小嵜さんのレビュー一覧

ベールブルーと梔子の花束 コミック

小嵜 

タイトルと表紙絵に惹かれて

オメガバース。麦はΩで辛い学生時代を過ごしていたけど、偶然αの近江に出会いヒートをおこし、ヒートの時だけの身体の関係を要求しセフレのような関係をずっと続けていた。でも2人は両片想い。近江は将棋で4冠とるしイケメンだから有名人。そしてお食事会という名のお見合いをする。週刊誌をみて麦がそれを知ってしまう。麦はΩであるという事で凄く劣等感が強く自分は近江には釣り合わないと近江と距離を置いてしまう。お互い…

0

ベールブルーと梔子の花束 コミック

小嵜 

絵は美しい!ただ主人公や話に魅力が物足りない感。。

絵柄は繊細で美しく、背景も丁寧に描いてくださっていて素敵だなと思いました!

ただ、、、主人公がオメガ差別で虐められた過去があり、自信がないのを秀でているaに全肯定されて幸せになる話との事でしたが、、、

ビッチと言われてたトラウマや自信が無いのに、身体だけの関係を責任取らせる形で最初から提案したり、そのまま関係を長期間も続けている、、って正にビッチそのものな行動では、、と

また、主…

1

ベールブルーと梔子の花束 コミック

小嵜 

美麗なだけにもったいなさも

囲碁のプロ棋士×書店員という組み合わせに惹かれて。
ガラス玉のような瞳に吸い込まれそうになりますね。

カバーイラストからしてもう、きっと切なさたっぷりのお話なんだろうなと期待をしてしまうわけなのですが、まさに期待通りの切ない両片想いの図が楽しめるかと思います。
ただ、メインに描かれているのはうまくいきそうなのに長年ぐるぐるとしている先輩後輩2人だったので、興味を惹かれた職業設定はあまり生…

0

ベールブルーと梔子の花束 コミック

小嵜 

緩急の良し悪し

お話しは自体は難しさが然程ない、切ない系オメガバースです
切ない、と言ってもドロドロに入り組んだ抗えない事情で沼る、、、という程でもなく、かと言って薄い背景でもないのでパラパラ読んでしまう、という事もないのです

良くも悪くもお話しに波がないので読みながら感情を掻き乱される、という事なく読み続けられました
激しい起伏がないからこそ2人のキャラに焦点があたって理解度が高まった所は良かったです…

0

ベールブルーと梔子の花束 コミック

小嵜 

繊細な両片想い

創作BLをされていた頃から応援していた作家さん。
儚げな絵柄と物語でいつもなにかが零れ落ちそうな切なさを描かれています。
今作は美形で囲碁の四冠のα近江と高校時代に発情アクシデントで初体験をしてしまった臆病な書店員のΩ麦のお話です。
本の帯に書かれたコピーの「セフレ以上、番未満」が発情期の時だけ身体を重ねるふたりの関係そのものですが、いわゆる両片想いになります。

麦も美しいのですが、中…

0

ベールブルーと梔子の花束 コミック

小嵜 

両片想い、すれ違い切なBL好きさんは集合!!

高校の先輩後輩同士。

囲碁のプロ棋士でα(後輩)の近江と、発情時に薬の効きがよくない書店で働くメガネ美人なΩ(先輩)のお話。


出会いは、人気のない第2図書館で図書委員の仕事をしていたΩが、そろそろ閉めようとして突如体調に変化をきたし、α=近江がいることに気がつく。


早い話、2人は身体から始まる関係です。

襲われた受けは、責任取って発情期の間はえちして欲しいと要求を突…

0

ベールブルーと梔子の花束 コミック

小嵜 

身体から始まってしまった溺愛αのオメガバ作品

とにかくキラッキラなお目目と繊細で長いまつ毛が特徴的な繊細な絵柄の作品でした。
受けの麦くんがそれに加えてそばかすメガネの赤面顔なのがまた可愛い。そばかすって本人コンプレックスのこと多いし、揶揄われてた過去から卑屈になってる麦くんですがまさに儚げ美人…

そして攻めの近江が将棋の名人という設定もまた珍しいなと。作中近江は麦くんの意思を尊重して離れようとしたりと試行錯誤してますが、かなりの溺愛…

2

ベールブルーと梔子の花束 コミック

小嵜 

受けの健気な想いが胸を打つほど感涙が止まらない

近江(α)×麦(Ω)

メガネ地味(実はそばかす美人)な書店店員・麦と、
彼の高校時代の後輩でプロ棋士・近江。
2人が高校時代から
麦の発情の時だけの愛のない関係を続けている。


こういうのはツボを押されるよ〜
感涙があふれる〜

シンプルなストーリーなのに、
胸打つほど健気な想いが詰まって、
麦の奥底にある届かない片想いに
心をえぐるようなキュン痛で共感して、
切…

3

ベールブルーと梔子の花束 コミック

小嵜 

キラキラの瞳が印象的な二人

表紙の二人のキラッキラな瞳に惹かれ、あらすじをさらっと読んだだけで購入したこちら。
…読んでみたら、ちょっと絵柄が自分の好みとは違ったかもです。。

年下プロ棋士・透(α) × 本屋で働く、抑制剤の効きにくい体質の麦(Ω)というカプの、オメガバースの物語。
発情期の度に透に抱かれ、透とセフレ関係にある麦。もちろん両片想いなんだけれど、麦にとって透は手の届かない存在で、好きだという本音が言え…

4

ベールブルーと梔子の花束 コミック

小嵜 

少し惜しい作品

全体的に説明不足だと思う。
〝地味で取り柄がなく薬が効きにくい〟。この理由で近江に対して〝自分はふさわしくない〟と思っているようだけど、たったそれだけ???と思ってしまった。
と、いうのも麦は自覚がないとは言え他人から美しいと評されているし、自立して一人暮らしができている。
新進気鋭のプロの囲碁棋士で注目を浴びているある近江よりは確かに地味かもだけど、引け目を感じることなんてない。
麦がな…

0
PAGE TOP