砂原糖子さんのレビュー一覧

セブンティーン・ドロップス 小説

砂原糖子  佐倉ハイジ 

No Title

高校生の青春ものです。
付き合うまでのモダモダと付き合ってからのモダモダが半分ずつくらいの割合で構成されています。

主人公の広久が真面目で優しく善人で応援しやすい人物でした。若干無神経な部分もありますが、若さと人間らしさがあって良かったです。

主人公ではありませんが未成年の喫煙描写があることと、攻めが女の子とかなり軽い気持ちで肉体関係を持つ人物なので、その辺は苦手な方も多いかなと思い…

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リバーサイドベイビーズ 小説

砂原糖子  雨隠ギド 

この作品が大好きです

タマとミケという呼び名が可愛くてめっちゃ好きです。2人きりの時手を貸してやると言った時に二人共が気持ちよくなっている姿もてぇてぇと思いました。
あと一回目は気絶してるうちに無理やりやってしまったけど、同意を得て2人が気持ちよく愛し合っている姿がとても心に( ゚∀゚)・∵. グハッ!!っと刺さりました。タマが女の人と一緒にいたのを見たミケが嫉妬して喧嘩したのもそして仲直りしたのもミケが住んでるさ…

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ミスター・ロマンチストの恋 小説

砂原糖子  桜城やや 

ストーリーはいいのだが

ストーリーは面白かったですし、キャラクターも良かったと思います。でも正直、文章がくどい。長ったらしい。途中で読むのをやめようか悩んだほどでした。
なんかいちいちツッコミが入ってるような文章。そこまで実況のような描写はいるのかな?って思いました。もっと簡潔に書いてくれたほうがテンポよくコミカルな印象にもなったでしょうし、あまーいシーンも堪能できたような気がします。
辛口で書いてしまいましたが、ず…

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恋煩い 小説

砂原糖子  志水ゆき 

いじらしい社長!

若手イケメン社長(自信たっぷり傲慢系)の敬也はゲイ。高校時代に彼氏はいたものの、特定の相手がいないまま、仕事に明けくれる日々。
都市開発の立ち退きを迫るボロアパートで出会った管理人の寛康(ノンケ)に惹かれてしまう。
気持ちを素直に認められない敬哉の、惚れた相手の一挙手一投足に振り回されっぷりが最高でしたw
うんうん、わかるよ、勘違いしちゃうよねーw
寛康とは両想いになってからもちょっとした…

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恋煩い 小説

砂原糖子  志水ゆき 

受けがいい味出してます

志水ゆき先生の作品が大好きで、それにつられて読んでみました。まずはイラストの感想。最高です。やっぱり志水ゆき先生の絵って惹きつけるものがありますよね。素晴らしい。

肝心なストーリーですが、率直に面白かったです。カップルは対等な二人という感じで、特に受が良かったです。この受、なかなか口が悪くて、面倒くさい奴だなぁと思うけど、憎めなくてかわいいんですよね。攻は真っ直ぐな天然さん。
砂原糖子先生…

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恋のつづき 恋のはなし2 小説

砂原糖子  高久尚子 

1作目よりも好みだった!

続編でここまで萌えられたの、初めてかもしれないです。
大体付き合ってからのお話って、何でそんなことで今更悩むの?ってパターンか、ひたすらいちゃいちゃ甘々なパターンのどちらかだと思っていたんですよね。(もちろんそれが悪いわけではなく)
だけど今作はちゃんと一冊のお話として起伏もあって、それぞれの抱える不安や問題がちゃんと伝わってきてこれまた一気に読んでしまいました。
さすが砂原先生。
あとで…

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恋のはなし 小説

砂原糖子  高久尚子 

こりゃ名作だわ

いや〜面白かった〜〜
これぞ素晴らしき攻めザマァと言いますか。受けを弄んで傷つけて、からの本気になっちゃって…。受けに拒絶されて泣いて帰る攻めは可哀想で、だけど萌えてしまいました。
受けは職場ではしっかり者、だけどプライベートは純粋で寂しがり屋でっていうギャップが良かった。
恋人がいる人は1人でしない。って言う攻めの嘘を信じて守ってしまうほどの初さなので、ついいじめたくなる攻めの気持ちもわか…

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世界のすべてを君にあげるよ 小説

砂原糖子  三池ろむこ 

沁みる文章

独特な空気感漂う、砂原先生の小説。
「お…っ」と思わず目を留めてしまう言葉のチョイス。
やわらかい雰囲気なのに痛みを伴う愛。
今回も三池ろむこ先生の絵と熱い想いを感じるタイトルに、最終的には納得なんだけど、途中はまぁヤキモキしました…!
年上受けの省也のこじらせ具合よ!
全ての言動は相手を思うからこそなんだけど、
またか…!!となりました。
めんどくさい相手に対してほんとにじっと頑張…

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或るシカリオの愛 小説

砂原糖子  稲荷家房之介 

ていねいな恋のお話

砂原先生、だーいすき。
心に染みる文章。
こちらはちるちるのレビューを見て
高評価だったので楽しみにしていました。

シカリオ=殺し屋
読んでいる途中でググりました。
ルカを守るためジャレスが殺し屋に戻り、離れ離れになるのでは⁈と危惧しましたが、ジャレスは予想外の行動を…!

元殺し屋ふたりのお話ですが、モブにマワされたり攻めが他の人とやっちゃったり、なんて痛い展開は無く、ひたす…

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高潔であるということ 小説

砂原糖子  九號 

突発的な恋じゃないのがすごく良い

終始暗いモヤモヤが続く。ストーリーはとても面白い。ただ志田のすべてに共感できないし、作品のキモといえる真岸の復讐心を支えるものが謎。でもそれでもストーリーに惹かれるものがあり、自分の中で不思議な位置づけにある作品。

復讐に燃える真岸は、心理描写から窺える性格をみても人間関係をみても、特段変わったところのないキャラに見える。弟と約束したからといって、五年経っても同じ気持ちを保って復讐に臨む原動…

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