奏島ゆこさんのレビュー一覧

また明日会えるよ コミック

奏島ゆこ 

不器用な大人の恋

泥酔して倒れていた木村を国島が介抱してあげるところから始まるお話です。

彼氏に振られて傷心の木村が国島の優しさに癒やされ、そして惹かれていく過程がとても素敵でした!

国島も始めは友達として接していますが、次第に木村を可愛いと思い始め、これは恋なのでは?と徐々に自分の気持ちを認識していく姿にとても好感が持てました!

恋人同士となり、敬語をやめ、同棲する二人のこの先をずっと見ていたい…

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また明日会えるよ コミック

奏島ゆこ 

敬語で話す2人が愛おしい

 初めて読んだ作家さんでしたが、細部まで繊細に描き込むタイプのタッチではないのに、不思議とキャラクターの心情が表情、瞳の動きひとつでとても伝わってくる画ですっかりファンになってしまいました。破局した元恋人のことを思い出して涙する木村に何度も胸がきゅっと締め付けられ、国島も読者も思わず彼に寄り添いたくなるんですよね。

 実は遊びだったとか、結局女性に勝てずとかでゲイのメインキャラが過去に振られ…

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また明日会えるよ コミック

奏島ゆこ 

あるある

この作品を読んでる人へのおすすめに早寝電灯先生の『52ヘルツの共振』が出てきて、分かるな〜という気持ちに。
BLあるあるの男を拾う話でありながら、国島(攻め)が木村(ゲイ,受け)のことを知っていて、拾うことに理由があるので納得できる。男を拾うあるあるで馴染みやすさを出しつつ、非現実感を緩和させるいい塩梅。試し読みでまた拾う系か〜と思って読んでない方には、そこで終わらないから何卒!と思ってしまう。…

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また明日会えるよ コミック

奏島ゆこ 

落ち着いて読めるお話

とても好きなお話になりました。
登場人物の繊細さや不器用さ、優しさ、心が動く様がとても伝わってきてとてもとても良かったです。
激しい萌えは無いのに心ときめく、思わず笑みのこぼれる素敵なお話に出会えました。

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また明日会えるよ コミック

奏島ゆこ 

素敵な大人の恋愛ストーリー

すごく評判がいいので、少し前に読みました。初読み作家さんです。

静かに淡々とお話が進んでいくのが心地よく、良質な映画を観ているような感じがしました。

クスッとするようなユーモアも散りばめられていて楽しいです。

セリフだけでなく絵でみせるというか、絵から人物の感情が伝わってきてキュンとします。口元とか手の動きとか。

初めてキスする場面は、2人のドキドキがすごく伝わってきて、こ…

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また明日会えるよ コミック

奏島ゆこ 

優しい2人

多くの人がそうじゃないかと思うんだが、私もエロエロ至上主義のを読みたい時とほんわかふんわり優しく癒されたい時があり、後者の気分の時に読めば満足感120%なのがこちらです。

読む前からストーリーも登場人物も半ば察しがついていたわけで、それ以上でもそれ以下でもない。
レビューの多さ、神評価の多さは私にとって少々驚きだ。
批難しているわけでは決してないがそこまで〜?と思ってしまっただけ。

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安全でない僕たちは コミック

奏島ゆこ 

オメガバース

ふしぎなタイトルだな、と思ったのですが、オメガバースで、アルファとオメガの幼なじみカップルのお話でした。

オメガである自分に、否応もなく欲情するアルファ。幼なじみの豪だけは自分という人間をみてくれる、そう思っていたのに。。

ヒートにあてられながらも恋人としての関係を築こうともがく青年達のお話でした。
中立評価にしたのは、起承転結の転の部分にあたる出来事に納得がいかなかったから。
本…

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また明日会えるよ コミック

奏島ゆこ 

ゆるやかに 沁みわたる

おっとり、時々せつない不器用な大人二人の恋のお話でした。

前作「安全でない僕たちは」とはまた全然違った雰囲気で、
だけど、繊細な心理描写は共通していて、じわじわと
ゆるやかに沁みわたってゆくような読み心地でした。

会社員の国島はある晩、ゴミ捨て場で泥酔して倒れている木村に遭遇し、
自宅に連れ帰ることに。
同じ会社に勤めながら接点のなかった二人でしたが、その日をきっかけに
一緒…

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また明日会えるよ コミック

奏島ゆこ 

とても暖かい気持ちになれるお話


受けはゲイで失恋したばかりの木村
攻めはノンケで実は同じ会社の国島

木村が失恋でヤケ酒し、泥酔して倒れているところを国島がお持ち帰り介抱という王道から始まります。

とにかく2人の人間性がとてもリアル。
いるよね、こんな人。
あるよね、こんな過去の恋愛。
そんな風に思わせてくれるので感情移入もしやすいですし、なにより2人を好きになれます。

木村が失恋を引きずり、それを知…

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また明日会えるよ コミック

奏島ゆこ 

はじまりは定番だけど…

奏島ゆこ先生の作品は今作で初めて購入しました。
個人的な趣味である「攻め黒髪メガネリーマン」だったからです。
確かに国島は「攻め黒髪メガネリーマン」でしたが、いわゆる「攻め」らしいガンガンいく攻めではありませんでした。
国島がノンケということもあるのでどうしたらいいのか分からないようで、受けの木村も積極的に恋愛へ持ち込もうとしていません。そのため「攻め」らしくない行動も多いですが、それでも逃…

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