最新レビュー一覧

生まれた時から愛してる 小説

夜光花  yoco 

いけました!

近親もの(特に親子)は避けがちな私。
あらすじもレビューも読まず、腐仲間のおすすめリストにあったこと、推し作家の夜光花先生作品であること、yoco先生の絵であったことに惹かれて読み始めたものの、双子!もしや近親!?とヒヤッとしたのですが。
さすが夜光花先生。
こうまとめてきましたか!
類のド執着愛、ずぶずぶ沼加減が最高でした。
ミコの正体がわかった時は全くの予想外で驚愕でしたが、うん、あ…

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ご主人さまと謎解きを 小説

楠田雅紀  みずかねりょう 

何度も読み返してます

読み返す度、「す、すきー!」となってます。
ミステリーと思って読むと、主人公の状況が特殊すぎて謎解き過程がずるいんですが、BLで!ミステリーですから!
主人公と、その相棒の政宗様が親しくなっていく様を楽しみつつ、あれこれの謎も解かれていくみたいな。面白いです!
主人公が明るくっていい子なんです。明るく素直なだけでなく、内心では割と突っ込んでたり反発してたりで…彼のツッコミに「わかるー!」と同…

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雪よ林檎の香のごとく 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

No Title

ずっと読みたいと思って、いまさらですが休み中に読破。
商業デビュー作品。とにかくめちゃくちゃ面白かったです。
一穂ミチ先生の文体が自分には合うようで、とにかく読みやすくて、すらすらと頭に文章が入ってくるし、読んでいてイメージもわいて読み進めるうちにもっともっと読みたいと思ってしまいます。
学校生活で不幸な出来事でも起こるようなら嫌だなぁと思っていたらそんなこともなく、順調に?卒業へと。
印…

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十八禁恋愛ゲームの世界で推しの闇落ちを阻止したら溺愛されました 小説

椿ゆず  鈴倉温 

ツンデレ当て馬男子が完璧すぎた

闇堕ちしている攻めを救う為に、あれこれ奮闘して時にはストーカーばりに付き纏う〝推し命〟な受けがウザ可愛いかったです!
初めは付き纏う受けを「俺に近づくな!」と拒絶していた攻めが、受けの天真爛漫で底抜けに前向きな明るさに絆されていき、〝嫌い→溺愛〟変化にキュンとします♡

ただ、受けの天真爛漫さが可愛い反面、26歳にしては幼すぎる印象で序盤から違和感が……
物語が進むにつれて違和感が増してい…

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楽園の疵 小説

雛宮さゆら  村崎ハネル 

仄暗くもエロい、ガチ兄弟もの

雛宮さゆら先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
エロ 5
執着 5
流され 4
仄暗い 3
な感じだと思います。

涼夜くん×健太くんのカプです。

両親が海外出張をすることになり、家には兄弟の健太くんと涼夜くんの2人だけで過ごすことに。親が居ない解放感を満喫していたのも束の間、涼夜くんの「映画を観よう」
と持ち出した意図とは…

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当て馬執事は悪役令息に忠愛を捧ぐ 小説

小中大豆  カワイチハル 

明るくて読みやすい異世界ファンタジー

異世界でコメディタッチの明るいお話で最初からリズムよく読みやすかったです。
自分が読んだ小説の中の悪役令息になったと気付くフィン。そこから父マシューを味方につけて様々な対策を講じバッドエンド回避に尽力します。
静養に行った別荘のある村でひどい扱いを受けている下働きのユエンに出会います。
このユエンは小説の中で重要な役目がある少年なのでフィンの従僕として引き取ります。

ユエンが寡黙で私的…

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センチネルバース 水底の虹 小説

安西リカ  松基羊 

センチネル受けの、献身的な思いに心が締め付けられる…シリアスな事件×バディもの

楽しみに楽しみに待っていた、安西先生の新刊!・:*+

センチネルバースという、まだ数少ないバースもの、
そしてイラストが松基羊先生ということで、ワクワクしながら拝読しました。

ちょっと、感想を書くのが難しいかも、、

恋愛ものとしての萌え度はやや低め、事件・ミステリーものとしては
ハラハラドキドキしながら面白く読めた…

というのが読後の正直な感想です。


今回の新…

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可愛くない 小説

小中大豆  高田ロノジ 

年下の恋心をわかってない

デビュー前の作品なんですね。

私にとって小中先生の作品は攻めが許せない&ツッコミ満載期間?とその後に別れるんですよね。
何様のつもり?なんですが…。今はもちろん大好きで尊敬しております。

今作は元外資系エリートの夏目が高校教師に転職し、見た目は狂犬な連児(当時高校2年生で今3年生)と体の関係を続けるという。

連児曰くはっきりしない関係な期間が長くて。しかもついには夏目の…

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メロウレイン 完全版 下 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

読めば読むほど先の景色を望んでしまう期待感

下巻も引き続き、一顕と整の日常のストーリーがたっぷりの豪華仕様です。
しかし、すごいですね。上巻も合わせると、2人のエピソードがこんなにもあるのかと、贅沢な詰め合わせにキャッホーしていますヽ(´▽`)/


下巻は『ナイトガーデン』の和章と柊のエピソードも多く収録されておりまして、ナイトガーデン組の存在感の大きさも見どころ。和章と柊の恋人編…というか同棲編ですかね、アフターストーリーが充実…

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メロウレイン 完全版 上 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

日記のような。ラブレターのような。

『メロウレイン完全版』が発売されるのに合わせて、ここ2〜3日の間で『ふったらどしゃぶり~When it rains, it pours』と『ナイトガーデン 』を読んできました。

このシリーズ作品の存在はドラマ化のニュースきっかけでついぞ最近知ったばかり。10年以上…このメロウレインに関して言えば6年半くらい…前の作品だと聞いて、BL界で長く愛されてきた作品なのだなとしみじみ感じております。

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