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7/7(合計:67件)
幸崎ぱれす 古藤嗣己
碧雲
ネタバレ
「ヤモリの神様に愛されています」を書いた人のデビュー作。 だけど、この本のほうが後に出ている。 表紙絵が素敵。 土砂降りの冷たい雨から「守ってあげたい」という気持ちを表す構図。 弱いくせにやたらと威嚇して騒動を起こす、捨て猫のような音緒が、 恋愛下手で不器用な樹に懐いていく。 何も持っていない最下層の貧乏Ωの音緒は、真心しか持っていない。 そんな音緒が、樹を包容して守りた…
はるのさくら
雑誌の小説Dearプラスさんでいくつかお話を読ませてもらっていましたが、こちらが幸崎先生のデビュー作になるんですね。 うわ~好きだわ~"(ノ*>∀<)ノ オメガバースの世界。 受け様は、苦労してきたオメガの音緒。 仕事と家をなくした日に、オメガ研究センターにて被験の仕事を受けることに。 攻め様は、この研究センターの新薬開発者の樹。 音緒は1人で生きてき…
ちゅんちゅん
研究以外ポンコツなデリカシーなしのアルファが極貧オメガに惚れられる話。 投稿作の表題作と書き下ろしの2編 表題作は亡くなった運命の人を忘れられないアルファ・樹(攻め)に惚れたオメガ・音緒(受け)が一生懸命振り向かせようとする話。 書き下ろしは、想いが通じて甘々な生活を送りつつ今までの生活での心の傷のせいで幸せに慣れない音緒に幸せに慣れさせようとする樹の話。 傲慢なアルファに付き…
kurinn
音緒が風邪をひいた時のお話でした。樹が甲斐甲斐しくお世話する様子が微笑ましいです。 考えてみれば魂の番を亡くしているので、樹が音緒を過剰に心配するのは当たり前なんですよね。魂の番は本能から恋に落ちたけど、こんなにも樹の心を捉えて揺さぶったのは音緒が初めてなんです。 樹の誕生会でアコギを弾く樹と音緒の姿に、華枝(母親w)が思わず「楽しそう」と言ったり、高城家の使用人が樹の変化を嬉しく思う…
幸崎先生の初めての書籍だそうです。おめでとうございました。 幸崎ぱれす先生は小説Dear+ Vol.82 2021ナツ号の「会社の後輩が甘やかしてきます」がとても面白くて気になっていたんです。 小説b-Boy (ビーボーイ) 2021年 秋号の「ヤモリの神様に愛されています」も面白かったんですが、受けがあまり好みじゃなかったんですよね。 こちらの作品はビーボーイ小説新人大賞の投稿作の…
てんてん
本品は『アンブレラ~堅物アルファと強がりオメガ~』の コミコミスタジオ特典ペーパーです。 本編後、音緒が風邪を引くお話です。 音緒が風邪を引き 咳こみながらふらふらする姿に 樹のほうが血の気が引いて倒れそうになります。 ネットで調べながらおかゆを作ってもっていくと ベットで起き上がった音緒は 薬が効いたのかだいぶ顔色が良くなっていました。 音緒は樹を心配性だと言い…
今回はオメガ新薬開発中の研究者と 新薬被験者となる青年のお話です。 被験の為にに同居した2人が恋人になるまでと 2人が家族になるまでの続編を収録。 この世界には男女の性の他にアルファ、ベータ、 オメガという第二の性が存在します。 オメガは発情期があり、男女ともに妊娠可能で 一昔前まで生殖と愛玩の為存在として社会から虐げられ、 法が改定されたも古い価値観の人間には オ…