三池ろむこさんのレビュー一覧

言ノ葉ノ花(上) コミック

三池ろむこ  砂原糖子 

なぜこんなことに?辛すぎ!

コミカライズですが、きっと原作の空気感が表現できてるんじゃないかな?と推測します。
小説は何年も本棚に並んでて、何回もトライしては挫折しての繰り返しです。
こういう作品こそコミカライズはありがたいですね。

一見余村の態度が長谷部にひどいと思えますが、きっと心の中で長谷部が支えでありすがってるんですよね?
ありえなくはない相手からの好意が、今の余村にはそれほど貴重で救われるものなんですよ…

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三百年の恋の果て 小説

海野幸  三池ろむこ 

内容は良い

 挿絵の祥真老けすぎでは? 緋耀は幼すぎる。
 過去の話なのに、祥真は50代、緋耀は16歳くらいにしか見えない。
 どう考えても本編で言ってた「祥真と一緒に見た目も成長してる」っていうのと一致しない。
 話は、人間x人外が好きなら読んで面白いと思う。
 ただメインカプの2人があまりにも展開があっさりで拍子抜けした。
 そんなすぐ許しちゃうの? って言うのもあるけど、殺すために媚び売ってた…

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兄さんの友達 小説

成瀬かの  三池ろむこ 

友達それぞれのお話。

コミックの原作小説が出ると知って購入。
コミックもよかったけど、小説も好きでした(*^^*)

母が再婚した事で義父ができ、家に帰りたくない思春期真っ只中の受け様、のぞむ。
一人暮らしをしている大好きな兄の所で、小学生の時に応援していたバスケ部のメンバー達と出会う。
その中の1人、イケメンで料理上手な藤山が攻め様。

髪の先から足の爪までお世話したい、貢ぎたい。
その権利が欲しいか…

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兄さんの友達 コミック

成瀬かの  三池ろむこ 

お世話されたい(*´∀`*)

最終話だけを雑誌掲載時に読んで、1冊纏めて読みたくて購入した本(*^^*)
挿絵では拝見していた三池先生の、コミックとしては初めての1冊です。

受け様は地味めな高校生、のぞむ。
攻め様はのぞむの兄の友達の1人、藤山。

パパが再婚し、義父がいる家に居場所がなくて、一人暮らしの兄の部屋で寝ていると、気付けば兄とその友達が飲んでいて。
子供の頃、バスケをしている兄達はカッコよくて憧れの…

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銀河にひとり 野ばらのきみ コミック

三池ろむこ 

ピュアなの、とってもピュアなの

ライトbl好きの皆さん、安心してください。
ピュアすぎて溶けますよ。
アンドロイドものが大好きな皆さん、安心してください。
ちゃんとアンドロイド(SF)してますよ。
ハピエン厨の皆さん、安心してください
ものすごいハピエンですよ。

もう2人がかわいすぎて泣けてきます。
かわいすぎて、どうしましょうか。
ちゃんと2人は恋愛をしてるんです。

ストーリーとしては、田舎出身の純平…

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言ノ葉ノ星 (下) コミック

三池ろむこ  砂原糖子 

攻めが良い男

心の声が聞こえなくなって来たことで動揺して病んでいく余村が凄く痛々しかったです。
そんな余村を心配する長谷部が凄く良い男なんですよ。口下手で寡黙ながらも誤解を解こうとする姿勢に好感しか持てませんでした。

小説未読なので漫画ではこの辺が駆け足に感じたのですが、小説ではもっと時間を掛けてるのかとても気になりました。

個人的に思ったのはお互いさまなんですよね。お互いに言葉が圧倒的に足りない…

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言ノ葉ノ星 (上) コミック

三池ろむこ  砂原糖子 

萌える

まだ原作未読です。未読ですが楽しめました。個人的には「言ノ葉ノ花」より萌えました。

2人が無事に結ばれた翌日から心の声が聞こえなくなった余村でしたが、初めは喜んでいたものの声が聞こえるのに当たり前になっていた事に愕然として不安を覚えるようになるのです。
何となく予想していた出来事でしたが、新人女性社員の登場で凄く切ない展開になっていました。

結ばれた時の描写が凄く2人とも幸せそうだっ…

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朝は幸せのかおりとやってくる コミック

三池ろむこ 

タイトルが上手い!

「ノイズキャンセラー」を読んでから、こちらの作品が気になったので電子で購入してみました。

こちらの攻めの佐伯は純情で真面目で、あちらの作品の金春とは正反対のようなタイプでした。年齢の割に幼く見える睦生も芯が強くて可愛いタイプで、「ノイズキャンセラー」のCPより個人的に好きでした。

それに町のパン屋を舞台にしてるので、読者にもお話が分かりやすいのではないでしょうか?
私は佐伯のようにパ…

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ノイズキャンセラー コミック

三池ろむこ 

雰囲気は素敵

失礼ながら三池ろむこ先生は小説の挿絵のイメージが強くて、漫画を読むのは初めてでした。

確かな画力と魅力的な登場人物に一気にお話の世界に引き込まれていました。

ただ読んでいて思ったの作品全体が薄味な感じがして、ちょっと時間を置いたら内容を忘れてしまうのではと思ってしまいました。

丁寧な口調で柔らかな雰囲気の律生と、享楽的で軽妙な金春のやり取りが面白くて、彼等の日常を見てるのが楽しか…

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虹の球根 小説

玄上八絹  三池ろむこ 

久しぶりにヒアシンスというものを思い出した

作品は、トイチの男のスピンオフのようで、そちらを読んでいないが故の難しさだったのか、作者の作風なのかは判断しかねますが、萌えにくかった。

芸術家のお話ということもあったのかも知れません。
銀示の境遇は、ありえるのかな、後見人の親戚に騙されることは良くあるかもですが、読み書きすら出来ないままに放置とは。。。本人に意欲(生きる気にならなかった)が無いせいでもあるかもしれません。

そんな彼…

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