砂原糖子さんのレビュー一覧

心を半分残したままでいる 電子限定単行本未収録短篇集 ~未来を半分残したままでいる~ 小説

砂原糖子  葛西リカコ 

後から好きになっても読める素晴らしい!!!

今更「心を半分残したままでいる」を読んだので
過去の特典とかは読めないものだと思っていたのですが
とんでもなく素晴らしい短編集が…!!!!!!!!!

電子限定なものの、過去の特典などが読めてとても有難かったです。

3巻のその後が気になっていたのですが
そちらもここに書かれています。
大体4年周期で記憶がなくなる静良井。
そんな静良井と中上の生活がどうなっているのか
知りたか…

2

心を半分残したままでいる(3) 小説

砂原糖子  葛西リカコ 

久遠…

「心を半分残したままでいる」3巻です。
こちらで完結となります。

1巻のとても気になる所からの続きになり
どうなっていくんだろう…!と緊張して読み始めました。
あらすじに書かれているので書いちゃうのですが
久遠さん…静良井のこと池に突き落としたの!?と
とてもびっくりしました。
私の中で久遠さんって紳士なイメージがあったので
静良井のことを、ここまでしてまでも手に入れたいのか……

0

心を半分残したままでいる(2) 小説

砂原糖子  葛西リカコ 

ジレジレ

「心を半分残したままでいる」2巻です。

2巻は静良井と中上の過去のお話から始まるのですが
まさか…まさか…!と序盤からとてもびっくりしました。
あらすじに書いているのでこちらに書きますが
まさか二人の本当の出会いが静良井が高校生、静良井と中上が中学生の頃からだなんて…!
とてもびっくりしたと共に、中上は静良井に忘れられたのは
1巻の1回だけじゃなかったんだなぁ…ってとても悲しい気持…

1

心を半分残したままでいる(1) 小説

砂原糖子  葛西リカコ 

続き…続きを…!

挿絵買いです。

記憶喪失モノって辛いかなぁ…って思い
なかなか読めてなかったのですが
いざ読んでみると、うん。辛いです。


記憶を失っている静良井視点でお話が進んでいくんです。
カフェのマスターである中上といい感じになっていって
あれ?もしかして彼が静良井の探していた人なのでは…?と思うのですがー…。

とにかく先が読めず、途中から久遠さんまで入ってきて
胸が痛い痛い……

0

真夜中に降る光 小説

砂原糖子  金ひかる 

ずっと両片思い

前作があることを知らずに読み始めたので、最初はなぜこの人たちが?と思うような人物が序盤に出てきて不思議だったのですが、気付かないくらい自然だったので、本作だけ読んでも問題ないと思います。私はこの後に前作も読んでみようと思いましたが、全く違和感なく順番通りに読みたい方は本作から先に読まないようにお気を付けください。

ちなみに、この作品は受の新二がすごく好みでした。捻くれてるし気性も荒いし、とチ…

3

職業、王子 小説

砂原糖子  小椋ムク 

何年経っても

CDが大好きでかなり前に購入しました。最近また読み返したんですが、何年経っても素晴らしい作品ですね。

攻めがアラブの王子(受)に拉致られるという当時はかなり珍しい設定。エロ密度が高い中ストーリーもちゃんと作りこまれていて、最後はハリウッド映画的なハッピーエンドになっております。個人的に空港での別れシーンが印象的でした。サイード、グッジョブ!

一番の読みどころはリインとアヤの関係性ですね…

0

Chara BIRTHDAY FAIR 2022プレミアム♡ペーパーセレクション Bコース グッズ

二重螺旋のコミックと小説番外編

毎年恒例、Charaさんのバースデーフェア、応募者全員にいただけるペーパーセレクション。二重螺旋あるんで毎年get必須です、大変、いや有難い。二重螺旋のコミックの方のまーちゃんナオのキラキラぶりが大好きなので萌2にしました。
以下好きなもののみコメント。

1.吉原理恵子先生&円陣闇丸先生「二重螺旋」コミック 「雪と記憶」
  大雪が降った日、篠宮家のお子様たちで雪だるまを作ろう!という昔…

0

ミスター・ロマンチストの恋 小説

砂原糖子  桜城やや 

もだきゅん

砂原先生の初期?の作品のようで、先月のスペースで話題にあがっていたので、気になり購入してみました。まだ新刊が購入できるのありがたいです!(なんと4刷!)

乙女系男子なのですが、”ミスター・ロマンチスト”という呼び名のほうがしっくりくるイケメンDKが主人公。眉目秀麗、成績優秀で生徒会長って四文字熟語をすべて背負ってる純直。実は周囲の期待とは裏腹…というか、繊細で優しくてロマンチックなものが大好…

0

ファンタスマゴリアの夜 小説

砂原糖子  梨とりこ 

すっごく良かった

絶対絶対、何回も読み返すと思います。
読み終えて、余韻に浸ってしまう、それぐらい良かった。

幼なじみの再会&両片想いモノです。
時系列も現代だったり過去の話だったりします。
でも混乱することなく、スムーズに読めますし、過去のエピソードのひとつひとつが印象的で、無駄なく現在に繋がっているんですね。
あの時のあの言葉はこういう心情で、とか、あの態度はそういう流れで、とか。
切ない。

1

メランコリック・リビドー 小説

砂原糖子  ヤマダサクラコ 

3人の切ない思い

「センチメンタル・セクスアリス」は未読、
全然問題なかったです。

千夏史の片思いについての描写が素晴らしいです。最初の数ページから胸がギュッとなりました。
日和佐のそばにいるため、今まで理由もなく日和佐の家に行ったり、ハウスキーパーになったり、もらった一万札を大切にしたり、犬のおもちゃのお土産を生大事にすることなどの一挙一動で、胸がいっぱいになりました。
そして、日和佐からの2度も冷た…

1
PAGE TOP