砂原糖子さんのレビュー一覧

言ノ葉ノ花(下) コミック

三池ろむこ  砂原糖子 

前半のみでした

あれ?と思ったのが最初の感想でした。
私の知っている展開とは違っていたのです。記憶違いだろうか、と原作本を引っ張りだそうにもすぐには出せなくて、かわりにドラマCDを探し当てて確認しました。
ドラマCD2枚組のうち、最初の1枚分がコミックの上下巻とわかりました。
原作文庫本の前半に当たるのですね。
心の声が聞こえなくなるのは、このあとのお話(原作小説の後半部分、CDの2枚目)でした。
決し…

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言ノ葉ノ花(上) コミック

三池ろむこ  砂原糖子 

すべてはここから始まった

砂原糖子先生原作の同名小説のコミカライズ。原作の挿絵を担当された方がコミカライズ手掛けるのは珍しいかもしれないです。
懐かしくなって手に取りました。原作の小説も、ドラマCDも当時好きだったのに、コミック読んでみたらあんまり覚えていなくて、初読のように夢中で読んでしまいました。
3年前のクリスマスの日、突然人の心の声がきこえるようになってしまった余村。
結婚したいと思っていた彼女や、親友だと思…

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或るシカリオの愛 小説

砂原糖子  稲荷家房之介 

古道具屋×元殺し屋

元殺し屋設定ということで血なまぐさいシーンもありますが、物語全体としてはとても優しい雰囲気の作品でした。
元殺し屋の青年が少しずつ感情を覚えていく様子がとても可愛らしかったです。
二部構成でふたりが両想いになった後、気持ちを再度確かめ合うようなお話がしっかりと書かれており、読後の満足感が高い作品でした。

それほどグロテスクな描写はありませんが流血描写ゼロではないので、苦手な方は注意した方…

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いつか読もう!

犬飼のの先生『氷竜王と炎の退魔師』番外編「氷竜の素晴らしき成長」
こちらの番外編を読む度に、手に取ろうかと思い、いや今更…としり込みしちゃうシリーズ。
年下彼氏の可愛さが良きかな(≧▽≦)


砂原糖子先生『或るシカリオの愛』番外編「夢見るシカリオ」
こちらも雑誌掲載時のお話までしか読んでいないのですが、うたた寝ができるようになって良かったねぇ、なお話でした。


松岡なつき先生…

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言ノ葉ノ世界 小説

砂原糖子  三池ろむこ 

「愛されたい」と願う二人のすれ違いが切ない…

私は「言ノ葉ノ花」より「世界」の方が好きです!

主人公の仮原の素行が悪く、「好きになれない」という意見があっても当然と思ってしまうところがあります。
でも、それが「自分を愛してくれる人なんていない」という主人公の絶望と重なって見え、そのどうしようもなさが人間臭く、私は大好きです。

本作の主人公の仮原は決して善人とは言えません。
心が読める能力を他人を利用する事に使うし、他人を嘲笑い…

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ファンタスマゴリアの夜 小説

砂原糖子  梨とりこ 

No Title

前半は夢中になって読みました。引き込まれましたね。
特に小学生、中学生の時のお話が本当に良かったです。幼い頃の艶と永見、どちらもちょっと変わり者なんですよね。かわいらしくて、切なくて、いじらしくて。これ、大人になったふたりが恋人になった時のシーンに生きてきます。子供の頃、そんなふうに思っていたのか〜と微笑ましかったですし、2人の会話にニヤけちゃいました。

ただ正直、大人のシーンがちょっと残…

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心を半分残したままでいる(1) 小説

砂原糖子  葛西リカコ 

タイトルの伏線回収を見たとき「やられた!」と思う、綿密に作られた切なく美しい作品

1~3巻まで全て読んだ感想です。
とりあえず1巻を1冊だけ買ってみた人間ですが、読んだ当日には続刊を発注していました、お急ぎ便で。
読みだしたら止まらなくなる作品です、気を付けてください。

本作は作者が洋ドラの引きが強いシリーズ構成に憧れ、「続きが待ち遠しくなる事」を目指して書かれたそうですが、まさしくその通りになってしまいました。

はじめは受けが抱える記憶障害の重さに理解が及ばず…

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リバーサイドベイビーズ 小説

砂原糖子  雨隠ギド 

ツッコミなしのボケ×ボケ高校生

ツッコむ人がおらず、ボケ×ボケ状態になっている高校生カプ。序盤から多真上の言動に恐怖を感じていたら、ついにやらかしてしまった。いくらマイペースでズレているといっても、脳震盪で倒れた意識のない相手を強姦するのはさすがに許容範囲外。反省はしてたが、もう少し挽回して欲しかったと思う。

三丈は感情は分かりやすいけど、あらすじでおバカ高校生と言われている通り考え無しな行動を簡単に起こし、その思考にはつ…

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世界のすべてを君にあげるよ 小説

砂原糖子  三池ろむこ 

切なさを演出する文章が好きすぎて

結構ガチに駆け落ちしてたお話。省也視点で、省也の葛藤がめちゃくちゃ伝わってくるのに、どうしても洸生の方が不憫で気の毒でそちらに肩入れして読んでしまう。切なさを演出する文章が素晴らしく、その表現力で泣かされた気がした。

省也は心理描写がしっかりあるので気持ちは分かるけど、洸生を振り回しすぎかな、と思う。期待を持たせたり時限爆弾(比喩)を仕掛けたり、逃げたり戻ってきたり。これでは洸生もいつ消える…

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毎日カノン、日日カノン 小説

砂原糖子  小椋ムク 

優しい気持ちが溢れるお話でした

表紙買い。ふんわりした柔らかい表紙がとても素敵で。期待以上でした。お互いを思いながらも立場の違いで受け取り方が違ったり自ら距離を作ったりして切なくて泣きながら読みました。一緒に暮らし始める時も可音が家を出る事を決めた時も、もう読んでて苦しくて。すれ違った気持ちが通じた時はもう、涙が滝でした。
子供の頃のキャンプで怪我に発展したエピソードや大切なテディベアが無くなった思い出も、なんか自分も昔こんな…

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