コスメティック・プレイラバー 3

cosmetic play lover

コスメティック・プレイラバー 3
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神90
  • 萌×238
  • 萌9
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
7
得点
631
評価数
140
平均
4.5 / 5
神率
64.3%
著者
楢島さち 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
シリーズ
コスメティック・プレイラバー
発売日
価格
¥689(税抜)  
ISBN
9784799745977

あらすじ

「仕事よりお前を優先しちゃだめなのか」<?br>美容部員の棗は後輩・佐橋と恋人になって、
ようやく甘い関係にも慣れてきた頃。
そんな時、いきなり同棲に誘われて訳も分からず断ってしまう。
(返事するタイミングもうねえじゃん!)
さらに仕事でもハイスペすぎる佐橋との差に焦る一方で…
溺愛彼氏にとろけまくる美容部員BL、ハラハラの第3弾!
描き下ろしは甘々おねだりH
スピンオフ「ビターネス・プレイラバー」番外編も

表題作コスメティック・プレイラバー 3

佐橋斗真,23歳,元モデルの美容部員
間宮棗,24歳,美容部員

同時収録作品ビターネス·プレイラバー 西園寺さまの気まぐれ昼下がり

西園寺幸人,26歳,国産ワイナリー社長
柿崎圭吾,26歳,外商員

その他の収録作品

  • Play.20.5(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下:まちがいさがし、イラスト

レビュー投稿数7

2人の関係性が、ぐっと強く…

【コスメティック·プレイラバー】

とうとう、コスメティック·プレイラバーも第3巻です!

もう始めの頃が嘘みたいに棗と佐橋が関係性が強まっていて、泣けます。
今回は、特に棗の仕事がクローズアップされた内容でした。
チーフに昇格した棗。佐橋は別店舗に異動です(異動先に南条さんも居ます!)
田之内さんの下には新人営業の春川くん(かなり、無駄に明るいワンコタイプ)も、登場して新しいスタートですね。

とにかく、チーフになった棗が頑張りすぎてしまうんですね。佐橋がすごく包容力が増していて、かなり驚きます。スパダリと言っても過言じゃないと思います。

頑張り過ぎた棗が佐橋に対して当たってしまう事が有りまして。棗は慣れないチーフ職とイベントをこなして体も心も擦りきれてしまう。
この場面に来るまでの、棗の頑張り振りをみていると佐橋に対して「何でもできるお前にわからない」なんて台詞を吐いてしまうのが無理もないな、と感じました。

ただ、これまで佐橋が棗に対してどんな風に考えているのか見えにくい気がしていました。今回は、パリに研修中に棗についての想いを自分に正直に振り返るんですよ。

ここ、ほんとに良かった。

もちろん、棗も佐橋のことを考えつつも仕事への情熱を取り戻すと同時に肩の力が抜けた、本来の良さを取り戻せます。
佐橋の見えないサポートについて、新人の春川くんから語られる場面もありますし、佐橋の愛をぐっと強く認識する事が出来ました。

2人の気持ちがぐっと強固になった3巻ですね。
もちろん、甘々なえっちもしっかり❗️
いや、ほんとに1巻とは違う。成長していく2人が素晴らしい…

次は4巻とのこと。まだまだ続きが読める幸せを噛み締めてしまいました。

【ビターネス·プレイラバー】
今回はちょっと短め。だけど相変わらず西園寺さまが変態ちっく❤️
圭ちゃんは売り上げに弱すぎなのも、定番です。カバー下にも2人のプレイのつづき有りました❤️この2人も楽しくて大好きですね~

3

より深さと甘みを増した2人

1巻から再読し始めたコスラバもようやく3巻目。
あの佐橋の!男前度と!スパダリ度が!更に上がっている…!!
こんなにも頼れる、尽くす男になるとは正直思ってはいませんでした。
1巻目と比べるとまるで別人のようですよ…!
今作も新展開や心のすれ違いなどもありますが、相変わらず2人の甘々カップルさは健在です!
「クリームもうちょい…」のシーンは可愛すぎますよね。

人事異動の季節となり、佐橋はメイクに特化した人材を集めた銀座店へ、棗は現店舗のチーフへと昇格します。
1巻から追っていると、2人の努力と実力が認められているんだなあと感慨深くなってしまいました。
2人とも勤務地が離れ、気持ちも新たにお仕事に励むことになります
が、
与えられたポジションにどうにか応えようと、真面目な棗はとにかく1人で抱え込んで頑張りすぎてしまうんですね。
チーフになってから初めてのイベントも大成功とは言えず…自己嫌悪に陥り、ついには佐橋に八つ当たりをしてしまいます。
人に頼るのが下手というか、真面目が故に不器用なのが分かるので読んでいてもどかしい。
佐橋はと言うと、棗と喧嘩別れのようになってしまったまま研修のためパリへ。
これまでほぼ棗視点で進んでいたので、佐橋視点で心情が語られるのがとても新鮮でした。
普段は少し素っ気なく、あまり表情も読めない彼の内側には棗への絶対的な信頼と尊敬、そして愛情が溢れていました。
この、佐橋のモノローグで語られる一連の流れがすごく良いんです。
初めは男が少ないからというメリットだけで選んだのに、いつの間にか棗の影響もあって、BAという仕事が好きになっていたんですね。
再会するまでの間に、棗が自分自身で悩みに対しての答えを見つける事が出来て本当に良かったです。
離れた時間はきっと2人にとって必要な時間だったのでしょう。
空港で再会してからの愛を確かめ合うベッドシーンで、珍しく余裕が無くなっている佐橋が非常〜〜に雄で、それにドキドキしてしまう棗にもたまらなくなりました…!
描き下ろしのえっちも甘々です!

メイン2人以外ですと、前チーフ担当の高坂さまとのエピソードに棗の良い部分が随所に見えて好きです。
こんな丁寧な接客をされたらもう…高坂さまは今後もきっとお得意さまになってくださるでしょう。
それから、サブキャラクターである先輩の相沢さんから溢れる良い女感も大好きです!
この作品は女性キャラクターもとても魅力的。
お仕事描写も面白いので、今後ももっと読みたいなあ。

今作で同棲をする事も決まり、関係性も更にパワーアップした2人。
今後も2人で困難を乗り越え、成長していってくれると期待を込めて4巻を楽しみに待ちたいと思います!

1

スパダリ年下攻

シリーズ3作目。
今まで同じ店舗で働いてきた棗と佐橋の2人ですが、
佐橋が昇進に近い異動で別店舗に移ることとなり、初めて2人が離れ離れとなります。

一方、棗もチーフBAに昇格。
チーフに昇格したことで一気に増えた責任感と業務量に追われ、心身ともにハードな日々を送る中で
佐橋とのスキルの差に自信を無くしてしまい…

そんな棗をクールに見守りつつ、手を差し伸べるところはしっかり差し伸べる年下攻・佐橋のスパダリ力が凄い。
棗の仕事を認めているからこそ余計な手出しはしないところも愛を感じてキュンときます。

棗と佐橋がそれぞれ仕事を頑張る様子、そして2人の甘々っぷり。
その両方のバランスがいい感じなところも好きです。

あとサブキャラの話になりますが、棗の店のサブチーフ相沢さん、1巻では苦手なキャラだったのですが
巻を追うごとに好きになってきました。
女性キャラがそれぞれ魅力的なのもこのシリーズの魅力だなと思います。

2

良くなってきた!!

1巻読んだときは、佐橋の態度が横暴だし無理やりすぎだし…うーんって感じだったんだけど!!2巻、3巻と続くほどに甘さも仕事への取り組みも充実さが増して大好きな作品になりました!!
生真面目ゆえに自己嫌悪に陥いってからの復活まで、佐橋の存在を改めて感じて励むの良かった。

棗さん、口の中弱いのもグッときます。表情がエロい!
どんどん寄り添うようになってきてるのが可愛いです。
思いが通じ合ってからの甘々えちごちそうさまです!!
今度は同棲編??さらにアマアマぐずぐすになりそうな予感がいっぱい!!

2

すれ違いからの激甘展開萌

コスメティック・プレイラバーの3巻は、
すれ違いと激甘のニヤニヤ展開でした^^

昇進してチーフとなった棗ですが、
イベントで不手際があり落ち込んでしまいます。
追い討ちをかけるように発熱し、
挙げ句の果てには佐橋と喧嘩してしまい……という展開です。

棗は真面目すぎるが故に頑張り過ぎてしまうんですよね。
そこが良いところなんだけど、
妥協できないから人を頼れない……
今回、チーフになったプレッシャーも大きかったんでしょう。

イベントについては異動になった佐橋もフォローしてくれて無事に終わるのですが、棗は自己嫌悪に陥っています。

遂には、
「お前みたいに何でもできるわけじゃねぇんだよ‼︎」
と、佐橋に対して1番言ってはいけない事を言ってしまうのです。

だけど、棗の気持ちも分かるんですよ……
自分を責めている中、理想が高すぎるだの卑屈な事言ってるだの言われたら、佐橋に対してでも爆発したくもなりますよ。

でも、佐橋の凄いところは棗リスペクト・棗ファーストがブレないところ!
全ては棗に認めてもらいたいがために頑張っているのです。

佐橋がパリ研修中に、棗との出会いから好きになっていく過程を思い返すのですが、ここは佐橋の棗への愛が溢れていましたね。
2人が少しの間離れ離れになった事も意味があったのではないかと思えた場面でした。

この2人、本当にお互いのことしか考えていないし、
支え合って生きている感が強いです^^

最後は仕事よりも佐橋を優先した棗と仲直りH♡
甘えたな棗と甘やかす佐橋にめっちゃ萌えました!
遂に同棲まですることになり、「ただいま」と『おかえりなさい』を言い合うところはニヤけます(〃ω〃)

個人的には、佐橋が棗を腕に抱えたままコーヒーを作る場面が可愛くて好きでしたね^^

描き下ろしは、西園寺と圭ちゃんのコスプレHです!
2千万を要求する圭ちゃんにズッコケました^^;
カバー下はチャイナドレスですよ(笑)

間違い探し難しい〜
カバー下まで存分に楽しめる一冊でした♪

1

すれ違いもあるけれど…

3巻は甘々な展開から始まります。
佐橋のことを少し照れながら斗真と呼んでいる棗が可愛かったです。

棗がチーフマネージャーになり、イベントのこともあり
仕事でいっぱいいっぱいになってしまいます。
そして体調を崩して寝込んでいる時に斗真が家にきて看病してくれます。
その時に斗真が「一緒に住も」と言ってくれるのですが
棗は「…行かない」と答えます。
今行っても斗真に甘えっぱなしになるのが目に見えるし
一人前になるまでは…と棗は答えますが
棗さんの言う一人前って何?と聞かれそのまま言い合いになり
「お前みたいに何でもできるわけじゃねぇんだよ!!」と言ってしまいます。
そんな棗に「あんたがそれ言うんだ」と言う斗真。
ここが凄く胸が苦しくなりました。
斗真が一番言われたくないことをまさか棗が言うなんて…。

二人は気まずい関係のまま斗真は2週間のパリ研修に行ってしまいます。
そしてそこで棗のことを考えます。
その時に斗真視点で棗とのことが回想され
何故好きになったのか等明確にわかりました。

棗の方も斗真のことを考えて、斗真にラインを送りますが既読がつきません。
その状態のまま2週間がたちラインに返信が来ます。
そしてそれをみて斗真に会うために空港に行く棗。
会った時に「…なんだよ。お前のこと優先しちゃだめなのか?」という棗の破壊力が抜群でした。

そこからはもう甘々のオンパレードです。
途中もめてた分も甘々が激しいです。
一気に幸せな気持ちになりました。ありがとうございましたという気持ちです。


【ビターネス・プライラバー】はいつもよりページ数が少なかったのですが
相変わらず西園寺様は変態でした。

0

3巻のみの感想です

佐橋が銀座店に移動になり、棗はチーフに昇進していました。
交際も順調で佐橋に合鍵を貰うんです。

前チーフから引き継いだ常連さんのエピソードとか、お仕事BLとしての面白さがやっと出てきたような気がします。
棗はチーフとして急なイベントを頑張ったり、佐橋は南条と一緒にパリ研修に行ったりとか、キャリアアップの為に頑張る様子が面白かったです。

棗を軸に考えているのでブレないで余裕のある佐橋と、どうしても佐橋と自分を比べてグラグラする棗はもはやお約束って感じでした。

でもすれ違ってようやく仕事じゃなくて、佐橋を優先した棗に好感を持てたので評価を一つ上げました。

絵が綺麗なのでエロも良いですが、もっと減らしてストーリーをじっくり描いてくれたら神になるのにと思ってしまいました。

今回の「ビターネス·プレイラバー」は内容が無かったかな?

0

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