最新レビュー一覧

元奴隷の英雄は運命のオメガを救いたい 小説

水川綺夜子  Ciel 

愛しいあなたを繋ぎ止めたい...忠犬攻めの一途な想いが胸を打つ、主従逆転ファンタジー

先生の既刊(デビュー作)『運命と偽りの花嫁』が大好きで、
こちらの新刊もドキドキ、ワクワクしながら手に取りました。

やっぱり水川綺夜子先生のファンタジー、大好きです...

敬語攻め(年上)、一途で執着でワンコな攻めがお好きな方、
気高く美しい意地っ張り受けがお好きな方に、
特に刺さるのではないかと。

一途わんこ攻めが何よりも好きな自分にはドンピシャの、
”尽くして尽くして…

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ブラック社員の転生先はDom/Subユニバースの世界でした コミック

篁ふみ  栗城偲 

転生もの初挑戦

転生ものって読んだことなかったんですが、この設定なら、BLでよくある受けのことだけ忘れる設定みたいなもん思えばいけるかなって思って読みました。結果、良かった(笑)この勢いで小説も読みました✨

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本日はお日柄もよく… コミック

神戸ゆみや 

No Title

表紙とあらすじだけ読んで購入しました。
私の場合それらの内容からエロの少ない作品を想像していた為エロシーンの多さに驚愕。
こういう時のちるちるだったなと実感しました。

エロの分量が想像と違っていたというのもありますが、ストーリー自体にもモヤモヤの残る部分がありました。
その部分までは十分楽しく読めていたため萌評価としましたが、読後感はあまり良くありません。
以降結末までのネタバレを含…

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アイ、セイ コミック

朝田ねむい 

朝田先生にハズレなし

 朝田ねむい先生の絵柄は独特で、手塚治虫先生とか昔の少年漫画のように線自体に勢いや表情があってすごく好きです。スーパーリアリズムもいいけど、こういうのが漫画にする意味がある表現ですよね。

 4つの作品が入った短編集。
「ハレの日」は以前単話で買って読んでいましたが、今回あらためて読み直しても切なくて素敵なお話でした。結末がわかっていてもまた読みたくなります。

 表題作の「アイ、セイ」…

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『みそっかすお守り鳥のご主人様は騎士団長』フェア店舗限定ペーパー「一年後のふたり」 グッズ

あの島に再び

本品は『みそっかすお守り鳥のご主人様は騎士団長』の
フェア店特典ペーパーです。

本編後、つかの間の休暇のお話です。

澄みわたる青空の下
マルが波打ち際で波と戯れる姿は
光鳥としての務めをしている時の神々しさはなく
ザックとともに旅をしていた頃を思い出させます。

互いに忙しい中で
ムリヤリ時間をつくりもぎ取った短い休暇で
ルーカスがマルを預けようとした友人の住む島を

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みそっかすお守り鳥のご主人様は騎士団長 小説

伊勢原ささら  亜樹良のりかず 

丸っこくて飛べないお守り鳥が幸せになるまで

今回は王弟の騎士団長とお守り鳥のお話です。

長く主のいなかった受様を
攻様がお守り鳥とし幸せな伴侶にするまで。

リゼバルド王国は碧豊かな国で
様々な種類の鳥が生息する鳥の国です。

人一番の特色である"お守り鳥"は
鳥としては大型で人と同程度かそれ以上の知能があり
主人となった人間を守るための固有の特殊能力と
人の姿に変身する能力が特徴で国史の初めから…

2

野田くんは方言王子 コミック

白河和華 

キラキラしてて、カワイイ方言BL♡!!

高知から上京してきた野田は、周囲からその見た目から王子と呼ばれている。

しかし、野田には土佐弁が抜けないという悩みがあり、そのせいで周囲を意識しすぎて、コミュニケーションが取れないでいた。

そんなある日、
パリピ集団の中心にいる愛菜に、土佐弁を聞かれてしまい、標準語レッスンをすることになり、、、
という冒頭。


愛菜が、なぜ強引に野田の方言矯正レッスン講師を引き受けたのか、…

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おれの癒やしのぽっちゃりくん コミック

富塚ミヤコ 

ふたりで、LET'S ダイエットBL ?!!

彼女が絶えない営業のイケリーマン四方。
モテすぎるがゆえに、命に関わる経験をし、しばらく恋愛は、、、と悲観的になっていたところ、
あまり喋ったことはないが高校時代の同級生、花森と社内で再会する。


学生時代は、楽しそうに高跳びを跳ぶ花森のファンだった四方だったが、
今はそのときの面影はまったくなく、ぽっちゃりになっていました。


けれど、そのぽっちゃりモチモチ具合に、癒されつ…

2

元奴隷の英雄は運命のオメガを救いたい 小説

水川綺夜子  Ciel 

意地っ張りなご主人様をどうか最後まで温かく見守って

元奴隷の少年がいつしか英雄となり、自分を救ってくれた主人を最優先で迎えにいく忠犬ワンコな攻め力。冒頭からワクワク感を煽ってくれました^ ^

オメガバースの設定も加わり、お互いに惹かれ合っていく気持ちが最大限にまで引き上げられていくのも楽しい見どころです。2人は早々につがいになりますが、これはゴールではなく、スタートという意味が強く、つがいになってから始まっていく2人の恋模様が切なくも苦しい物…

7

拈華を待っていた コミック

吾瀬わぎもこ 

拈華とは

 黒い法衣にきちんと身を包んだ美人がはらりと涙をこぼす表紙。ど真ん中を少しはずして、物言いたげにかすかに頭を傾けていて、ほくろが色っぽい。添えられている清浄な白い蓮華とは対象的に背景の赤は煩悩の象徴のようで、この表紙とタイトルに心惹かれてページをめくりました。

 BLの受けというと、以前は女性よりも女らしいキャラクターが多かったけど、わぎもこ先生の描く唯真さんは艶っぽいけれどもしっかりと男性…

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