最新レビュー一覧

華は褥に咲き狂う(6)恋と闇 小説

宮緒葵  小山田あみ 

No Title

宮緒葵先生の「華は褥に咲き狂う 恋と闇」
シリーズ第6巻は、ますます深まる愛と、その裏に潜む闇が交錯する豪華絢爛な時代ものです。

御台所・純皓と将軍・光彬の夫婦仲は睦まじく、安定した恵渡幕府に更なる繁栄の兆しが見える一方で、光彬の子を望む玉兎の存在や、人さらい事件の裏に見え隠れする麗皓の影が、二人の平穏を揺さぶります。

純皓が抱える光彬への強い執着と、将軍としての優しさを貫く光彬のひ…

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あんたなんて嫌いだ─孤独な獣人Ωは傲慢王子αに執愛される─ 小説

  木村タケトキ 

究極のケンカップル

まず最初からしてすごい。攻めのヴァイスと受けのソロは身分差甚しいのに、運命の番です。だからこそ、気持ちは通っていないのに身体の関係になってしまいます。
それが痛々しくて、可哀想で。
ソロを抱くくせに冷たい態度のヴァイス。運命から逃げようとするソロ。
でもヴァイスにはそうせざるを得ない理由があり、後半、反省したヴァイスは冷淡から溺愛モードに!
それが非常によかったです。
ソロの性格がホント…

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華は褥に咲き狂う(5)~兄と弟~ 小説

宮緒葵  小山田あみ 

No Title

今回は光彬にまさかの異母兄弟がいるかも、っていう話でびっくりです。
本物か調べるために、二人が変装して潜入捜査をするのがめちゃくちゃ面白かったです。
純皓が「目付」に化けて、クールな感じで光彬を助けているのがカッコよすぎました!
シリアスな展開も多いけど、二人のイチャイチャもしっかりあって、やっぱりこのシリーズは裏切らないなって思いました。

巻が進むごとに純皓がさらに光彬を大切にしてい…

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事故つがいの夫が俺を離さない! 2 小説

カミヤルイ  さばるどろ 

いい話だった

1巻が面白くて続編購入。今回もとても面白かった。
エルフィーがシャオレンという国に行くことになり、そこで魔力と薬を作る力を使って、その国のオメガ達のために頑張ろうとするんですが、王子が厄介!そこの国の王子がエルフィーを運命のつがいだと言って迫ってくるんです。
クラウスはお呼びでないけど、護衛兵に扮してついてくる。でも愛情とアルファの独占欲が丸出しですごくいい。船の中でももっとイチャイチャして欲…

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華は褥に咲き狂う~火華と刃~ 小説

宮緒葵  小山田あみ 

御台

宮緒葵先生の「華は褥に咲き狂う ~火華と刃~」を読みました。
この話は、すごく立派な将軍の光彬と、そのお嫁さんの純皓が主役のお話です。純皓は男なのに、息をのむほど美しくて、まさに「華」という感じ。
一番すごいのは、純皓さんのギャップです。
昼間はすごくしっかりしたお嫁さんなのに、夜になると光彬を誘うのがめちゃくちゃ良い、読んでいてドキドキが止まりませんでした。

この「昼と夜の顔」の設定…

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転生妃の大誤算 小説

つぶらか   

戦闘能力最強カップル

攻受共にとても魅力的なキャラクターでした。
攻・アシュヴァルド→超美形、護衛騎士より強い、魔道士としても最強レベル。
つまりとんでもなく強い。
護衛騎士より強いという剣術においても、恐らく作中最強なのでは。
オルガと手合わせするシーンはありませんが(オルガを溺愛するアシュヴァルドが手合わせすることは今後もないでしょうが)、アシュヴァルドの底知れぬ力を考えると、オルガより強いのではと思いまし…

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勇者になりたかった側妃、本物の勇者に下賜される 小説

滝沢晴  奈良千春 

いい循環

泣き虫勇者の憧れは。

良いお話でした。
ケセランパサランが小パンダのお話を思い出させました。

リヒトもヴィクトールも二人とも頑張ったね!!
一番楽しかったあの子供時代、リヒトの勇者ならこうすべしな言葉の数々。

勇者になれなかったリヒトと勇者になってリヒトを奪おうとしたヴィクトール。

リヒトが周りの悪意に翻弄され辛いです。反対にヴィクトールはリヒトが世界なのでシンプルです…

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無口でコワモテな幼馴染とワンナイトしてしまった結果!~告白されてから過保護な溺愛がとまりません~ 小説

天城  おもい央 

遊び慣れ設定はなくても良かった

片想いを拗らせまくって、他の男とヤリまくっている主人公・ライルの奔放な性事情だけは私の萌えには刺さらなかったけど、寡黙な幼馴染と恋人となってから執着される恋人期は多くの見どころがあって良かったです。

言葉足らずのヘタレ攻めのカッコ悪いところもそれはそれで良い味を出していて、ジェイドのライルへの想いが分かりやすいようで分かりにくいところは物語の要の部分。恋人になったからそこがゴールじゃなく、む…

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苛烈な愛しかいらない 小説

碧井小夏  青木らき 

居場所を見つけた二人!

BeLuck文庫さんのレーベル作品が大好きで発売の度に追わせて頂いております。

『苛烈な愛しかいらない』はキラキラ、甘々…というよりは家族や家庭環境など、子ども達が自分1人ではどうしようもない不可抗力な問題を抱え込んでいて(だけどレオ先輩も太陽も違いはあるものの外に発散して過ごしている)、そんな彼らがお互いに救い救われる相互救済のお話でした。

廃ビルの地下室でスプレー缶を使って浮世絵の…

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悪役令息(偽)の孫ですが、精霊の王に溺愛されています 小説

宮緒葵  伊東七つ生 

時を超えた、素晴らしき執着愛。異世界トリップ×精霊ファンタジー

いやーーーー、素晴らしき美人攻めの執着!!
さすが宮緒先生!と感嘆のため息の出る、ねっっっとりじっくり執愛物語でした。

タイトルの「精霊の王に溺愛されてます」は”溺愛”よりも
「執着されてます」がぴったりな気がする(。-∀-)

そしてタイトルと表紙の色合いはふんわり柔らか、ポップな感じですが
内容は割とシリアス寄りです。陰謀や激しい戦闘シーンもあり。

もしかしたら、ちょっと…

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