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5/9(合計:82件)
イズミハルカ
みくにちゃん
ネタバレ
これは、映像で観たい作品! 小説のなかの描写がほんとうに美しくて!DK、否、書いたのはDCのときか・・・まだうら若い彼が、どうにもできない自らの感情を昇華する手立てとして熱のこもった、それでいて冷たい言葉を紡いで、もう1人の彼がそれを受け取って生かされる。 孤立するために普通を捨てた雪人と、孤立しないために自分を制する日向。どちらも自衛の手段でありながら正反対の方法を選んだ2人。 …
yuu1o31
ツイッターで同じ作者さんのバンドの話を見た時に、このお話の1話も見て気になっていたので読みました。 作家を題材にしているからか、後半は漫画というより、文学を読んでいる気持ちになりました。 話の流れは 「次の小説の取材の為に恋人ごっこを始め、お互い本気になるけれど”取材”が邪魔をしてすれ違いの末別れ、数年経ってお互いの思いを知りくっつく。」 という結構よくある話なんですが、1冊完結の…
おぶもいもい
電車の中での偶然の出会いから始まる、DK同士のお話でした。 詩的な表現がたくさん散りばめられているのが本当に素敵で、ふたりを繋いだのが"小説"であることを色々な場面から感じることができます。 結構むず痒いセリフもあるんですが、そこに至るまでのふたりを見ていれば違和感なく受け入れてしまえるんですよね。 内側にある感情だけではなく口に出して伝える言葉にも表れている、そ…
しなちくちく
初読み作家様。軽い気持ちで試し読みしたら、とても素敵だったので読んでみました。 (以下少々ネタバレありますのでご注意ください) 本好きの日向が電車で出会ったヤンキーが、実は不登校の同級生雪人で、さらには意外な人物とわかり、さらには「付き合ってほしい」と言われて…というお話。 読んでいてまず感じたのが、ここぞ!というシーンの二人の表情が、大きなコマで印象強く描かれていて、それがとても素…
みぃーみ
最終巻! 結ばれたあとの2人、いろいろ吹っ切れたようで文化祭でバンドとして出演する事に まさかのここで、タイトルがからんできますね クラスのイケメンと地味キャラ クラスでの立ち位置的に対等でないと、隣に立つ資格はないのではと波瑠は悩みます それとは逆に龍は吹っ切れていく 「昔の男のが良かったなんて思われたくない」 このセリフには痺れましたね そして伝えたい気持ちは音で表現 …
引き続き購入しました 一旦距離を置き、セッションもしなくなった2人 でもお互いのピンチには身体が動いてしまうんですね そんな中で分かる龍の過去 何故、ギターをみんなの前できないのか 好きと言えないのか また波瑠の過去もわかります なぜバンドを組まないのか 人と関わるのが怖いのか そんな過去を全て破壊するお互いの音、お互いへの想い 感情がぶつかりあい、混ざりあっていき…
タイトル通りのあらすじです クラスのイケメンと地味キャラがバンドを組む話 1〜3巻まであり、1巻ではまだ世間に隠れてひっそりとやっている バンドというより、セッションしてるだけというかんじ 音楽の描写が綺麗でダイナミックでとても好きでした 音圧が伝わってきます 音楽をしながら、将来への葛藤をかかえたまま惹かれ合う男子高校生 最高ですね 当て馬?というか先輩ポジのキャラが1名…
UーMe
攻めの雪人という人物がなかなかに厄介で、だからこそ目が離せませんでした! そして、この厄介さが中学生ながらも小説家デビューを果たしてしまう感性の持ち主である事を裏付けているんだろうなぁと思うと、私のような平凡の鑑のような読者だとその繊細さを拾いきれない所がありました 拾えないからこそ考えたり、日向君の気持ちになってみたりしてみるのですが。。。 結局雪人が何も言わずに消えたしまった理由に確…
まひゆゆ
まとまるのを待ってた作品です。 買って良かった、読めて良かった、出会えて良かった、と思える素敵な作品でした。 漫画らしく絵でガツンと魅せてくれるのに加えて、モノローグやセリフが独特で素敵。小説のようにたくさん書かれている部分もあるのですが、絵を邪魔せずむしろその文をじっくり読みたくなってしまいます。 思っていたよりも切ない展開で、不器用すぎる2人に後半はハピエンではないのか!?と不安になると…
まりあげは
自分の発する言葉が周囲に誤解されて悩んだ過去を持つ2人が、偶然出逢うアオハルBL。 ちなみにcpは、電車で受けの読んでいた小説を勝手に盗み見みていたヤンキーっぽい風貌の青年×本好きでとある作家の本に過去救われたDK。 というかこちらの作品の攻め。 読み始めてすぐに、もしや攻めがこの小説の作者なのではないのか、、、?? と、誰でも分かる伏線が他にも張られています。 その展開…