最新レビュー一覧

幕が下りたら僕らは番 2 コミック

ざらめ鮫 

良き理解者

1巻から1年が経ち順調にトップアイドルとして活躍している瀬兎と密生のお話です。

密生の従兄弟である礼皇が登場します。
最初は瀬兎と密生が番であることを礼皇に話せないこともあり、礼皇と瀬兎の間で一悶着ありましたが、瀬兎と密生が番だと知っても礼皇が最後まで密生の良き理解者であり続けてくれたので良かったです!

恋とアイドルを両立するのは難しいけど、これからのことを話し合った二人なら大丈夫だ…

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STEAL!1st.mission CD

主題CPが、好みならあり。

ゲーム未プレイです。
CDレンタルにあり、主人公声が、好きなので、チェックしてみました。
2ndもでており、そちらが、2枚組で今作に入らなかった別キャラバージョンなのですが、そちらのほうが神評価です。
メインCPと、三浦さんの声が少し苦手でして。
三浦さんは、声こそ苦手ではないのでだけど、
語尾が斜め上に、カラオケでいうと、ずっとシャクリが入る独特の口調が苦手で。
某乙女ゲームで初めて…

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ワールズエンドブルーバード 3 コミック

星名あんじ 

過去であり未来であり…時代は巡るよどこまでも…

わぁぁ、、、なんか頭が混乱して来る!!
分かりそうで分からない…!分からないけれど知っている…!
そんな断片を拾い集めながら進むストーリー展開が面白い

神話、宗教、哲学、思想、歴史に文化、、、
色んな要素がアチコチにあって読み応えと観応えの重量感がエグイ!!

あんじ先生の頭の中で繰り広げられているであろう、この「ワールズエンドブルーバード」という世界の壮大さに魅了されています

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二本の赤い糸 小説

水原とほる  金ひかる 

無自覚に攻めを振り回す受け

自分に自信のない受け、と言うのはblでは定番ですが、今作の受けはその中でもかなり自分に自信がなく、自分なんて…自分が選ばれるわけない…と常に考えています。
ただ、うじうじと言う感じではなく、さっぱりと自分に関して全て諦めている感じで、私は鬱陶しく感じませんでした。
受けは自分に自信はないのですが、変に頑固な所があり、攻め二人を無自覚に振り回しています。
あとがきにもある通り、大きな時間等はな…

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ララの結婚 7 コミック

ためこう 

波乱続きだからそろそろ落ち着いてほしい

 ウルジがラムダンを諦めるつもりがなかったことは分かりましたが、運任せな部分が大きいというか、やはり周りの人間への甘え、楽観的な部分が見えるような気がします。もちろん、好意的な人の協力はありがたく受け取ればいいと思うけれど。ラムダンが船でもっと危険な目に遭う可能性もありましたよね。結婚の本当の事情を話す前にラムダンに迫るウルジにも、それを聞く前に絆されてしまうラムダンにも、なんだかなぁと思ってしま…

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1095日の花束 コミック

みつこ 

よく言えば、「態度で示す」 という感じ。


初めての記念日を楽しみにしていたけど、相手が同じ熱量じゃないことを知って、恥ずかしい悔しい悲しいとの気持ちになり、つい強がってしまう
というのはとてもリアルだと思いました。

その強がりのせいで自分も相手も祝えない状態になってるんだろうな、ここからどう巻き返すのかな?と思っていたら、晃成が別れを切り出したので、おぉ~(更にここから(遥は)どう巻き返すのだろう)!!と惹きつけられました。

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ダメ元の恋では、だめですか? コミック

森野くみち 

ド直球くん

中学時代の同級生だったふたりが大学で再会。というところから始まるお話でした。

源治の登場シーンには怪しさしかなくて、いきなりエロな方向にいく冒頭のエピソードには戸惑いましたが。
すぐにかつての同級生だったと判明して一安心。
タイプが違うふたりのやり取りも微笑ましく見守れました。

源治はこれまで友達がいたことがなかったせいか、人付き合いが苦手で周りとうまく打ち解けられないところもある…

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夜明けには好きと言って 小説

砂原糖子  金ひかる 

トラウマと愛憎の末のカタルシス

数回目の再読。
自己肯定感が低く性格難ありの受けが、七転八倒でボロボロになりながらようやく自分と向き合い、ずーーーーーーーーーーっと差し伸べ続けてきた攻めの手をようやく握る。
砂原作品でしか得られないカタルシスがありますが、これもその一つです。

受けの一葉は砂原さんの作品で時々見かける「めんどい受け」ってやつです。
継母から「気持ち悪い顔」と言われ続けたせいで、自己肯定感が皆無で、自分…

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ひだまりが聴こえる-春夏秋冬- 3 コミック

文乃ゆき 

航平の試練

これまでのシリーズと比べて本シリーズは長くなる(フルマラソン)との先生のお言葉があり、大河的になるとはわかっていたもののやはり長く感じますね。描かれる夏自体が長いらしいですし。
BLを軸に社会における2人の生き方をじっくり描かれるんですもんね。

にしても、今回は航平の試練がしんどかったです。
内定者のインターンでいきなり難易度高すぎません? それだけ高橋は航平を買っていて、それでダメにな…

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ヴィクトリアミランの代償 上 コミック

篁アンナ 

すれ違いと切なさの嵐

不倫、メリバと聞いていたので覚悟を決めて読んでいたのですが、不倫と一言で言えない複雑な事情やすれ違いがあり・・・これは最後まで読んで欲しい名作。

知人に勧められた時にメリバと聞いていたのですが、私はハッピーエンドと受け取りました。

すれ違い、障害の嵐で一息つく間もなく夢中で読んでしまいました。
お互いを思い合う姿に心を打たれ、感情移入してしまい、すれ違う度に胸が苦しく、切なくなりまし…

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