最新レビュー一覧

ラスト・メッセージ 結婚生活をはじめから 小説

小中大豆  二駒レイム 

凛々しい2人のキャラクターが良かった!

小中先生の新刊なだけでヒャッホ~なのですが、二駒レイム先生が描かれた凜々しい美丈夫たちの表紙絵に期待が高まり、発売をとっても楽しみにしていました!

盛大なすれ違いで冷え切った生活を送っていた夫夫が、死に戻りでやり直しの機会を与えられ…という割とシンプルなストーリー。
物語の半分くらいまでは受けスバルの走馬灯で、過去を振り返るターンが長いのでちょっぴり切なさが多めです。なんせ攻めエイダンに1…

5

Qの婚姻 コミック

小石川あお 

キューちゃん可愛い

人外、獣人、大好マンです。キャラデザが最高すぎる!キューちゃん可愛い!カエルが大好きなので部下の魔族の中にカエルが居たのも嬉しかったです。

今作はコミカルなシーンも多くて、そこが凄く良かったー!とは言え小石川先生の作品なのでハラハラ、ドキドキ展開もしっかりありまして、とあるシーンからずっと泣きながらページめくってました。

小石川先生の作品は絶対しんどいけど絶対読んじゃう。中毒性がある。…

1

ヒーローなんかじゃない コミック

宇井カシ 

もっとどうにかなったのでは…

二次で活躍されてる作家さんみたいで絵はキレイです。ただ時々現れる簡素化した絵があまりにも手抜きな感じがして、作品の雰囲気を壊してるように感じて勿体ないと思いました。
ストーリーに関しては、ごめんなさい、これ編集さんちゃんと仕事してますか?新人作家さんならではの辿々しさを考慮しても、話の流れをぶった切る展開、色々と無理がある設定、ド素人の私が読んでもわかるのでプロの編集さんなら当然わかると思うんで…

1

極道さんは尽くしたがりなパパで愛妻家 小説

佐倉温  桜城やや 

登場人物、勢揃いの第19弾!”好きだから”こそのすれ違いの結末は

なんとシリーズ第19弾、10年目に突入したとのこと!
ただただ、すごい。おめでとうございます✨

今回は主役二人の後輩・伊勢崎×舞桜カプの愛ゆえのすれ違いと、
それに巻き込まれる賢吾×佐知…などなどのカプ(カップル勢揃い)の
様子が描かれるドタバタコメディ。

今回珍しく、佐知・賢吾、視点が交互に描かれていて新鮮でした。
賢吾視点のお話、すごく良かった。。
佐知みたいに意地を張っ…

1

52ヘルツの共振 コミック

早寝電灯 

お互いへの配慮、そしてこの作品に触れるすべての人への配慮

『52ヘルツの共振』柔らかい空気感とあたたかな読後感が好きで、たびたび読み返している作品です。

お互いがお互いのことを思いやり配慮しながら関係を重ねていくさま、受けの白根くんの生真面目かつきちんと言語化して思いを伝えていく様子(それゆえにたまにナチュラルに清成くんを煽ってしまっているのも良いです)、攻めの清成くんの優しさと誠意、すべてがあるべきところにある作品です。

個人的に良いなと思…

1

アオハルにもほどがある コミック

木下けい子 

18歳を甘やかしすぎ?

これは続くんですよね?
まだ今作だけではなんとも…。
2人の持ってるであろうチラつくトラウマや過去や家族関係なども後出しなんでしょうねえ。

18歳の高校三年生。思い詰めるよなあ。視野が狭いよなあ。自分の受験の時を思い出します。

黒岩の童貞捨てたい理由も納得だけど、受験の前が良かったの?いきなりホストクラブに行って叶うと思ったの?
18歳の暴走が、大人なら許してくれると思ってない?…

3

俺と野良犬のワルツ コミック

きはら記子 

掴みどころのない天然ワンコ攻めのギャップが良い

先生の『一途な犬は諦めない』が好きな作品。こちらも試し読みして好みの感じだったので読んでみました。電子で169ページ。以下少々ネタバレあります。

料理上手の商社マン大智(受)は、一年前に出会った和久(攻)とセフレのような関係。いまだに和久の名前と年齢しか知らないが、過去の恋愛の失敗から、それ以上踏み込むことができなくて…というお話。

大智はしっかり者でキリッとした男前。和久はヘラヘラし…

1

ラスト・メッセージ 結婚生活をはじめから 小説

小中大豆  二駒レイム 

右肩上がりに面白くなっていく。最高のSFサスペンスファンタジー

小中大豆先生の新刊、ドキドキ楽しみに待っていました…!
二駒レイム先生のイラストが麗しいです✨

半分ぐらい(電子で47%ぐらい)のところまで
切ないすれ違いが続く展開に辛く重い気持ちになり、
実は途中まで100%のめり込めていなかったのですが。。

中盤以降の盛り上がり、盛り返しの素晴らしさよ〜〜!!

互いの誤解が解かれ、愛を確かめ合い、
これでもか!と溺愛一筋で攻めてくる…

6

ラスト・メッセージ 結婚生活をはじめから 小説

小中大豆  二駒レイム 

人生やり直しから見えてくる真実の愛とサスペンスの沼にドボン

おお……!♪( ´▽`)
あらすじだけでストーリーへのワクワク感が止まらない。
人生のリスタート、夫夫関係の再構築、背景に隠された黒幕の存在と陰謀…などなど、全方位から読者のハートを捕らえて離さないストーリーの秀逸さにただただ読み惚れるばかりでした。

一度死んで、また同じ人生をやり直すというファンタジーの醍醐味を生かしつつ、昔の時間軸と今の時間軸で違いの生じたお互いの想いを1つずつ紐解い…

8

恋をするならひれ伏して コミック

ハルモト紺 

秀逸なタイトル

「恋をするならひれ伏して」というタイトルについて。
早瀬側からの言葉だとすると、俺に恋をするならひれ伏せよ、って言う感じになるんだろうけど、御曹司のエリートっていう立場も関係なく、ひれ伏してもいいくらいに俺のこと好きになってくれるの?っていう早瀬のメッセージとも取れるし、
時藤側からの言葉だとすると、ごほーししろよ、っていう早瀬に対するアンサーで、もう降伏してますっていうのが早瀬の足を舐める、…

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