わって、楽しく読めました。
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そういえば。
神香うららさん作品の外国人セレブ×日本人美青年シリーズの攻めはほぼノンケなんですね。
(例外があるかもしれないけど、思い出せない)
私はBL好きにも関わらず、ノンケが男を好きになるなんて基本ありえないと思ってて、好きになる理由がお粗末だと読んでてシラけてしまうんです。
ん な わ け な い だ ろ……!!と思ってしまって。
なのに、神香さんのはめっちゃ楽しく読める。
納得できる理由が詳しく書かれているわけではない。
それどころか大抵が、黒髪美人受けの清楚な色香にクラリとなって、ノンケなのに呆気なく男の受けに陥落して、股間膨らませてる。
だけど、それでいい!むしろそこがいい!と思えてしまう不思議。
むしろ攻めが、「俺は男は好きではない」みたいに言いだしたら、
うるさーい!とっとといつものように陥落して、悩殺されまくって、股間膨らませんかい!!とけしかけたくなるはず。
なんでだろーなぁ?!と考えたのですが、どうやら自分の中に「神香うらら枠」みたいなのがあるようです。
神香先生の安心して楽しめるハッピーエンド(≧▽≦)
大好きです♡
受け様は、亡くなった姉の息子のショーンを1人で育てている青年、星。
健気な清楚系美人^_^
ある日星の元へ、ショーンの父親の弟だと名乗る男性が現れる。
その人こそ攻め様であるクレイグ。
最初こそやな奴かと思いきや、めっちゃ星のこと気になってて、印象を挽回しよう、なんて思ってるとこがかわいい。
実はショーンは、大財閥ロックハート家の亡き長男の忘れ形見だと判明し、2人はクレイグに懇願されロックハート家へ赴くことに。
家族一同に歓迎されるけど、ショーンか星を狙う事件が起こり。
2人の安全は俺が守る!と宣言するクレイグが頼りがいもあって、心配症でよかった~(*^_^*)
両片想いですけど、辛抱たまらなくなったクレイグが、告白してくれたので、あまりジレジレすること無く恋人同士に。
最後までするのは我慢できてましたけどね。
星を大事にできるいい男じゃないの~⸜(ˊᗜˋ)⸝
でも、星の自慰を眺めに部屋にズンズン入り込んじゃうのには、苦笑でしたけどね。
事件も一件落着して、ショーンからもおじ同士が恋人だとすんなり認めて喜んでもらえて、よかったよかった。
安心して読めるハピエンをいつもありがとうございます!(´▽`)
ロックハート家シリーズ1作目本家の御曹司クレイグのお話です。
作者さんの本はまだこのシリーズ3冊しか読んでませんが、ブレないですね!お約束が出てくるのが嬉しくて楽しくて。
クレイグの亡き弟になんと息子がいたと知り密かに調べるクレイグ。
息子ショーンは叔父星と二人暮しで睦まじくしていて…。
スリーピーホロウのロックハート家に招待され家族として過ごすことに。
ショーンがロックハート家の人々に懐くのも心が温まりました。
今回のカップルはクレイグと星です。
お互い惹かれ合い、クレイグはニューヨーク社交界のモテ男。星はアジアンビューティーで可憐な色気のある、陶磁のような肌にサラサラの黒髪、細い腰小さなお尻薄い胸板。
今回はショーンが命を狙われ…と思ったら実は星が本命で。危険な目に合いながら徐々に犯人の目的に迫っていく二人。
サスペンス要素もたっぷり楽しめました!
そして星よ。なぜ鍵をかけないで他所様の家で堂々としちゃうの〜?せめてバスルームでやりなよ!
ていうか勃起しすぎじゃない?
そしてパンツの中で出し過ぎ!
あと準備良すぎ!そんなに簡単にあの巨根って入るの?
クレイグもいつもローライズのパンツからアソコをはみ出し過ぎ!
最後は3人で家族になることに。
両片想いと事件と恋の成就と解決と最後にエッチと。
こういう安定感のあるお話のシリーズはいいですね!
溺愛スパダリ攻め、健気受けが好きな方は読んでみてはいかがでしょうか。
受けの育てる子どもから見て叔父と伯父でカプになります。
2人の歩み寄り、事件、堪えられなくなる好意、そしてエロと、楽しめます。
攻め様のエッチときの台詞がダサい(個人的に感じることです)のと、受けの受け応えが若干癇に障るところが減点ポイントでした。
うらら先生は一冊に2カ所くらいは言葉選びが寒いと感じます。
自分でも恥ずかしいと思うのですが、攻め様が事に及ぶときに興奮MAX様がボクサーパンツからはみ出すんですがそこがこの作品の一番いいところです(すみません)。
外国の方のスパダリ攻め様がはみ出すなんて…。
溺愛系大好きなのでタイトルにつられてしまいました。 そしたらシリーズものみたいで、すでに5冊出てるとか?!楽しみです。 姉が亡くなり残された甥っ子を育てながら暮らしてた星のところに、父方の兄クレイグが突然現れ(もちろんお金持ち)… なんとなく先の話はこうだろうと勝手に決めつけながら読んでましたが、意外にもクレイグの身内からも星ウエルカムな状態に、このままただのラブラブかと思いきや、モテる男には嫌な女が付きもので今回その役割を果たしてくれた女性に命を狙われ、解決しハッピーエンド。 う~ん、溺愛部分いまいち足りなくないですか? もうちょっとベタベタ甘やかしが読みたかったかもです。 それはこれからのシリーズで読めるのかな?