崎谷はるひさんのレビュー一覧

くちびるに蝶の骨~バタフライ・ルージュ~ 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

ドSの傲慢攻めx無自覚ドM

バタフライシリーズ。シリーズで著者お気に入りは「秀穂」だそう。
「ぼくらが微熱になる理由 バタフライキス」コミック
「微熱の果実 バタフライスカイ」コミック 等々、この作品以外コミック。
「くちびるに蝶の骨~バタフライ・ルージュ~」コミック版の関連。ノベル

『とにかくエロ』、ストレス溜まった人にお薦め。ドMの千晶がメッタメタ。

捻じれた性格、ドSの攻、将嗣は美男、夜の帝王。
将…

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ぼくは恋をしらない 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

読み終わった後にやさしい気持ちになりました

慈英&臣シリーズのスピンオフですが、単体で楽しめます。
主役の1人灰汁島先生は「あまく濡れる呼吸」にも登場してますが、もう1人の衣沙くんはきちんと表に出る分には新キャラです。

初恋のきらきら感が詰まっていて、素敵なお話でした。
お互いがお互いに憧れていて、でも自分に自信が無くて、まさか相手も自分に自信が無いなんて全く思っていなくて、っていうのがものすごくじれったかったです。
完全に灰汁…

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ぼくは恋をしらない 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

初々しい2人が可愛い♡

ラノベ作家灰汁島セイ×俳優瓜生衣沙。スピンオフとは知らずに購入したけど、単品でも十分面白かった。
瓜生が灰汁島のファンで感動して泣いちゃう気持ちよく解る。灰汁島は戸惑ってたけど、元担当編集の事があって人間不信で卑屈になってた灰汁島には、素直に感情表現して好意を伝えてくれる瓜生が可愛かったし救いだったんだと思う。順調に仲を深めるかと思いきや、灰汁島の不器用さから誤解が生じたのは可哀想だったけど、想…

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ほのかに鼓動が揺らいでる 小説

崎谷はるひ 

オメガバース設定で書かれた番外編

「静かにことばは揺れている」の番外編SS。
崎谷先生御自身がオメガバース設定で書かれたパロディです。
時系列的には、「静かにことばは揺れている」と「爪先にあまく満ちている」の間で、寛くんが中学生の時にあたります。

元の作品にはオメガバース要素はないので、この設定は本作限りですし、今後グリーンレヴェリーのシリーズが出たとしても引き継がれない、単体のお話として充分に堪能しました。

オメ…

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不機嫌で甘い爪痕 小説

崎谷はるひ  小椋ムク 

半分くらい流さざるを得ない

 謙也(27)x颯生(28)
 攻め視点、受け視点、どっちもあり。

 恋人相手には嫉妬深くて甘えただけど、傷つきたくなくて強気に出てしまう颯生と、ヘタレで熱血一直線な謙也。いい味が出てる。
 口下手というか、頭の中で考えるけど混乱して大事な部分を端折って口に出すから、颯生にめっちゃ誤解される。それを突かれて子犬みたいにアワアワ言い直して〜って、やり取りがかわいい。

 謙也が出てこな…

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「ぼくは恋をしらない」コミコミ特典SS小冊子 グッズ

瓜生視点な灰汁島論

本品は『ぼくは恋をしらない』のコミコミ特典小冊子です。

本編後、何度目かのお家デートでの出来事です。

瓜生は自分の人生の中で最大の幸運を
大好きな作品がアニメ化され、その主役を射止めた事で
使い果たしたと思っていました。

しかしその幸運はまだ続き
作品の創造神ともいえる作者そのひととの
対談企画までがやってきます。

10年も大ファンで人生を変えてくれた作品を
綴っ…

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ぼくは恋をしらない 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

人生を変える出会い

本作は「しなやかな熱情」から始まる
慈英&臣シリーズのスピンオフ短編集になります。

タイトルはシリーズ前巻派生のスピンオフで
コミュ障でトラウマ持ちなライトノベル作家と
攻様のカチファンな人気若手俳優のお話です。

攻様が自作のアニメ化で知合う受様によって
過去のトラウマを乗り越え新しい世界を開くまで。

受様は大学時代に趣味でネット投稿した作品で
出版社にスカウト…

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ぼくは恋をしらない 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

崎谷先生!やっぱりすごい!!!

少し遅れて読むことになってしまいましたが、今回も本当に面白かったです
そして、大好きなカプになりました!!

それに、崎谷先生のすごさを再認識させられる作品でした(以下すごさを書きます笑)
まずすごいのが、今まで数多くの作品を書いてきたとは思えないほどのフレッシュさだと思います
崎谷先生の書くカプは全て全く違う関係性で恋愛をしていて、それぞれ特別な葛藤があって、キャラクターを混同するとい…

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ぼくは恋をしらない 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

コラボに思わずニヤリとします

作家買い。
2021年に刊行された『あまく濡れる呼吸(表題作「相愛エディット」)』の続編にあたる作品。前作未読でも理解できないことはないかな?と思いますが、前作で登場した灰汁島くんが主人公のお話なので、読んでいた方がより面白く読めるかと思います。

ネタばれ含んでいます。ご注意ください。






ライトノベルでそこそこヒットを出す灰汁島くんは、コミュ障でオタク気質もあり、さ…

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吐息はやさしく支配する 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

キャラと展開は良い。文章が微妙。

 攻め視点。
 受けを邪険に扱う攻めに対して、怯まないで構いまくる受けがかわいい。
 ページ開いた最初からセフレH。受けが本当に良いキャラ。ただ攻めにあんあんヒンヒン言わされて抵抗も虚しく……って感じじゃない。攻めをおちょくったり煽ったりしながらやってるのがすごくいい。年上の余裕(4つ上だけど)が出てる。
 誘い受け最高。よい誘惑お兄さんです。

 ただ文章がとても読みにくい。
・よく…

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