最新レビュー一覧

おさななじみ~ず 楽と伊純 コミック

たき猫背 

"触れない"と"触りたい"の対比が良き

新刊を楽しみに待ってる大好きな作家さんです。
既刊のレビューの時も書いたけど、
たき猫背作品からしか得られない栄養がある…ッ!

キャラクターの距離感とか、
言葉のやりとりとか、
片思いの切なさの表現が琴線に触れるんですよね。

で、今回の新刊ですが、
いつもより切なさ成分は低めかな?と思いました。
少しすれ違ったとしても盤石な関係といいますか。

切なくてキュンキュンする…

1

春のデジャヴに踊れ コミック

おどる 

「空気を生み出せる作家さま」のデビューに心が躍る (ღ˘͈︶˘͈ღ)

これでデビュー作…‼⁉⁇
たまんないなぁ~~~!!!
素晴らしいッ!

作画、、、上手過ぎ!
自分がフロアに居るかのように錯覚できる熱気とリズムを感じるダンスシーンでの魅力と美しさ
雑踏の中、駅のホームのベンチで電車が過ぎるのを、スローモーションに感じる2人の間に生まれる空気感
”この先”を期待せずには居られない、初めて訪れた好きな相手の家の匂いに包まれた玄関先、、、そしてその先へ誘…

2

アルファの調印式 コミック

池玲文 

池オジ

1冊まるまる美麗なちんちんを楽しめます!!!!
ぷるんぷるんです!!
すごい!!

池先生の18禁は最高です!なんかすっごいすごいリアル。。脈、反り、艶感、汁だく…
動画か?
池先生の趣味全開の池おじ(イケオジ)が荒ぶっております。

18禁ではないと意味ないのでは??
18歳以上ならこっちを読まないともったいない。
ちんこデッサン力!!笑
もちろん中世?の刺繍を施した衣装も…

1

ノーパンH性欲図鑑 コミック

ノーパンとはスリルなり

ニッチな性癖を鋭く突くアンソロジー、それが「性欲図鑑」シリーズ!
今回のテーマは堂々「ノーパンH」。
心配してください、はいてませんよ…という宣言も高らかに、いざ実読。
5作品収録。
以下、収録順にざっと。(作者様敬称略)

由田はまる「後輩は俺と同じパンツを履きたくないらしい」
新歓で勧誘した後輩・森本はとにかく犬みたいに懐いてくる。森本の家で呑んでいたが酒をこぼしてしまいシャワー…

0

やたらやらしい深見くん 3 コミック

松本あやか 

大切なモノに気付く

ようやく心の距離が近付いてきたか…?というときに梶の転勤が決まり、
それぞれ言いようのない不安に満ちたところで終わっていた2巻。

離ればなれになって続くか、それともこのまま切れるか。
どっちに転んでも切ない展開になるなと思っていたのですが…
この表紙を見ただけで「あ。これは良い方向にいくな」と確信。
深見の表情がこれまでと全然違っていて、梶への想いが変化したことを瞳の輝きが伝えてくれ…

0

魔王イブロギアに身を捧げよ 7 コミック

梶原伊緒 

夏の妖精のいたずら、に笑ってしまった7巻!!(BGMは、○M.〇ボリューションかな??笑)

ということで、前巻からの海の家アルバイトエピソードです!

聖女様を名乗るのはなぜか女性ではなく、男性で。
今ひとつその正体が分からず、けれどイブと海の家を通じて仲良くなっていき、、、

そして、3ヵ月前から海に魔物が出るようになり、ここで働くと魔物討伐をさせられ、また魔物は簡単には倒せないという事実に、次第に人足が遠のいてしまい、イブとゴズが立ち上がろうとします。


お話はシリ…

0

惚れ薬を飲んだスパダリがヤバすぎます! −惚れスパ温泉− コミック

南国ばなな 

最っっ高に楽しくてえっちな、2作品コラボ番外「温泉旅行」編!

先日のJ庭で、こちらの南国ばなな先生の既刊をお迎えしました〜☺︎・:*+.
2023年秋庭の御本、電子版もあるようです。

「とろとろ秘湯で恋、はじまる。」と「惚れ薬を飲んだスパダリがヤバすぎます!」
の2作品の攻め受け4人が、温泉旅館で出会ったら…?という、
楽しすぎる&えっちすぎるコラボ番外編!

…もう、もう、本当に最高オブ最高でした…!
えっちで楽しすぎた(大事なこ…

1

愛してるって知っててね コミック

狼森圓 

これぞ、令和の恋って感じがした1冊!!

大好きだった恋人にふられたDDの乃英(のえ)。

ひとりで歩くなと言われていた場所を自暴自棄で歩いていたところ、ナンパされてしまう。
が、偶然後輩の松璃(まつり)に助けられ、しかも告白までされてしまい、、、
とりあえずお試しで1ヵ月間付き合うこととなり、、、
という冒頭です。

乃英が元カレと付き合ってたDK時代から、ふたりの仲睦まじそうな姿を見ていて、なんとも言えない感情を抱いてい…

0

パーマネントイエローディープ コミック

綿レイニ 

春の花

七都生のキャラクター、漫画ではあまりみないけど、案外リアルではいそうな感じが絶妙で好きでした。彼らが前向きに終わるのが創作物の良いところで。現実はそうもいかないとしても。あとがきの、彼は色々持ってることに自分で気づけていないというのがまたその通りで。

ツンツンしているようで甘えっ子な七都生が可愛い。すぐ泣いちゃう。七都生を保護の対象と見なしてる人には可愛いだろうなぁ。そら兄ちゃんも可愛がるよ…

0

真夏のユリイカ コミック

吾瀬わぎもこ 

Eureka

アルキメデスが「わかった!」って言ったとかなんとか。

真夏っていいですよね。青春とか、汗とか、大気のゆらめく感じとか、エネルギーに満ち溢れた感じも表現できて、かつ、気だるさとか、夜の不穏さとか、夏の終わりの寂しさとか(真夏はそこまでは包含してない。匂わせってことで。)も表現できる。この作品には合ってます。

話の流れ自体はすごく珍しいものではないけれど、数学や時代背景、方言なんかの要素を…

0
PAGE TOP