墨香銅臭さんのレビュー一覧

天官賜福 2 小説

墨香銅臭  日出的小太陽  鄭穎馨 

難しい、重い、辛い…(褒めてます)

前作1巻はアニメのおかげもあって、ストーリーは割とスッと入ってきましたが、本作は準備なく読む人にはちょっと難しい…言葉がわからなかったり、人物がわからなくなったり(わからないんじゃないけど、すぐ忘れて戻ることになる)、戦いや妖怪の話だったりと、なかなか読み進めることができず、結局かなりの日数をかけて読了。
内容は非常に重く、辛いものでした。

本作は2巻という体裁をとっていますが、第二巻 太…

10

魔道祖師 4 小説

墨香銅臭  千二百 

とんでもない作品に出会えた。

ずっと気になってはいたんですが、なんとなくアニメを見てみた結果、さらに強く興味を引かれ購入しました。

普段は電子書籍派なのですが、中国が舞台のお話は私にとってはまだまだ難度が高く、何度もページを遡ることもあるだろうと見越して紙の本を。
そしたらまずは分厚さに驚きました。本編(分厚い)×4+冊子×1て。

だからずいぶん読み終えるのに時間がかかるだろうなと覚悟して臨んだんですが、ルビは豊…

3

天官賜福 2 小説

墨香銅臭  日出的小太陽  鄭穎馨 

文芸書ランキング一位おめでとう

一部のオタク女性向けの小説が一位!?と驚いてる方がいましたが、ジャンル問わず面白い本が評価されるのは嬉しいですね。

6

天官賜福 2 小説

墨香銅臭  日出的小太陽  鄭穎馨 

想像以上に…

待ち望んでいた2巻、やっと読み終わりました…!
もっとちまちま読んでいくつもりだったのに、あまりに文章が素敵すぎるから読み始めたら止まらないんですよね。続巻まで放置プレイ再開です^^

まず表紙が大優勝すぎる。もし天官賜福を知らなくても本屋で見かけたら表紙買いする自信ある。1巻の肉食系な表紙も好きでしたが2巻の草食系も良いですね。爽やか〜

内容です、かつて永安国の太子であった郎千秋、そ…

11

天官賜福 1 小説

墨香銅臭  日出的小太陽  鄭穎馨 

読み出すと止まらない

アニメ視聴済み、日本での原作発売を待っていました。
1巻発売から時間が経ってしまっていますが、2巻発売に合わせて読もうと思っていましたのでまずは1巻の感想を。

やはり原作はわかりやすいです。
魔道祖師もそうでしたが、アニメはいちいち注釈つけるわけにも行かないのでどうしてもわかりづらいですね。
太子殿下がどういう人物なのかや、神官たちとの関係などは原作を読むとぐっと面白くなります。

2

天官賜福 2 小説

墨香銅臭  日出的小太陽  鄭穎馨 

天官賜福シンドローム

ぬぬぬっっ…!
えっ?これどーゆーこと!?っていう2巻の終わり。

ひー…これを数ヶ月待てさせられるってツラいものがありますね…。読み終わった側から、3巻読ませて欲しいって激しく思うこの状態を「天官賜福シンドローム」とでも呼びましょうか。

かくして、続きくれくれ乞食と化した私ですが3巻の発刊を楽しみに日々頑張っていこうと思います!


2巻はまず表紙から素晴らしいです。
1巻は…

20

天官賜福 2 小説

墨香銅臭  日出的小太陽  鄭穎馨 

2巻も最高。

待ちに待った『天官賜福』の2巻目。
比べたらアカンのかもしれませんが、『魔道祖師』は3か月連続で刊行されたので、それと比較して『天官賜福』のこの待ち時間の長さよ。でも良い。焦らしプレイの一環かと思えばそれも味か。

と、くだらないことを書いてしまいましたが、本編のレビューを。
何をどう書けばいいのか、何を書いてもネタバレになってしまう感がありますが、なるべくネタバレなしで書きたいと思います…

23

天官賜福 1 小説

墨香銅臭  日出的小太陽  鄭穎馨 

看板・評判に偽りなし

八百年、貴方に焦がれ続けた。
はいクソデカ感情~、三郎(サンラン)萌えです。

中華BLニワカですが、世界的なヒットも納得だなと。
壮大なストーリー・世界観・ガワも中身もよく、関係性萌え、サブキャラ萌え、メインキャラどちらも萌え、カプ萌え、クソデカ感情美味しい、恋愛も楽しめるし恋愛以外も楽しめる奥行きたっぷり、至れり尽くせり、トウトイ、看板・評判に偽りなし。

・メインカップル萌え

2

魔道祖師 1 小説

墨香銅臭  千二百 

読み応えがすごい

ドラマもアニメも未視聴、2巻の初めの方までちょろっと読んでレビューしてます。
とても読みやすいし、ストーリーも引き込まれます。

BLとは言いつつ、1巻ではなんとなく匂わせる程度。しかも一方通行(笑)
回想シーンもありますが、藍忘機が魏無羨に執着するきっかけは不明のまま。藍忘機が一方的にからかわれて迷惑被ってるだけな感じです…
きっかけは今後明らかになっていくんでしょうね。
藍忘機がお…

2

天官賜福 1 小説

墨香銅臭  日出的小太陽  鄭穎馨 

信念と信心

今年最も人に勧めたい小説がこちら『天官賜福』です。
日本語版で第一巻を読み始めてから余りの面白さに続きが読みたくてたまらず生活も仕事も何も手につかず、とうとう翻訳しながら第二巻以降を読んでしまいました。そのような、普段ならば行わないような行動へと人を突き動かす力を持った素晴らしい物語です。

謝憐の垣間見せる神としての崇高かつ不可侵の強さは人間として生きてきたしなやかな懐の深さと共存して恐ろ…

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